在宅勤務といっても、必要な時には出社したり、
ご利用者様のお宅に行かなければなりません。
今日は新しい方のサービスご利用について話し合うために、
ご利用者様のお宅に伺いました。
Tさんは70歳の男性で、一人暮らしです。
足が悪いため移動が大変で、家事ができず、また入浴もされていません。
排泄の失敗もあるようで、特に衛生面で問題がありました。
食事も朝に3食、他所に住んでいるお兄さんがコンビニで買って、
車で持って来たのを、3食に分けて食べているとの事でした。
これらの問題を解決するために、
訪問介護で本人とヘルパーさんがいっしょに家事などをやり、
デイサービスで入浴と機能訓練や食事、レクなどをすることになりました。
そこで今日は、本人とお兄さんと、
デイサービスと、訪問介護と私ケアマネが
その具体的な内容を話し合いました。
Tさん宅は、平屋の借家にお住まいで、
話し合う場所は4畳半の居間で、そこに5人が集まるわけです。
コロナのために距離を置こうにも、物理的に無理ですし、
お年寄り相手では、大きな声で話しかけなければなりません。
とりあえず玄関や窓を開け放して話し合いましたが、
コロナ感染は運まかせですね。
この担当者会議をしなければ、
サービスにつなげられないのですからね。
他に今月はもう1人、新規の方で、90歳の女性のEさん。
Eさんは娘さんと同居されていますが、
娘さんが手術をされるので、その間、施設にショートで入居される予定です。この方のお宅にも行かなければなりません。
やはり4畳半の所に5人ですね。
誰が感染しているかわからないコロナ、
うつさないように、うつらないように最大限の注意をしていますが、
政府の緩慢な動きを見ていると、
気管が弱いし体力にも自信が無いので、
ああ、私もそろそろ身辺整理をしておいた方がいいのかな、
と思う今日この頃です。