淡水魚水族館は地味なので、いつ行ってもわりと空いています。
なぜならイワナやヤマメやメダカなど、水槽にいる魚は普段よく見かける魚が多いということもあるのかなと思います。
子供を連れて行ったのは夏休みです。
3~5㎝くらいの薄っぺらな魚のタナゴがいました。なかには光の加減で七色に美しく光るタナゴもいます。
私が子供の頃に、兄がよくこんな魚をバケツにたくさん獲ってきて、
「きれいだろう」
って、よく見せてくれました。
やんちゃな兄だったけれど、あの魚をまた川に戻していたように思います。
遠い昔の思い出は、あれも夏休みでした。
水族館のタナゴを観ていると、あの頃は魚の名前を知らなかったけれど、こんな魚だったと懐かしくなりました。
その水槽の前には、魚の正式な名前と、絶滅危惧種のプレートがありました。
そこで一句です。
夏休み絶滅危惧にタナゴかな
夏休〖夏の季語・生活〗暑中休暇 暑中休 夏季休暇
学校では、毎年7月中旬より9月上旬までの暑中を定期の休校としています。
大学はもっと長期にわたります。
官庁や銀行・会社でも8月中に、お盆を中心にして何日か休暇をとる習慣があります。
この間に帰省したり、山や海で遊んだりします。都会が閑散とするのもこの時期です。
〖鑑賞句〗
下宿屋の西日の部屋や夏休み 高浜虚子
夏休みには少し早いけれど、
水族館というと夏休みと切っても切れない思い出が多いですね。
昔は日常のありふれた生き物だったものが、今はどんどん絶滅危惧種に指定されています。美しいタナゴが指定されてからずいぶん経ちますが、調べてみると地味な色合いの二ホンタナゴもいつの間にか指定されていますね。
タナゴよお前もか。。。
そういえば私もゼット世代からすれば、
・万年筆で手紙を書くのが好き・・・
・紙製の本を読むのが好き・・・
・使い捨てには抵抗がある・・・
・インスタント食品をあまり食べない・・・
・そうきんをまだ使っている・・・などなど
う~~ん、私も絶滅危惧種に指定されそうです。。。。(;^_^A
しかし、それも今は昔、世代間のギャップどころか、
最近は日本人そのものが、もはや絶滅危惧と言われ始めているとか、いないとか・・・・。
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