あなたは運をどのように考えていますか?
運なんて信じないという人もいるでしょう。
運勢はあるかもしれないけど、自分ではどうしようもないよという人も。
しかし、巷には運にまつわる情報があふれています。
開運は「技術」だと言っているのは、この本の著者の櫻庭露樹さんです。
宇宙には法則があり、その法則を知り、型通りに実践さえすれば、誰でも、どこでも、どんな状況でも、いつからでも開運することができます、と。
開運を15年にわたって研究し、実践して効果があった方法を、櫻庭露樹さんは本書『世の中の運がよくなる方法を試してみた』に惜しみもなくつづられています。
櫻庭露樹著 フォレスト出版
今回はいよいよ最終回のエピローグ⤵です。
あなたに降りかかる出来事はすべて「代償先払い」
代償先払いとは、つらいこと、悲しいこと、理不尽なことが、必ず先にあるということです。つまり、自分の身に降りかかるさまざまな現象は、すべてお試し(メッセージ)だという考え方です。
櫻庭露樹さんは24歳でお店をオープンしてから、毎年1店舗ずつオープンしてきました。そして、ついに100坪の店舗を出しました。
しかし、売り上げが上がらず、3か月で心が折れ店をたたもうと考えていました。
1年経ったとき・・・その店が、とつぜん放火されてしまいました
店はひどい状態でしたが、そんな中でスタッフたちが駆けつけてくれて、
「社長! 今日中に店を立て直して、オープンしましょう!」
と言われて、今度はみんなが一生懸命掃除をはじめたのです。
櫻庭露樹さんは3か月であきらめようとしていたのに、スタッフは命がけで店を護ろうとしてくれた。
つらいこと、悲しいこと、理不尽なことというのはお試しだから、そこで自分が未熟でいたらない部分があるからこそ、こういう現象がふりかかってくるというのを学んでいたのです。
そのときに、自分の未熟なところはどこなんだろうと考えさせられました。
宇宙は因果の法則で成り立っているから、結果には必ず原因がある。
店を燃やされるということは、燃やされるだけの原因が自分にあるからだと。
そのとき、櫻庭露樹さんはすぐに気づいたそうです。
「スタッフに対する感謝の思いがまったくなかった」と。
足りなかったスタッフへの感謝に気づき、感謝を伝えると・・・
なんと奇跡がつぎの日から起き始めたのです。
とくに何をしたわけでもないのに、翌日のオープンからお客さんがたくさんやってきたのです。
店の売り上げはそれまで500万円を超えたことがなかったのに、それから毎月売り上げがどんどん伸びていき、半年後にはついに1か月の売り上げが1,300万円にもなっていたのです。
店を燃やされたことに対しては、誰ひとり文句を言いませんでした。
店を燃やされたことを嘆くでもなく、早く犯人を捕まえてほしいと警察に言うでもなく、とにかくこの店を早く立て直そうという気持ちしかなかったのです。
こういう現象を見せられたときに、本当に宇宙の法則は絶対に存在するんだって実感します。
代償先払いというのは、起こった現象が問題ではなく、その現象に対して自分がどう感じるかが大事だということです。
宇宙の法則は、手を替え品を替え、いろいろな現象をあなたに見せてきます。
この法則にあなたが気づいて、自分の中の未熟な部分に気がつけて、行動を変えたときに、
「よく気がついたな。じゃあ面白いものを見せてやろう」
と奇跡をもたらしてくれる。
人生というのは、本当に面白いことに満ちあふれているのです。
目に映るすべてのことはメッセージ、自分の身にふりかかってくる出来事もすべてメッセージ。その部分に気がつけるか・・・・。
感想です。
櫻庭露樹さんのすごいところは、実践するということなんですね。
本を読めばわかると思いますが、その実践の仕方が徹底しているわけです。
トイレを掃除するとなったら、毎日欠かさずやるわけです。しかも素手で。
モノを捨てるとなったら、ゴミ袋100袋分捨ててしまうんですね。もう、その日のうちに捨てて捨てて、捨てまくって、家中のモノを8割がた捨ててしまいます。
8割というと、気分的には何も無くなってしまったという感じじゃないのかなって思います。それで断捨離ではなくて、全捨離といっているわけです。
精神的な部分でも、ありがとうを年齢✖1万回言うように小林正観さんに言われると、3週間で達成してしまいます。
グチや泣き言、不平不満を言うなといわれれば、これもちゃんと守ります。
これはすごいことです。
ふつうはなかなかこうはいきません。
本人(櫻庭露樹さん)は、
「せっぱ詰まっていた。死ぬか実践して人生を変えるしかなかった」
と言っています。
つまり櫻庭露樹さんは、実践の人なんです。
この本に書いてあるような開運の方法は、よく見かけるものばかりです。
櫻庭露樹さん独自のものも、もちろんありますが・・・。
そして、その開運の方法が実際にやってみてどうだったのか、を身を持って証明しているのがこの本なわけです。
【世の中の運がよくなる方法を試してみた】という、それがこの本のタイトルにもなったのです。
もちろん実践した結果については櫻庭露樹さんだけではなく、開運塾に参加しているお弟子さんとか、見知った方の例もふんだんに載せています。
じつは櫻庭露樹さんが師匠と仰いでいる小林正観さんも、実践の人だと聞いています。
小林正観さんはもともとは唯物論の側の人だったのですが、1つ1つ自分でやってみて、その結果、運というものがあるのだという結論に達したと語っています。
それはつまり技術で、再現が可能だということです。
じつに科学的ですね。
ここで解説してきたものは、カンタンに要約したもので、エッセンス部分はそれでご理解いただけるものと思っています。しかし、
本気で開運をして人生を変えたいんだという人や、もっと詳しく知りたいという人は、実際に本書【世の中の運がよくなる方法を試してみた】を手にして、7回以上は隅ずみまでじっくりと読まれることをお勧めいたします。↓↓↓
もしかして、ここからあなたの新しい人生が始まるかもしれません。
櫻庭露樹さんがそうであったように・・・。
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