桜さくら堂

みなさま、こんにちは!🌸本の感想や俳句、猫ちゃん、植物のことなどを中心に、カフェやお出かけの情報など楽しんでいただければと思います。(*˘︶˘*)読者登録をお願いします💛

本・映画

〈合本〉歳時記・第四版/角川学芸出版/文庫版/感想レビュー

文庫版歳時記5冊を1冊にまとめたコンパクトな歳時記になります。 季語が2537、傍題が5034あり、例句がたくさん載っています。 付録として、「行事一覧」「忌日一覧」「二十四節気七十二候表」が収録され、 「忌日一覧」には俳人の代表句があります…

ねこの看護師ラディ/童話・絵本/感想レビュー・あらすじなど

その こねこの 名前は ラディ きずだらけで やせほそって からだの 毛も ぬけおちています ラディがアニマル・シェルター(動物保護施設)に連れてこられた時、獣医師がつぶやきました。 「ここに 来るのが もうすこし はやかったらなあ・・・」 ねこの看護…

感じたままを表現できるじょうずな俳句の作り方50のポイント/感想レビュー・要約など

発句にコツなんかあるんだろうか? と疑問に思いつつ、この本を読んでいるのは、 載っていた俳句と写真に惹かれたからでした・・・ 感じたままを表現できるじょうずな俳句の作り方50のポイント/かしまゆう/メイツ出版 最近、人の句を読むのが楽しくなり…

お金を呼び込む龍/SHINGO/感想レビュー・要約など

ブラック企業に勤めてうつ病になってしまった著者のSINGOさんは、 病気を治すために全国の神社参りをしていました。 すると和歌山県にある高野山奥之院で、龍に遭遇したのそうです。 スピリチュアルなことが一切無かったSINNGOさんの人生が、ここから一変し…

中村天風・運命を拓く×心を磨く/松本幸夫著/感想レビューなど

あなたは、中村天風さんのお名前はご存知でしょうか。 聞いたことがあるような、無いような・・・そんな感じなのではないでしょうか。 つい最近、「大谷翔平選手が中村天風の運命を拓くという本を読んでいた」という記事があって、中村天風さんに興味を持た…

写真で俳句をはじめよう/如月真菜・著/感想レビューなど

俳句をつくってみたい 写真をちょっとうまく撮りたい そんな初心者のための写真俳句の入門書になります。 俳句は、季語や切れ字などの基礎知識から、季節や暮らしなどテーマに合わせた句作のポイントか書いてあります。 写真は、デジタルカメラの上手な使い…

もう一度、チャレンジ 本田晃一著/感想レビュー・要約など

めちゃくちゃ不満ではないけれど、なんか人生つまらない。 今の生活に、満たされないモヤモヤがある。 そんな虚しさや物足りなさが芽生えてしまった人のために、 もう一度チャレンジしたいけど躊躇っている・・・ そんなあなたに是非読んでほしい本です。 も…

にゃんこ四字熟語辞典/西川清史著/飛鳥新社/感想レビューなど

かわいいにゃんこの写真を眺めていたら、なぜか突然、臥薪嘗胆とか、眉目秀麗とか、自縄自縛といった四字熟語が頭に浮かんできた。 で、写真の横にその漢字を書きつけてみたところ、あれー、何だか面白いではないの。 ・・・という思いつきでつくったという…

[図解]本当はすごい「ラジオ体操」健康法/監修・湯浅景元/感想レビューなど

なんということでしょう❕ 昨年の11月7日に始めたラジオお体操がガティブラジオ体操が、いつの間にかポジティブラジオ体操になって、まだ続いています。 ↓↓↓ 使っているのは、このCD付のラジオ体操の解説本です。 本当はすごい「ラジオ体操」健康法/監修…

映画BLUE GIANT(ブルージャイアント)の感想レビューなど

話題の映画ブルージャイアントを観てきました。 《ネタばれご注意ください》 雪が降りしきる河原で「世界一のジャズ・サックス奏者」を目指してひたむきに練習に励む主人公の宮本大(みやもとだい)のカットから物語が始まります。 大は高校の時にテナーサッ…

