桜吹雪……かわいい名前ですね~💛
葉っぱの色合いがかわいくて、なんだかいい感じです。
気まぐれで立ち寄った道の駅の隣に、わりと充実した園芸店がありました。めずらしい品種の花がいろいろあって、鑑賞して楽しめましたが、この小さな多肉種が気になってしまい、とうとう連れて帰りました。
これに似た多肉種を以前、寄せ植えで買ったのですが、寄せ植えだったので名前はわかりませんでした。このアナカンプセロス属か、それに近い種類かと思います。ネットで調べてみたのですが、よくわかりませんでした。
植物を育てるのはあまり上手くないので、サボテンとか多肉種のように、あまり手をかけないでも元気でいてくれるのでありがたいですね。しかもその≪名前を知らない多肉種≫は、(まるでハリー・ポッターの≪ 名前を言えない例のあの人 ≫ みたいな言い方ですが)寄せ植えの中で特に良く育ちました。それでとうとう、一つの鉢の中に入れておくのが難しくなって、≪名前を知らない多肉種≫だけ植え替えをしようと思いました。
すると、ちょっとさわっただけで、≪名前を知らない多肉種≫の葉がポロッと取れてしまいました。ほんとうに、そっとさわっただけで、ポロッ、ポロッ……です。多肉種の性質を知らない私は、≪名前を知らない多肉種≫のその有様に驚きました。どうしよ~、手が、もげた~!! 💦 みたいな。
その時、こんなんじゃ、≪名前を知らない多肉種≫は、植物として生き延びるのにヤバいんじゃないのか? とも思いましたが、
……いや、まてよ、もしかして、これが生き延びるための手段では?
と考え直して、≪名前を知らない多肉種≫の取れた葉を、取れた部分を下にして、土の上に置いてみました。置くこと1週間、葉を持ち上げてみると、細い根っこがたくさん出ていました。やっぱり、そういうことか!! と興奮しましたが、これは多肉種の植物としては、あたり前なことだそうな。はい、独り相撲でした~~(*´ω`)
しかも、≪名前を知らない多肉種≫の葉が取れた茎の所にも、新しい芽が出て、双葉になり、ぐんぐん育っていきました。その生命力は、さすが多肉種そのものという感じです。その後、忙しかったので、≪名前を知らない多肉種≫を外に置きっぱなしにしておいたら、外で越冬までして、≪名前を知らない多肉種≫で、鉢がいっぱいになりました。それで、この≪名前を知らない多肉種≫は、すごく育てやすいということがわかりました。
アナカンプセロス 桜吹雪 も、育てやすそうです。これは名前がわかっているので、調べてみました。
スベリヒユ科多年草で、土が乾いたら水をやります。夏は水をあげず、冬は控えめとあります。シマッタ!夏だけど、水をあげちゃいました。これからは気をつけようと思います。耐寒性に強い。葉のすき間から、白いヒゲが出ます。ポーチュラカの親戚だそうで、ピンクの花が咲くらしいのです。
とにもかくにも、来年が楽しみです~~💛