なんで自分は、こんな簡単なことができないんだろう。
あんであの時、あんなことを言ってしまったんだろう。
あんなこと、しなければ・・・・
もしかして、あなたは今、自分を責めていませんか?
よーくわかります、それ。
だって、私もそうなんですから。
だけど、クヨクヨしないで生きられる方法がここにあります。
ちょっとだけ考え方を変えるだけで、
あなたはいくらでも大きく変わることができるんです。
心理カウンセラー 植西聰著
それがこの本『折れない心をつくるたった1つの習慣』の中にあります。
- 強い心を手に入れると、人生の中でクヨクヨと悩む時間が少なくなります。
- 自分のことが大好きになり、生きることが楽しくなってきます。
- あなたは変わって、なりたい自分になれるのです。
2章 なぜ折れやすいのか、意外な原因を知ろう
人の心の中には、いろいろなエネルギーが渦巻いています。
心の中にプラスのエネルギーが多ければ、打たれ強い心の持ち主になります。
マイナスのエネルギーが多ければ、ナイーブで傷つきやすい人になります。
そして、心にマイナスのエネルギーが多い人は、マイナスの出来事も引き寄せやすくなっています。
もしあなたが、「私にばかり嫌なことが起こる」と感じているとしたら、 心にマイナスのエネルギーがたくさん溜まっている可能性があります。
では、どうしたらいいのでしょうか?
それには心にプラスのエネルギーを増やして、心を鍛えていくしかありません。
それが弱い自分から強い自分へと成長するたった1つの方法です。
もしもあなたが、本気で変わろうと決意したら、つぎのような行動をしましょう。
- 今の自分を否定しない。現在の自分と理想の自分とを結ぶためにどうしたら良いかを考えて実行する。
- プラスの人と付き合い、マイナス・エネルギーの持ち主からとにかく離れるようにする。
- 「怒り」のエネルギーは莫大です。怒りの記憶を手放すようにする。
- 「今の自分のままで大丈夫」と口に出して言ってみる。
- 日頃から笑顔でいる時間を増やすようにする。ちょっとしたことで凹んだ時でもできるだけ笑うようにすることで、プラスのエネルギーを増やしていく。
- 完璧主義をやめる。心が折れやすい人は、完璧主義者が多い。完璧にできなくても、「まあ、いいんじゃない」というプラスの感情を持つようにする。
この中でも怒りの感情を抑えるのは、なかなか難しいことだと思います。
私も20代の頃までは、感情の起伏が激しくて、ちょっとしたことで怒ったり、落ち込んでしまったりしていました。まさに感情にふりまわされている感じです。
「それができないから苦労しているんじゃないか」って人も多いと思います。
この本では、怒りの感情を手放すトレーニングについて説明しています。
1.忘れられない場面を、頭の中のスクリーンに映し出す。
2.白黒のイメージに変えて、小さくしていきます。
3.「思い出さん、さようなら。私はあなたを忘れて幸せになります」と言って、映像を投げ捨てます。
・・・という方法です。
これで上手くいく人は、どんどんやってみましょう。
よく言われるのは、顕在意識というのは氷山の一角で、その下に膨大な潜在意識が隠れているというものです。とくに怒りの感情は大きくて、ちょっとしたきっかけで暴れ出してしまうのではないのかって思います。
それを表面の顕在意識でどうにかしようとしても、力の差が大きくてどうにもしようがないという感じがします。
ただ私の場合、ある時点から急に怒りの感情が薄くなっていきました。そして、顕在意識でどうにか出来るようになりました。
それはどうやったのでしょう・・・。
「世界中の人々の平和と幸せ」を祈ったのです。
口ぐせのように、1日1回、毎日祈りました。そうしたら、3か月くらい経ったころになると、不思議なことに怒らない私がそこにいました。
その頃は、斉藤一人さんは知りませんでしたが、斎藤一人さんは天国言葉を唱えるといいと言っています。しかも、心で思っていなくてもいいのだそうです。
「あなたのもとに良いことが雪崩のごとく起こりますように」
「私は愛と光と忍耐です」
「愛してます ついてる うれしい 楽しい 感謝してます 幸せ ありがとう 許します」
などなど、斉藤一人さんはたくさんの天国言葉を提唱していますよね。
世界中の平和とか幸せとか、こういう良い言葉は心でふつうに思えることなので、唱えるのは簡単でした。そして、新しく出現した心穏やかである自分が気に入っています。
心理学を専門に学んだのではありませんが、たぶん潜在意識にたまった怒りの感情が、この言葉で消滅していったのかもしれません・・・。
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