パフィン島の灯台守/感想レビュー・あらすじなど/児童文学

パフィン島があるイギリス南東部の沖合は航海の難所です。 嵐の夜、パフィン島沖でペリカン号が遭難しました。 このとき、灯台守に助けられた人の中に5歳の少年がいました。 いつか島にもどりたい・・・ ずうっと少年は願いつつ、長い歳月が流れていきまし…

なんか知らないけど、強運が舞いこむすごい習慣/感想レビュー&要約/本田晃一著

あなたは自分は運がいいと思っていますか? それとも、運が悪いと思っていますか? 誰でも、山あり谷ありで、ツイているような、ツイていないような、そんな感じなのではないでしょうか。 この本『なんか知らないけど、強運が舞いこむすごい習慣』の著者・本…

ふしぎ駄菓子屋・銭天堂17/ファンタジー童話/感想レビュー・あらすじなど

不思議な駄菓子屋の『銭天堂』には、魅惑的なお菓子が所狭しと並べられています。 必ず訪れた・・・というよりも辿り着けた人にはふしぎなお菓子があって、 「お客さまのおのぞみにぴったりの、いいお菓子がござんすからねぇ」 と、駄菓子屋のおかみの紅子さ…

ランドセル俳人の五・七・五/小林凛/感想レビュー・要約など/俳句

いじめられ生きたし行けぬ春の雨 ブーメラン返らず蝶となりにけり すごい本と出合ってしまいました・・・この本の作者は、 11歳の不登校の少年でランドセル俳人の小林凛さんです。 小林凛さんというのは俳号で、大好きな小林一茶からの『小林』と、カニン…

散歩が楽しくなる俳句手帳/堀本裕樹著/感想レビュー等

文庫本サイズの俳句鑑賞の本がありました。 俳人の堀本裕樹さんが厳選した名句と、美しい写真が添えられ、 句の解説もあります。 厚さも約1㎝という薄さなので、持ち運びが楽です。 散歩が楽しくなる俳句手帳/堀本裕樹著/東京書籍 読書好きな人にとって、…

毎日を好きなことだけで埋めていく/本田晃一著/感想レビュー・要約/自己啓発

あなたは毎日、自分の好きなように生きていますか? この問いかけに、多くの人は「NO❕」と答えるのではないでしょうか。 それは何故でしょう? お金のため? 生活のため? 招来のため? 家族のため? いいえ、本当の理由はそうではりません。 何故、あなたが…

あずかりやさん・犬山淳子/児童文学/感想レビュー・あらすじ等

あずかりやさんは、ただもう、あずかってと言われたものをあずかり、それがどんなものだろうと、一日百円。奇妙な商売ですね。 最初に期限を決めて前払いしてもらい、期限を過ぎても取りに来なかったら、あずかりものはいただきます。 そして売れるものは売…

よくわかる「写真俳句」上達のポイント/感想・レビュー・要約/森村誠一・著

わずか十七文字で、作者が生きている世界、作品宇宙を切り取り、凝縮するだけに、俳句の奥行きは深い。 数千枚を擁する大長編を十七文字に凝縮できる芸は、俳句だけである。 このように語る著者は、逆にわずかな核から雲のように作品世界を膨らます小説家の…

猫は髭から眠るもの/堀本裕樹編著/感想レビューなど/猫俳句大賞入選句

こんな本を見つけてしまった。。。 猫の俳句。 密かなマイブームの猫ちゃんと俳句が、アッポ・ぺ~~ンですよ。 こ~~んな面白こと思いついたのは・・・ どなた様の句集かと開いてみれば、「猫俳句大賞」の入選句ですと。 猫は髭から眠るもの/堀本裕樹・編…

仕事と年齢にとらわれないイギリスの豊かな常識/感想レビュー・要約【第7章】

高齢の女性がレストランで1人で食事をしていたら・・・ 多くの日本人は、「1人で外食するなんて、家族がいないのかな。可哀そう」という目で見るでしょう。 イギリス人だと、「おしゃれで、カッコいい」と誉めちぎります。 イギリスの町を歩く高齢者の表情…

