あなたは毎日、自分の好きなように生きていますか?
この問いかけに、多くの人は「NO❕」と答えるのではないでしょうか。
それは何故でしょう?
お金のため?
生活のため?
招来のため?
家族のため?
いいえ、本当の理由はそうではりません。
何故、あなたが好きなように生きられないのか、
好きに生きようとするあなたを阻むものの、本当の正体が何なのか、
かつてはバックパッカーで、現在はネットマーケティングのパイオニアと言われ年商10億円を超える本田晃一さんが、本書『毎日を好きなことだけで埋めていく』の中で語っています。
じつは、「好き」ベースで生きるのは、ちょっとしたコツがあるんです。
だから、その"トリセツ”を、この本でお伝えしたいんです。
毎日を好きなことだけで埋めていく/本田晃一/祥伝社
あなたが好きなことをやるのを阻んでいるのは、
自分のなかにある『謎の憲法』で、それに沿って看守が「もっともらしい理由」をつけて警告してくるのです。
そんな時には看守と戦わずに、「ウケる~!」と笑っちゃうことを、本田晃一さんはススメています。
でも長い間、心のブレーキで自分に歯止めをかけてきていると、自分がどんなことが好きなのか、本当はどうしたいのかが、心が麻痺してしまっているために分からなくなっている人もいます。
そんな人は好きなことをやるよりも、まず嫌なことをやめてみるから始めてみるといいそうです。
つまり「本当は何がしたいのか」ではなく、「本当は何をしたくないのか」から考えてみるのです。
「ああ、こんなことがイヤだと思っていたんだね」
と自分に寄りそって労わっていくと、だんだん心の羅針盤が復活してきます。
自分の好きなように生きるには、まず、自分の心の目盛りが、「マイナス」になっているのを「ゼロ」にする必要がります。
ここからさらに、心の目盛りをイチにまで上げたときに、本当に、自分の好きなように生きることが叶います。
どうしようもなく心が動いてしまえば、不思議とお金も時間も、どうにかなっていくということですが、かといっていきなり今の生活をすべて捨てて、新しい生活を始めることではありません。
まずすき間時間で、好きなことを始めてみるというように、無理のない1歩をススメています。
さらに、メンターの見つけ方や他人を「うらやましい」と思うネガティブな気持ちの深層心理や、自分が好きなことばかりをやったときに起こる反動についても、丁寧にその対処法を教えてくれています。
そして最後には、自分と両親との関係が、自分が本当に好きなことを出来ないようにしていた『謎の憲法』を発動させていた根本原因だったと気づかされます。
この本は頭で理解するよりも、ステップ1からステップ6まで1つ1つを実際に行動で実践して、はじめて効果が出てくる類のものと思います。
「頭とハートの距離は、世界一周よりも遠い」
これは本田晃一さんのメンターのカナダ人のセラピスト、クリストファー・ムーンさんの言葉として紹介されていました。
頭で理解したことをハートにまで落とし込めると、一気に変わるのだけれど、じつは、ハートで理解するのは簡単ではない場合もあります。
まずは頭だけで理解できた自分にオッケーを出して、あとは時間がかかってもいいから、ネガティブな反応に出会うたびに「愛されてるなあ」ってつぶやいて、少しずつハートに落とし込んでいってください。
この本田晃一さんのメッセージは、なんと愛にあふれた言葉なんでしょうか。
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