今回の豪雨で、わが家の周りの道路は水没しました。
家は道路から階段を数段登って玄関があるので大丈夫でしたが、
夜間に公共のスピーカーから、
「住宅地の排水をしていましたが、川が危険水位に達しましたので、排水をストップしました…」
との放送が流れました。
❕
……排水を止めたってどうゆうこと⁈
これは……もしかして、ヤバイちゅうことかいな(笑)
「避難してください」
の避難勧告の放送や携帯のアラートが何度も鳴っています。
今や外階段の1段目が水没しています。どんどん増えてくる水嵩……
オー、マイ、ガーッ❕
とりあえず貴重品だけ2階にあげておこうかな、
と、もたもたと動き出す私です。
何度も水位を確かめに外を見ると、路面と同じ高さの自転車置き場の前にあった木製のプランターが2個見当たりません。
水没しているのではなくて、無いのです。
陶器で出来たプランターは、植えてあったスミレとニチニチソウの花ごとひっくり返っていました。
そういえば盛んに鳴いていた青蛙が、雨が激しくなった頃から聞こえません。
青蛙さん・・・流されちゃったかな。。。
「さよ~~なら~~、雨カエルさん~~。流されていった先の家か何処かで元気に生きていってくださいね~~っ」
蛙が嫌いな私は、
悲しいような嬉しいような複雑な心境になって言ったのでした( ´∀` )
ここを境にして雨は弱まっていき、水は徐々に引いていったのでした。高い所にあった車も電動自転車も無事でした。
夜が明けて水が引いてから、プランターを探しに出かけてみると、2軒先の道路の隅に木製のプランターが1つ、ひっくり返っていました。
あと1つはずいぶん探したのですが見つかりませんでした。ただ、50メートル程離れた所の水たまりにわが家のものと思われるニチニチソウが浮かんでいました。
木製なので、ここからさらに船のようにどんぶらこっこと流されていったのでしょう……たぶん。
禍はプランターを一個と青蛙さんを犠牲にして去っていきました……これを幸運と呼ぶべきか不運と呼ぶべきか。
+
そして、今朝のことでした。
いつものように草花に水をやっていたら、玄関の真横に置いてあるプランターに、ニャンと流されていったと思われるくだんの青蛙さんがおりました。
そうして、青蛙は残った❕
(ん?・・・どこかで聞いたようなフレーズだな)
そんな青蛙さんに私は、
カエルなだけに「お帰り~~」というべきか、それとも「残っていたのん?」というべきなのか、再び嬉しいような悲しいような複雑な気分になったのでした。
—おしまいー(笑)
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