桜さくら堂

みなさま、こんにちは!🌸本の感想や俳句、猫ちゃん、植物のことなどを中心に、カフェやお出かけの情報など楽しんでいただければと思います。(*˘︶˘*)読者登録をお願いします💛

介護費用を安く抑える方法【リハビリテーション】ケアマネから提案

介護でなによりもつらいのは、ストレスの蓄積とお金の問題ですよね。

体力も時間もお金もふんだんにかけられるのは、

一部のすごく恵まれた人だけでしょう。

 

愛情がないからお金をかけないのではなくて、

かけたくてもかけられないのが実情ではないでしょうか?

 

もう無理! って、何もかも投げ出してしまう前に、

リハビリテーションをして介護費用を安くする方法を

ケアアマネージャーの経験からいくつか提案しますね。       

   

                     f:id:sakurado:20210528090555p:plain   

f:id:sakurado:20210513120756p:plain

 

 

 

日々の生活で出来ないことを出来るようにすることで介護費用を減らしたり

出来ていることを維持することで将来かかる費用の増加を抑えることができます。

そのためリハビリテーションは、とても重要な役割をしています。

 

1.リハビリテーションの専門家とは

理学療法士(PT)

立つ、歩くなどの、日常生活に必要な基本動作の訓練を行います。

  • 寝返りをうつ、立つ、歩くなど、身体を動かす練習をします。
  • マッサージや温熱療法などを行います。
  • 自宅を訪問して、身体状況にあった住宅改修のアドバイスをします。

作業療法士(OT)

身体の応用的な動作能力や社会適応能力の回復の訓練を行います。

  • 手や身体を動かす作業を行い、生活に必要な作業能力の練習をします。

言語聴覚士(ST)

言葉によるコミュニケーション能力の回復や、摂食・嚥下能力の訓練を行います。

  • 発声や発語などの練習をします。
  • 飲み込む機能を改善するための運動や練習をします。

 

   f:id:sakurado:20210528092145p:plain

2.通所リハビリテーション

通所リハビリテーションはデイケアとも呼ばれ、理学療法士などの専門家や医師が配置された施設に通ってリハビリテーションを行います。

医師の指示にもとづいて、必要な設備や機器が整った施設で、【個別リハビリテーション】や【短期集中リハビリテーション】など、きめ細かなリハビリテーションが行えます。

 

通所介護(デイサービス)にも、理学療法士などの専門家がリハビリテーションを行ってくれる所もあります。

食事や入浴を行わない、リハビリテーションだけの短時間(3時間程度)の通所介護も増えてきて、主に男性や介護度が軽い人に人気があります。

 

通所リハビリテーションは通所介護(デイサービス)に比べて、利用料金が高めになっています。

施設によっては設備や機器、リハビリテーションの内容にばらつきがあります。

良く見学をして、利用者(あなた)に合った所を選ぶようにしましょう。

 

3.訪問リハビリテーション

病気がケガなどの状態が安定していて、医師が自宅でのリハビリテーションが必要だと判断した人が対象となります。

主治医の指示にもとづいて、専門家が計画にそってリハビリテーションを行います

 

理学療法士、作業療法士、言語聴覚士などの専門家が自宅を訪問して、日常生活を行う上での訓練や機能回復を行ってくれます。

リハビリの機器が使えませんが、実際のベッドでの起き上がりや移乗や移動など、自宅の動線を見ながらの生活の訓練方法や生活のアドバイスなど、生活にそったリハビリを受けることができます。

家族やヘルパーも日常生活における動作訓練方法や自宅の環境整備の指導、介助方法の指導も受けられます。

利用者自身が集団でのリハビリに抵抗があったり、通院や通所が困難な人にも向いています。 

福祉用具の選定や住宅改修の相談にも乗ってもらえます。

但し、 事業所が限られていたり条件があるため、担当のケアマネージャーに相談してみてくださいね。

 

f:id:sakurado:20210528105402j:plain

 

4.日常のリハビリテーション

専門家の指導にしたがって、普段からリハビリをすることはとても大事です。

通所リハビリや訪問リハビリは、時間が限られているため、その時は効果があっても間が空くとだんだん元の状態にもどってしまいます。

そのため日常生活でも、無理のない範囲で身体を動かすことはとても大事です。

食事や入浴や排泄、着替えなど、出来る部分はなるべく自分でするようにして、能力が落ちないようにしましょう。

 f:id:sakurado:20210528093310p:plain 日常の家事でも、たとえば

洗濯は出来なくても、洗濯物をたたむとか、

掃除機はかけられなくても、ゴミをゴミ箱まで持っていって捨てたり、

食器は洗えなくても、自分が食べたお茶わんを台所まで持っていくなど、

出来るところはなるべくやることも生活リハビリテーションですよね。

 

じつは病気や怪我に治療のあと、

リハビリテーションをやって急激に回復するのは初期の段階です。

ある期間を過ぎると、回復はとても緩やかになっていきます。

それはつまり、今ある障害や不自由さと共存していかなくてはならない

ということです。とても残念な統計ですよね。

 それだからこそ、

身体の回復のリハビリテーションと共に、不自由さと共存しながら日常生活が出来るように練習するのも大事なリハビリテーションですよね

 

つまり何が言いたいかというと、

身体の状態が同じでも、日常生活の能力が上がれば、さまざまな介護の負担も少なくなり節約になりますね

ということです。

 

f:id:sakurado:20210503120441p:plain いかがでしたか?

今回は、介護保険のリハビリテーションについてのお話でした。

身体能力や生活能力をリハビリテーションで回復して、

介護の費用と労力を節約しましょう。

この記事が、少しでもあなたのお役に立てると幸いです。

 

毎日スッキリ!を応援する認知サプリ

こちらは認知症予防のためのサプリメントです。

 

日本中・世界中から伊勢丹のスタイリストがセレクトした商品を、 皆様のご自宅へお届けするサービス“ISETAN DOOR”。 毎日の暮らしを豊かにする、新しい発見をお届けいたします。 ボリューム満点のおためしセットは、1980円と気軽な価格でご紹介。 お届けも無料となっておりますので是非この機会にお試しください。 https://px.a8.net/svt/ejp?a8mat=3HBTFU+2Z61O2+41G4+BXB8Z

f:id:sakurado:20210507091509p:plain


f:id:sakurado:20210326161259p:plain 読者の皆さま、こんにちは💛

今日も🌸桜さくら堂🌸にご訪問いただき、

ありがとうございます!!

 

 
クリックありがとうございます💛^^
↓ ↓ ↓ 
ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 

 

こちらはコロナ支援の一環になります。

旅行や食事などの自粛でさまざまな食品が捨てられています。フードロスの支援をお願いします。  

【ロスオフ】でフードロス支援!