目があまりにかゆくて我慢が出来なくなったので、早退して眼医者さんに行きました。自宅の近くの眼医者さんに行ったら、お休みでした( ゚Д゚)
でも、せっかく早退をしたのだからと、ネットで探したところ、隣の駅から数分の所に良さそうな眼科があることがわかったので、さっそく出かけました。家を出た時には、それほど悪い天気でもなかったのですが、隣駅に着いて改札から出ると、外はどしゃぶりの雨でした。さらにカミナリまで⚡ドドーン!と鳴っています。
改札の外でしばらく待っていましたが、止む気配すらありませんでした。このままでは、眼科の受付も終わってしまうだろうな、と焦った私は、どこかに眼科はないものかと必死で考えました。
すると、さらに数駅先の大きなショッピング街に、眼科があったかもしれないと思いました。再び電車に乗っていくと、その駅のホームからでかでかと眼科の看板が見えました。行こうと思っていた所とは違ったような気がしましたが、もう、そこへ行こうと思いました。
そこは新しいビルの2階にある大きな眼医者さんでした。ビルは美しく、入るのにためらうようなゴージャスな感じでした。でも、もうここしかありません。目がかゆくてたまらないし、早退までしたのです。今日眼科にいかなかったら、明日何て言ったらいいのでしょう? あまりの自分のドジさ加減に嫌気がさしながら、そのピッカピッカの眼医者さんの中へと入っていきました。
ピッカピッカの受け付けで、「目がかゆいんで」と説明し、さらに初診の受付と質問票を書き、テレビを見上げながら待つこと30分くらいだったでしょうか、名前を呼ばれて入っていくと、そこは診察室ではなく、検査室のようでした。そこでいきなり、視力検査をやり、さまざまなレンズをかけての検査をし、近眼と老眼の検査をし、とにかく気が遠くなるような検査を30分以上されました。内心、眼鏡を作りにきたのではないんだけどな、と思いながらも、なにかに診察に必要なのかなと思って検査を受け続けました。
それが終わって、さらに待つこと30分、今度はちゃんと診察室に呼ばれ眼科医らしい医師が目を診てくれました。
「ものもらいですね」
あっという間に診断されて、薬を3種類処方してくれました。
診察が終わって、トイレに行くと、ピッカピッカのトイレは、蓋が自動でパカッと開き、自動で水が流れ、自動で蓋が閉まったのでした。
(=゚ω゚)ノ
さて、会計になったら、ん? 何だかいろいろな検査代が上乗せされています。
*矯正視力検査
*屈折検査
*角膜曲率半径計測
*調節検査
*精密眼圧測定
*細隙燈顕微鏡検査
*精密眼底検査
*細隙燈顕微鏡検査(前眼部)後生染色再検査
なんだか良くわからない検査の名称がずら~りと並んでいました。
「ものもらい」の診断に、こんな検査がいるのかよくわかりませんが、
もう2度と、この眼医者にくるのは止めようと思いました。でも、処方された目薬はよく効きました。処方された分を使い切る前に良くなりましたので、当然、その眼医者さんに行っていませんし、これからも行かないでしょう。
やれやれ。皆さんも、お金儲けの医師には気をつけましょう。
ものもらい
まぶたにある脂や汗を出す腺に細菌が感染して起こる急性の化膿性炎症。
麦粒腫(ばくりゅうしゅ)
*原因菌の多くは「黄色ブドウ球菌」
化膿した傷、健康な人の喉や鼻、皮膚、手指、毛髪、腸管などにも分布している。
感染力は弱く、目に怪我をした時、病気で身体の抵抗力が落ちた時に目をこすったりするとできることがある。
抗菌点眼薬、抗菌軟こう
重い時……抗菌内服薬 約1~2週間で完治