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内野勝行院長の1日1杯脳のおそうじスープ☕解説・感想[第2章]

あなたは最近、頭の回転が鈍くなったように気がしませんか?

近年の研究では、「脳のゴミ」とよばれるアミロイドβたんぱく質が深~く関係していることがわかっています。

 

この脳のゴミを取り除くとこによって、

若い人は、記憶力のアップや集中力のアップにつながり、

そうでない人は、認知症の予防になります。

 

この脳のゴミを取り除いて、蓄積しないようにする成分を凝縮したのが、

この「脳のおそうじスープ」なのです。

 

f:id:sakurado:20210915113024j:plain 脳神経内科医 内野勝行院長著

1日1杯脳のおそうじスープ / アスコム

お題「我が家の本棚」

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第2章 「脳のゴミ」を取り除けば脳はよみがえる

 

脳が老いる原因となるアミロイドβとは?

 

アミロイドβとは、脳神経細胞を死滅させる毒性の高いたんぱく質です。

このアミロイドβが脳にたまると、アミロイド繊維という硬い糸くずのようなものになり、それが脳神経細胞のまわりに沈着します。それが主に思考、記憶、知恵、随意運動機能などを司る大脳皮質などの脳神経細胞を破壊するのです。

 

また九州大学・大学院研究院の研究によると、海馬や大脳皮質などがアミロイドβによって破壊され、変形することによりNK細胞をはじめとした免疫系の働きが抑制されることが明らかになっています。

NK細胞とは、ナチュラルキラー細胞と呼ばれ、外部から侵入したウイルスなどの異物を感知して攻撃する免疫細胞です。

つまり、アミロイドβが溜まると、風邪やインフルエンザなどの感染症にもかかりやすくなったり、がん細胞を攻撃する力が弱くなるということです。

 

アミロイドβは、若いころから蓄積しています。

ただ、若いうちは比較的スムーズにアミロイドβが排出されますが、年齢とともにその能力が低下していきます。

多くの人が、40歳を過ぎたあたりから、蓄積量が増え、脳神経にも影響が及ぶようになるのです。

 

しかし、がっかりすることはありません。

逆に考えれば、「脳のゴミ」をスムーズに排出できれば、物忘れや頭の回転が鈍くなるのを最小限に防ぐことができるのです。

近年では、アミロイドβが溜まる原因と排出を妨げる要因が、いくつか発見されています。

「もう、歳だから」

とあきらめる前に、「脳のゴミ」をおそうじして、もう一度、脳を若々しく保つようにアクションを起こしましょう。

 

f:id:sakurado:20210916092920p:plain脳のおそうじのイメージ

 

アミロイドβは、発生量を抑え、体外への排出を促して溜めないことが大切ですが、それを直接コントロールできるのが、食品に含まれる栄養素です。

アミロイドβを溜めない、排出を促す働きがある栄養素はいくつか判明しているので、それらの栄養素を豊富に含んだ食品を積極的に食べることで、より効果的にアミロイドβの発生量を抑え、排出できるようになります。

ただし、栄養素は単体で摂っても、それらが持つ良さを生かすことができません。

 

甘いモノ、糖質の摂り過ぎも、脳のゴミ、とくにアミロイドβが溜まる原因となります。

 

九州大学大学院医学研究院が行っている「久山町研究」という追跡調査でも、高齢糖尿病患者では、認知症の合併が多いことが明らかになっています。

その調査によると、糖尿病患者のアルツハイマー病発症率は、2~4倍にものぼるといいます。

 

糖を摂り過ぎて血液中の糖が急激に増えると、それを処理するために大量のインスリンが分泌されます。

インスリンが大量に分泌すされると、それを分解する酵素も大量に必要となります。

 

この酵素は、アミロイドβを分解する働き持っているのです。

ですから、インスリンが分泌されすぎると、インスリンの分解酵素はアミロイドβの分解にまで手がまわらなくなってしまい、アミロイドβが蓄積してしまうことになるのです。

 

脳のおそうじをする前に、血のめぐりを良くしておくことが必要です。

 

ドロドロ血液だと、脳のゴミは血液の流れに乗って体外へ排出されず、脳のゴミの蓄積をまねきます。

ドロドロ血液の原因は、中性脂肪や悪玉コレステロールです。

ドロドロ血液を改善するには、なるべく悪い油を摂らないようにして、良い油を摂るように心がけることです。

 

体に良い油は、オリーブオイルやエゴマ油、魚に含まれるEPA、DHAなどで、これらは脳のおそうじを強力にサポートしてくれます。

 

体のサビを引き起こす「活性酸素」が増えると、アミロイドβの蓄積も促進されます。

 

アミロイドβの蓄積量が増えれば増えるほど、活性酸素の発生量も増えて、脳はどんどん錆びついてしまいます。

活性控訴を直接的に除去、排泄できるのは、トマトやエビなど「抗酸化物質」という成分を含んだ食品です。

 

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糖の摂り過ぎに注意して、油に気をつけて、活性酸素って

・・・・いろいろあって、

脳のおそうじって、なんだか大変そうって思っていませんか?

 

でもご心配は無用ですよ。

これらぜ~~んぶまとめて、スープで摂れちゃうんです。f:id:sakurado:20210916100904p:plain

 

↓↓↓それがこの1日1杯脳のおそうじスープになります。

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スーパーに売っている身近な食材を買ってきて、

混ぜて、お湯を注ぐだけで、

包丁も使わないで簡単にできて、

しかも、おいしいすごいスープなのです。

 

さて、先がもう待ちきれないという人のために、こちらの本をどうぞ。

もっと詳しく、スープの作り方も載っています。

他に、簡単アレンジメニューのレシピもあります。

1家に1冊あってもいい常備薬、というか常備本になっています。

 

 


記憶力アップ×集中力アップ×認知症予防 1日1杯脳のおそうじスープ [ 内野勝行 ]

 

 

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