なんで自分は、こんな簡単なことができないんだろう。
あんであの時、あんなことを言ってしまったんだろう。
あんなこと、しなければ・・・・
心理カウンセラー 植西聰著
『折れない心をつくるたった1つの習慣』の中に、その答えがあります。
- 強い心を手に入れると、人生の中でクヨクヨと悩む時間が少なくなります。
- 自分のことが大好きになり、生きることが楽しくなってきます。
- あなたは変わって、なりたい自分になれるのです。
6章 立ち直れなさそうな心に効くメニュー
- 学歴がなかったおかげで、人から教えてもらうことに抵抗がなかった。
- 体が弱かったおかげで、部下を信じるしかなかった。
- 家が貧しかったので、わずかなお金がうれしくて仕事を続けることができた。
成功の秘訣を、パナソニック創業者の松下幸之助氏はこう答えました。
松下幸之助氏は最悪の境遇も、全て前向きにとらえて成功を遂げたのです。
ふつうはなかなかこうはいきませんよね。ましてや、落ち込んでいるならなおさらです。
「あの人ならどうするかな?」と考えるのは、もっと身近な人がいいでしょうね。
友達とか先輩とか、恩師とか、テレビに出てくるあの人、思い浮かべるだけでうれしくなってしまうようなあこがれの人とか・・・。
そうして、あなたはあこがれのあの人になったつもりで、その人の考えや行動をまねしてみるのです。
あの人だったら、こんなことで落ち込まないで、きっとこう言うだろう・・・
「ま、いっか」
ちょっと楽しくなってきませんか?
失敗したとき、誰かに失礼な扱いを受けたとき、いろいろなマイナスな場面で役に立ちます。
「ファンタジーマップ」を作るのも1つの方法です。
あなたの写真を紙にはって、そのまわりにあなたが叶えたい夢を示すような写真や雑誌の切り抜きなど、あなたがワクワクするようなものをはります。
これは色んな自己啓発の本で提唱していますよね。
このファンタジーマップをみながら、未来の自分はこの出来事をどう考えるかを想像してみるのです。
未来の成功した自分から、今の落ち込んでいる自分へ何かアドバイスの言葉をかけてみてください。
未来の自分の力を借りて、今の悩みを小さくしてしまいましょう。
しかし、何か大切なものを失ってしまったなどの、どうしようもない時もあるでしょう。気持ちの切り替えも難しいものです。
そういう時には、何もしないで時の流れに身をまかせるという方法もあります。
あまりにも心の傷が深いときは、大急ぎで治そうとすると、かえってこじれてしまいます。
無理をしないで、空に浮かぶ雲をながめて過ごしてみてはどうでしょうか・・・
よく聞く話では、神社のご神木や大きな樹木にふれると、樹のエネルギーによって心が癒されるというものです。
あなたの身近に、あなただけの樹を見つけてみませんか?
そこへ行くと、いつも気持ちが軽くなって前向きになれるような樹があれば、そっとふれて悩みを話してみるのもいいかもしれませんよ。
涙があふれ出てきたという人は、樹のエネルギーでマイナスの心が清められたのだとか。
でも、話をするのは、なるべく1人だけの時に。
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