桜さくら堂

いらっしゃいませ! 今日もあなたのために、とっておきのお話をご用意しました。

プレバト・ランキング ≪2019年10月10日≫秋の俳句タイトル戦 金秋戦 【決勝】

決勝のお題 / 歩行者信号

                       ≪  敬称略  ≫

 MC     浜田雅功

アシスタント 玉巻映美

 

※ 新ルール ・ 1位 に賞金 30万円

       ・  決勝の上位者(第5位)までが、予選免除

 

        夏井いつき 選

 

【1位】 東国原英夫 名人10段 次戦シード権獲得

 

   信号の 点滅は稲妻への 合図

 

(信号の)点滅が稲妻に直結しているような、そういう体験もあるんで。

なんかね、信号がパッパッパッっていうと、

稲妻をイメージする。

感性をぶつけた。

 

夏井いつき : 信号は点滅 稲妻への合図

 

【2位】 FUJIWARA藤本敏史 名人10段 次戦シード権獲得

 

   信号待つ 騎馬警官の 背のさやか

 

ニューヨークにロケに行った時に、馬に乗っている警察官の人がいて、

「うわ、かっこええ」思って、

そのかっこいい警察官の背中に 秋の風が吹いていた

という俳句です。

 

【3位】 Kis-My-Ft2横尾渉 名人4段  次戦シード権獲得

 

    天泣の プラチナ通り 檸檬の香

 

 プラチナ通りを歩いていると、急に天気雨にあいまして、

でも、すぐに天気になって、雨の光と

プラチナ通りは銀杏がすごいきれいな場所なんで、

その黄色と光ときれいだな、でも、どうしようかな、疲れたな 

休憩しようと思った時に、近くの カフェから檸檬の香りがして、

あ、これはちょっと休憩した方がいいのかな、

という句になりました。

 

 夏井いつき : 天気雨の プラチナ通り 檸檬の香

 

【4位】  中田喜子  名人2段   次戦シード権獲得

 

   横断の人波 秋光を 放つ

 

10月22日に、天皇陛下の即位礼正殿の儀というのが行われるんです。

ですから、皇居周辺の交差点に発想を飛ばしました。

その句です。

 

【5位】 千原ジュニア  特待生1級  次戦シード権獲得

 

   台風や ぐぅわんぐぅわんと 信号機

 

そのままですね。

台風で

ぐぅわんぐうわんと

信号機……

 

【6位】 NONSTYLE石田明 特待生1級  

 

    我だけを 停める信号 秋あかつき

 

ごくまれに、朝、時が止まったんちゅうくらい誰も歩いていなくて、

車も走ってなくて、

自分だけが動いている状態の時って、ほんとごくまれにあるじゃないですか。

僕のためだけに信号が動いているような状態で、

ああ、すごい贅沢やなあ 思ってて、

普段やったら、信号を、ダメなんですけど、守らないかもしれないのに、

なんか朝焼けがキレイで、この信号にとめられているのか、

この空にとめられているのか、この不思議な感覚っていうか、

なんかそうゆうことを詠みたくて

 

 夏井いつき : 我のみを 停める信号 秋の暁

 

【7位】 フルーツポンチ村上健志  名人10段

 

   廃校の名の 信号機 秋の蝶

 

信号に地名点標識っていって、

地名が書いてある標識ついてあることあるんじゃないですか。

そこの名前、なになに学校前みたいな、

そこの名前がもうなくなった学校の地名が書いてある信号機があって、

学校はないけれど名前が残っているという、寂しさと、

なんとなくうれしさみたいなのもあって、

秋の蝶って寂しさも増すんだけれど、

蝶の持っている希望っていうものがあって、

どっちでも読めるっていう感じなんですけれど。

 

夏井いつき : 廃校名 残る信号 秋の蝶

 

【8位】  梅沢冨美男  名人10段

 

    徒歩で行く 免許返納 秋の風

 

徒歩(かち)で行く。

この言葉を知っているのは、芸能界で私だけですよ!

時代劇で使うんです。

徒歩で行く。皆さん、よ~く覚えておきなさい。

こういう国語を知っているのは、私だけですよ!

うちの長男の梅沢武生がもう80歳になる。

でね、俺に言ってね、

 「お前は芸能界で1番人気者だから、

そして、お前もCMいっぱいやってるから、

兄(あん)ちゃんはもしか、ちょっとでも事故でも起こしたり

なにかしたら、お前の顔に、名前にキズがつくから、

兄ちゃん、返納してくるよ」

本人に、話 聞いたら、車で迎えに行かしたんですけど、

免許返納したあとに、

「ちょっと歩かせてくれ」って、兄ちゃんちょっと歩いた。

「とってもすがすがしかった」という言葉を聞いたもんですから、

これでいこう!

 

 夏井いつき : 秋風を 歩きて免許 返納す

 

【9位】  松岡充   特待生2級

 

   交差点 律の調べか 通りゃんせ 

 

交差点を人生と見立てて、 

いつも「通りゃんせ」は交差点でなっているんですが、

たまたま人生の交差点を考えた

秋の季節に聴いた「通りゃんせ」が身にしみてきて、

音を聞きながら、人生の曲がり角を

曲がるのか? 進むのか? ということを、

ふと考えましたという

 

夏井いつき : 通りゃんせ 律の調べの 交差点

 

※ YUYU の気ままな感想コーナー

 

1位の 信号の点滅は稲妻への合図 も悪くはないですが、

2位の 信号待つ騎馬警官の背のさやか 

5位の 台風やぐぅわんぐぅわん と信号機

もいいなあ~~(*´ω`)

8位の梅沢冨美男さんの句ですが、

きっとね、本人は、

8位でも、予選免除には届かなくても、

本当はいいと思っているんだろうな、

梅沢冨美男さんの本心は、

大好きな兄ちゃんのことを労いたかったんだろうな

自分のために、(もしかしたら車好きだったかもしれない)

兄ちゃんが免許を返納したってことを、

世間の人に知らしめたかったんだろうな、

役者だな。

なあ~んてね。

浪花節っていうか、

やっぱり、

義理と人情は、反〇〇勢力だけの専売特許にしておくのは、

もったいないって気がしないでもないですね。

どんなに偉くなっても、年長者をたてるっていう姿勢は、

やっぱり見習いたいですね。