なんで自分は、こんな簡単なことができないんだろう。
あんであの時、あんなことを言ってしまったんだろう。
あんなこと、しなければ・・・・
心理カウンセラー 植西聰著
『折れない心をつくるたった1つの習慣』の中に、その答えがあります。
- 強い心を手に入れると、人生の中でクヨクヨと悩む時間が少なくなります。
- 自分のことが大好きになり、生きることが楽しくなってきます。
- あなたは変わって、なりたい自分になれるのです。
5章 ちょっとヘコんだときの確実なヒント
ちょっと凹んだとき、あなたはグチを言ってうっぷんを晴らしていませんか?
その気持ち、よく分かります。
グチを言うと、気分がスカッとしますよね。少なくとも、その時は。
でも、それってマイナスのエネルギーが増えていって、ツキを落としてしまうんです。
だから、グチは言わない。
とりあえず深呼吸をして、黙ることがいいそうですよ。
落ち込んだときに、元気が出る方法
1.リフレッシュできるアイテムを用意しておく
- 目をつぶって深呼吸する。
- 体内のマイナスのエネルギーを吐き出すように大きく息を吐き出す。
- 両腕を頭上にのばしてストレッチをする。
- あらかじめ書いてある、自分からの励ましのメッセージを読む。
- 自然の多い場所を散歩する。
- 目を閉じて、「大丈夫、できる。自分は落ち着いている」など、肯定的な独り言をつぶやく。
- 鏡に向かってニッコリとほほ笑む。
- 甘い飲み物を飲む。
2.「マイナス要因」を紙に書いて捨てる
「どうしようもないことにクヨクヨする自分」「人の言葉に振り回される弱い自分」など、マイナスが生まれる要因を紙に書き出します。
それを読み上げてから、火をつけて燃やしてしまいます。
火にが苦手な人は、紙を破いて捨ててもかまいません。
3.嫌な出来事の意味づけを変える
自分の身に起きた嫌な出来事が、良いことだった、もしくは良いことの前ぶれだと考えるようにします。
頭に鳥のフンが落ちてきた(嫌なこと)⇒落ちてきたのが石じゃなくて良かった(良いこと)
または、ツイてる。そんな運(ウン)がつくなんてめったにないことだ。今日はいいことがあると考えるようにします。
4.目の前のことに集中する
今、するべきことに集中して取り組めば、マイナスの感情がどんどん湧いてくるのを防ぐことができます。
特に体を動かしたり、手を動かしたりする必要がある動作をするとき、人の意識は自然とそのことに集中します。
他のことに集中すれば、イヤなことを忘れることができます。
5.「成長日記」をつける
「あんなにがんばったのに、前とちっとも変わっていない」と思うことは、マイナスのエネルギーを増やしてやる気を失ってしまいます。
効果的なのは、自分が主役の「成長日記」をつけることです。
どんな小さなことでもいいのです。毎日、自分が「成長した」と思えるようなことを書き留めていくのです。探してみれば自分の成長を感じられることが、毎日いくつかは見つかるものです。
成長した自分を探しているとき、心にはプラスのエネルギーが増えていきます。
6.1日ひとつ、昨日までと違うことをする
新鮮な体験は、思いがけず自分の心を喜ばせて、心にプラスのエネルギーを増やしてくれます。
通勤・通学のルートを変えてみる。
いつもとは違うお店に行ってみる。
久しぶりの友達に連絡してみる。
昨日までとは違う何かをしてみることで、イヤなことがあった過去の自分と、現在の自分とを意識の中で切り離すことができます。
7.共感してくれる人に聞いてもらう
人は自分の言葉に共感してもらうことで、心のストレスを和らげることができます。
「それは大変だったね」
「あなたはよくやっているから、きっと大丈夫だよ」
という共感してくれるタイプの友人がいるなら、話をして元気をわけてもらいましょう。
あなたも友人の悩みを聞いてあげましょう。「解決」や「助言」「励まし」ではなく、相手の気持ちによりそい、「分かるよ」と苦労を分かち合うのが大切です。
8.「やってみたいことリスト」を作る
楽しい未来を思い描くことは、人を幸せにするパワーがあります。
やってみたいことを実際に文字にして、その内容をいつも目に触れるようにすると、脳はそれを見るたびにワクワクします。
また、そのためにどうすればいいかを考えるようになるため、叶う確率もぐんと高くなります。
ずいぶん色んな方法があるものですね。
私はこれ、おいしいコーヒーを飲むのがいいかなあ・・・
梅雨の晴れ間に、久しぶりに図書館に行ってきました。
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