仕事と年齢にとらわれないイギリスの豊かな常識/感想レビュー・要約【第5章・第6章】

都会からのどかな田舎へと移住する日本人とイギリス人とでは、 その暮らしぶりはずいぶん違うようです・・・ 仕事と年齢にとらわれないイギリスの豊かな常識/井形慶子/大和書房 第5章 日英でこんなに違う田舎暮らしの背景 イギリス人は地方の町や村に家を…

仕事と年齢にとらわれないイギリスの豊かな常識/感想レビュー・要約【第4章】

日本では、どこで働いでいますか?(Where do you work?)と、まず会社名を聞かれますが、 イギリスでは、どんな仕事をしているんですか?(What do you do?)と、仕事の内容を聞かれます。 この違いは、面白いですね。 仕事と年齢にとらわれないイギリスの豊…

仕事と年齢にとらわれないイギリスの豊かな常識/感想レビュー・要約【第3章】

イギリスはもとより欧米諸国では、年齢は社会生活の中でそれほど重要な意味を持たないのです。 イギリスの履歴書に年齢を記載する習慣がなく、 親しくなっても彼らは決してこちらの年齢を聞いてこないのです。 それは気を使ってではなく、 情報源として、相…

仕事と年齢にとらわれないイギリスの豊かな常識/感想レビュー・要約【第2章】

遊歩道・・・なんて魅力的な言葉でしょう。 車道の脇に造られた歩道でもなく、散歩道でもなく・・・ それは健康維持のために歩くのではなく、豊かな自然の中をゆっくりと歩く楽しみのためなのです。 ウォーキング大国のイギリスは、歩くことを日常生活に取り…

仕事と年齢にとらわれないイギリスの豊かな常識/感想レビュー・要約【第1章】

「イギリス人はなぜゆっくりと人生を楽しめるのか」 という問いかけから始まるこの本に出会ったのは、息詰まるような職場から抜け出してほんのつかの間のお昼休みに古本屋さんを眺めている時でした。 あれからもう十年以上もこの本が、私の愛読書になるとは…

夏井いつき、俳句を旅する/感想レビュー・要約等

これは古今東西、春夏秋冬のさまざまな俳句をぶぐる旅の本です。 選句もガイドも夏井いつきさんですが、旅のガイドさんが時どき歌うように、夏井いつきさんが詠んだ句もところどころに散りばめられています。 一つの句に短い随筆のような形で、句に対する想…

夏井いつきの俳句鑑賞の授業/感想レビュー・要約など

俳句初心者に向けて、 夏井いつき先生による正しい俳句の鑑賞についての解説本になります。 生徒役は本書PHP研究所の秘英知(俳号)さんで、対話形式になっています。 秘英知さんがスランプに陥っていると、夏井先生が・・・ 夏井いつきの俳句鑑賞の授業/夏…

猫の帰還/感想レビュー・あらすじ/ロバート・ウェストール作

ロード・ゴートという黒猫が、第2次大戦下のイギリスの町を、飼い主のジェフリーを追って長い長い旅をつづけていきます。 「戦争という暗いトンネル」の中で、何もかもが変わってしまったけれど、 最後にただ1つ変わらなかったものは・・・? イギリスの戦…

俳句・季語入門ー④冬・新年の季語辞典/~中学生向/感想・レビューなど

やや大きめの絵本のような美しい季語辞典です。 思わず手に取ってページを開くと、これまたハッとするように美しい冬の雪山の写真がありました。そこには・・・ 山眠るまばゆき鳥を放ちては 山田みづえ という句があります。 その隣には、これもまさに降るよ…

はじめてであう俳句の本・冬の句/感想レビューなど/~小中学生向

俳句は、文学として世界でいちばんみじかい詩です。 しかも日本じゅうの人びとにしたしまれている詩のかたちをもっています。 風景やものやことによせて、感動したこころをあらわします。 海外でもHAIKUとして知られています。 ・・・これは巻頭にある言葉で…