なんで自分は、こんな簡単なことができないんだろう。
あんであの時、あんなことを言ってしまったんだろう。
あんなこと、しなければ・・・・
もしかして、あなたは今、自分を責めていませんか?
よーくわかります、それ。
だって、私もそうなんですから。
だけど、クヨクヨしないで生きられる方法がここにあります。
ちょっとだけ考え方を変えるだけで、
あなたはいくらでも大きく変わることができるんです。
心理カウンセラー 植西聰著
それがこの本『折れない心をつくるたった1つの習慣』の中にあります。
- 強い心を手に入れると、人生の中でクヨクヨと悩む時間が少なくなります。
- 自分のことが大好きになり、生きることが楽しくなってきます。
- あなたは変わって、なりたい自分になれるのです。
1章 心を折っているのは、じつは自分だった?
同じことを人から言われても、そのことで大きく傷つくひともいれば、まったく気にしない人もいます。
どちらが人生を楽に生きられるかは、問うまでもないでしょう。他人の言葉にあまり気持ちを左右されない人ですよね。
他人のちょっとした言葉で傷つく人は、心も折れやすくなってしまいます。
ではなぜ、傷つくのでしょうか?
それはあなたが自分でそのことにコンプレックスを持っているからなのです。
だから傷つくポイントは、人によってまちまちです。
ある人は学歴が無いことに傷つくかもしれません。そしてまたある人は、生まれや育ちが悪いことに傷つくかもしれません。
田舎者と言われるのが嫌だという人もいれば、スタイルを気にする人もいるでしょう。
「え? そんなことで傷ついてしまうの?」
他人からみれば気にするほどでもないことにでもないことに、死ぬほど悩んでいるひともいるかもしれません。
あなたはどんなことを言われると、とくに傷つきますか?
人から言われて傷つきやすい部分は、自分が自己嫌悪を感じている部分であることが多いのです。そのコンプレックスが多い人ほど傷つきやすく、心が折れやすい人ともいえるでしょう。
私も自信がなかったころは、ちょっとでも批判されると、ムキになって自分の正当性を主張したりしました。それが何年も経つと、慣れもあるのでしょうが、何か言われても「あ、そ。そういう考えもあるよね」と思えるようになっていました。
自分自身にコンプレックスが多い人は、「自己肯定感」が低い傾向にあります。
「自分に生まれてきて良かった」と思っている人が、自己肯定感の強い人です。
周囲からみて、地味で性格が目立たない人でも、自己肯定感が高いとささいなことでは心が折れないのです。自分自身に満足しているので、
「このままの自分でいい。自分は他人に愛されて、充実した人生を送れる」と思っているので幸せな人生になっていきます。
逆に、自己肯定感が低いと、どんなに頭が良くて優れた能力があっても、自分に自信が持てずにささいなことでも傷ついてしまい、不幸な人生になっていきます。
しかし、最初から自分を嫌いな人はいません。
人は生まれたときは誰でも、高い自己肯定感を持って生まれてきます。
その人生のどこかで、人は「ありのままの自分」では行けないのだと感じて、自己肯定感が少しずつゆがんできてしまっているのです。
繊細な子供や厳しすぎる親に育てられた子供は、「否定された」という体験を重ねてどんどん自己肯定感が低くなってしまうのです。
その過去の原因を責めても、なにも解決しません。
心の傷も、体の傷と同じように、少しずつ治っていくものです。
小さなことは笑い飛ばせるような強い自分になりたい。
あなたが本気でそれを望むのなら、その願いは現実のものになります。
世の中にはもともとは細い枝のように心が折れやすかったのに、次第に心を鍛えて、今ではウソのように打たれ強くたくましくなった、という人たちが数えきれないほどたくさんいます。
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