「きんつばが好きなの」 ボランティアの人が言ったことを、ふと思い出す春の日です。 奥さまという言葉が似合いそうな明るい光をまとったような人でした。 私のなかで、それまではただのきんつばだったのが、ちょっと高級なお菓子に昇格したのでした。あの人…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。