桜さくら堂

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プレバト才能ランキング 11月1日(木)

お題は 晩秋のレストラン 

今回も楽しく勉強をさせていただきました。出演者の会話も、さすが面白いですね。

さっそく、順位ごとに復習してみますね。今回は添削前と添削後を、参考のために書かせていただきました。

出演者 敬称略

     ニッチェ江上敬子 皆藤愛子 片岡鶴太郎 高田万由子 嘉風

昇格試験 立川志らく FUJIWARA藤本敏史

第1位 才能アリ 片岡鶴太郎

温め酒 あとは巴水の 木版画

※ 直しナシ ですが、温め を ぬるめ→ぬくめ と詠むそうです。

第2位 才能アリ 高田万由子

星月夜 オペラ幕の ティータイム  

         ↓  時間の表現が2つ  幕間(まくあい)

星月夜 オペラ幕間の 紅茶の香         

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第3位 凡人 (ほぼ才能アリ) 皆藤愛子

食後酒に 木犀の香 甘み足す

        ↓  語順を大切にする

食後酒に 足す木犀の 香の甘し

第4位 凡人  嘉風

 銀杏の葉 強く踏みつけ 土俵入り

        ↓  臨場感を出す

銀杏黄葉 踏み付け今日の 土俵入り

第5位 才能ナシ  ニッチェ江上敬子

  光差し スープにこぼれる 銀杏柄

        ↓

銀杏黄葉の 光こぼるる スープかな

*** 昇格試験 ***

立川志らく 

晩秋や 乱歩を読みて 窓に蟲 

1ランク昇格  特待生4級 ⇒ 特待生3級 に

晩秋や 乱歩を読めば 窓に蟲  

 読めば とすれば、3つの意味があり、読み手はそれぞれ好きに読んでくれると、

夏井いつき先生は解説されました。

① 乱歩を読んだので、窓にこんな虫が来ちゃった「原因・理由」

② 乱歩を読んだ時はいつもという「恒常条件」

③ 乱歩を読んでみると、たまたま窓に蟲が来たよ「偶然条件」

私は、③というように読むかな~~(*'ω'*)

FUJIWARA藤本敏史

タイカレーの ラム骨付き 銀杏散る

小さなワクワク感……「これは」という指をさすような意味での強調があって、いつもは骨付きじゃないけれど、今日のラムは骨付きというような。

1ランク昇格  名人9段 ⇒ 名人10段

今回も楽しませていただきました。この中では、私的には、乱歩が印象に残りました。

ありがとうございました。