W杯で沸き立つロシアですが、日本ではちょうど紫陽花の季節です。青い紫陽花は日本選手のユニホームの色でもあり、丸く咲いている姿はまるでサッカーボールのようにも見えます。ボールの上に滝のように流れる選手の汗は、紫陽花に降り注ぐ恵みの雨のようにも見えてきます。
ゴールを決めて、上がるサポートの手と沸き立つような拍手の嵐は、まるで群れ咲く紫陽花のようでした。
日本 VS コロンビア 戦は、今回はどんな試合の展開になるのかなと思って観ていたら、展開が早かったですね~~。試合開始のわずか3分でレッドカード、6分で香川真司選手がペナルティ・キックでゴールしましたからね~~。しかも、スッパーーンという気持ちの良いゴールでしたね!
後半の大迫勇也選手のヘディングも、良かったですね~~っ!!
やっぱり日本人は、チームワークと、これですよね。祝勝利ってことで、久々に一句作ってみました。
W杯 選手の汗に 四葩咲き
最初はこれを作ってみましたが、よおく考えてみたらW杯の汗といったら選手の汗に決まっていますよね。紫陽花も色々な色があるわけで、やっぱりそこは青くなければならないと思いました。それに陽という文字が入った紫陽花の方が、日本らしい感じがするので、ちょっと変えてみました。意味する所は同じですが、どうでしょう?
紫陽花、四葩、七変化……歳時記によれば、ユキノシタ科の落葉低木の花。額紫陽花を原形とする日本原産種といわれる。
「四葩(よひら)」の名は、花びらのように見える四枚の萼の中心に細かい粒のような花をつけることから。