町中の散歩道の細い路地を曲がると、アパートと民家との間の狭いスペースに小さな畑がありました。
そこには白い花と紫色の花が、仲良く風にゆられています。
暑い日差しのなかをミツバチが1羽飛んできて、花の周りを飛び交っていましたが、
すぐに風に吹かれてどこかへ・・・。
この植物は、スーパーでよくお見かけする北の大地の。。。
プチ畑に白と紫とじゃがいもの花
馬鈴薯の花〖夏の季語・植物〗じゃがたらの花・馬鈴薯の花
じゃがいもの花は6月頃、浅く五裂した白または薄紫の花を開きます。
南米アンデス山脈の高所を原産とし、インドネシアのジャカトラを経て慶長年間に日本に渡来したことから「ジャガタライモ」の名があります。
畑一面に広がった濃緑の葉の上に、可憐な花が風に揺れている様は美しく、たくさんの句が詠まれました。
じゃがいもの花は夏の季語ですが、じゃがいもは秋の季語になります。
歳時記を調べると馬鈴薯の花だけでなく、人参の花、茄子の花、蒟蒻の花、大蒜の花、牛蒡の花など、たくさんの野菜の季語があることがわかります。
やはり感性の豊かな俳人が、野菜の花の可憐な様を見逃すわけがありませんね。
プチ畑は「ぷちはた」と、白と紫は「しろとし」と読むとリズムが整うでしょうか。
五・五・七の型になります。
プチ畑に 白と紫と じゃがいもの花
ぷちはたに しろとしと じゃがいものはな
白と紫と、じゃがいもは、さり気に韻を踏んでみました。
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