桜さくら堂

いらっしゃいませ! 今日もあなたのために、とっておきのお話をご用意しました。

ありがとう と サンキュー  

日本語の『 ありがとう 』と英語の『 Thank You  』は

どうも違うらしいということで、調べてみました。

どちらも感謝の言葉であることは一致していますが、

感謝する相手が、

Thank You は、I thanku you 「私はあなたに感謝する」で

「あなた」という人に対して言っているのですが、

ありがとうは、元々は神とか仏に対して言っているらしいのです。

そこで図書館に行って、第一資料にあたってみました。

語源大辞典 堀井令以知編 東京堂出版 によれば、

アリガトウ〖有難う〗 

感謝の気持ちを示すことば。もとは、「有難う」は、

文字通り「有り得ないこと」であった。

有るのが不思議という意味であった。かつては、

人間わざを越えた神の徳や力をたたえた言葉であった。

室町時代には、神をたたえ、

仏の道をきいて感激する意で用いられていた。

めったにないことを感謝する意になったのは元禄時代ごろ。

もとは神仏にたいして用いていたのが、

人に対する礼のことばとなった。

フランス語のメルシ(有難う)、

イタリア語のグラチェ(有難う)も、

もとは神の恩恵をいう語であった。

とありました。他には、「法句経

最古の経典「お釈迦様の真理の言葉」の詩句集には、

《 人の生を受くるは難く やがて死すべきものの

いま生命あるは有り難し

成法(みのり)を耳にするは難く

諸仏の世に出づるも有り難し            》

このお釈迦様の言葉が、

「有り難し」の語源とされていますとか。

つまりいつの間にか、ありがとうを本来の神や仏ではなくて、

人間に使うようになっていたということらしいです。

ただ、ここからが面白いのですが、

ありがとう」っていう言葉は、

たとえ人間が間違って、人に対して使っていたとしても、

神や仏は、自分に対して言ったとカウントするらしいのです。 

そして、《ありがとう》がある数に達すると、

すばらしいことが起こると

小林正観さんという人が言っています。

すばらしいことの真偽はともかく、

わくわくしませんか?

相手は神仏ですからね、もしかしたら、

人知を超えたことが起こるかもしれません。

ちなみに「ありがとう」の数は、

自分が言った数に、言われた数を加算するらしいですよ。

(*^^)v

私見ですが、ありがとうは相手が人間だけじゃなくて、

たとえば猫とか犬とか、あるいは食べ物や自然、

お天気とかに言ったありがとうも、

神や仏はちゃんとカウントするかもしれません。

逆に、天気が悪くてなあ~んて言ってるのも、

悪口としてマイナスカウントするかもしれませんね。