桜さくら堂

みなさま、こんにちは!🌸児童文学を中心にして、絵本やYA、一般の書籍の感想や解説を書いています。時々はおいしい珈琲店や日々のつれづれも……(⋈◍>◡<◍)。✧♡あわただしい日々の中で、桜さくら堂にちょっと寄り道して、ひと休みしてみませんか?💛

プレバトランキング・俳句/2021年金終戦決勝結果〔9月30日放送〕

 お題 バッテリー切れ間近   〖敬称略〗

MC 浜田雅功 

アシスタント 玉巻映美

俳人夏井いつき選  

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10位 森口 瑤子 (名人初段)

 

秋蝉や 仰向いてなほ ぎぎと鳴く

 

(添削:仰向いて ぎぎと鳴きけり 秋の蝉)

 

9位 千原ジュニア (名人7段)

 

夜半の秋 次子に授乳の 妻ZZZ

 

(添削:次子に乳 あきの夜半なる 妻ZZZ)

 

8位 中田喜子 (名人5段)

 

秋雷や 絶縁破壊 長き闇

 

絶縁破壊:絶縁体の機能が失われ電流が流れるようになること

(添削:秋雷や 絶縁破壊の 闇長し)

 

7位 東国原 英夫 (永世名人)

 

携帯を タコ足充電 夜学校

 

夜学校:秋の季語:定時制の高校・大学のこと

(添削:タコ足充電 夜学の携帯の とりどり)

 

6位 梅沢 冨美男 (永世名人)

 

龍淵に潜む 充電切れスマホ

 

龍淵に潜む:秋の季語:中国の言葉「龍は春分に天に昇り、秋分に淵に潜む」に由来。

(添削:真っ黒な 液晶画面 龍淵に)

 

5位 フルーツポンチ村山健志 (名人10弾)

 

発電機 運ぶ赤鬼 村祭

 

4位 FUJIWARA藤本敏史 (名人10段)

 

まず雁の 飛来を尋ね 長電話

 

3位 立川志らく (名人4段)

 

静かに文を破く ふと秋蛍

 

(添削:静かに文を破く 秋蛍ほのと)

(添削:静かに文を破く 秋蛍ふっと)

 

2位 Kis-My-Ft2横尾 渉 (名人7段)

 

フリードリンク 夜学子の 電子辞書

 

夜学子:秋の季語:夜学に通う生徒のこと

 

1位(優勝)Kis-My-Ft2北山 宏光(特待生3級)

 

スマホ死す 画面に浮かぶ 指紋と月

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予選 Aブロック お題:スポーツの秋

 

1位(決勝進出)中田 喜子

しぶき上げ 復活の秋 ひとりじめ

 

2位(決勝進出)森口 瑤子

座り込む アンカーの目に 秋夕焼

(添削:くずおれる アンカー 秋夕焼赫し)

(添削:座り込む アンカー 秋夕焼くずる)

 

3位 岩永 徹也

軸足の ギプスの寄せ書き 山粧ふ

(添削:軸足の ギプスに金秋の 寄せ書き)

 

4位 春風亭 昇吉

負けても勝っても 母秋刀魚焼く

(添削:試合如何に 子の好物の 秋刀魚焼く)

 

5位 パックン

天高し アーチ描く ホットドック

(添削:天高し 売り子の放る ホットドック

 

予選 Bブロック お題:食欲の秋

 

1位(決勝進出)FUJIWARA藤本敏史

魚群探知機 朝寒の がなり声

 

2位(決勝進出)立川志らく

≪首つりの家≫には 林檎は 無いのか

セザンヌ作『首吊りの家』1873年作

 

3位 三遊亭円楽

病院の 脂の抜けた 蒸し秋刀魚

(添削:病院や 脂の抜けた 蒸し秋刀魚)

 

4位 筒井真理子

中心に 記憶の螺旋 黒葡萄

(添削:黒葡萄に種 吾に記憶の螺旋)

 

5位 パンサー向井

秋刀魚の目 勧める母の 目に力

(添削:秋刀魚の目 勧める母の 目の静か)

 

予選Cブロック お題:読書の秋

 

1位(決勝進出)Kis-My-Ft2北山 宏光

秋声や 台詞をなぞる 蛍光ペン

 

2位 ミッツ・マングローブ

爽籟を追う 老眼鏡の 上目

爽籟:秋の季語:秋風の爽やかに吹く響きのこと

(添削:老眼鏡 上目遣いに 追う爽籟)

 

3位 松岡充

流星や 馴染みの書肆も ”閉店す”

(添削:馴染みなる 書肆の閉店 星流る)

 

4位 Kis-My-Ft2千賀健永

白鯨の 引き波はこの 台風や

(添削:台風の この引き波は 白鯨か)

 

5位 馬場 典子

虚栗 書架の威を借る ウェブ会議

虚栗:秋の季語:殻ばかりで中に実のない栗

(添削:書架を背に 虚栗めく WEB会議)

 

 


ハンディ版 オールカラー よくわかる俳句歳時記 [ 石 寒太 ]

 


夏井いつきの世界一わかりやすい俳句の授業 [ 夏井 いつき ]

 

f:id:sakurado:20210212100557p:plain 北山さん優勝 おめでとうございます!

北山さんの俳句は、現代を切りとったいい句ですね。

使えなくなって真っ黒になった液晶画面に、

浮かぶ指紋と月もそうですが、

その背後の夜空に出ている美しい月が、くっきりと見えてくるようです。

こうして直接月を詠むのではなく、

それを間接的に想像させるというのが奥ゆかしい感じでいいですね。

湖や鏡やショウウィンドウや、あるいは瞳のなかとか、

いろいろなものに月をうつしてみたりしますが、

切れたスマホの液所画面というのは新しいですね!!

スマホ死すというのも、

今の状況を一発で現代風にあらわして流石です。

勉強になりました。

さっそく、マネしたいと思います(^O^)

 

また、桜さくら堂をご訪問いただきまして、

ありがとうございます💛

 

こちらもモチベーションが上がりますので、どうぞよろしくお願いいたします。💛^^
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