最近、オカリナを始めました。
真夏に、とあるユーチューブで聴いてから、自分でも吹きたいと思うようになりました。やっと８月下旬の頃に買ってきて、９月になってから練習を始めました。
まだ本の運指表を見ながら、ぷーぷー吹いているだけなんですが、オカリナの音を聞きつけると猫がやってきます。
いつも必ずやってきて、足もとにまとわりつきます。
わが家の猫ちゃんなんですが・・・
秋の日にオカリナ吹けば猫来る
あきのひにおかりなふけばねこきたる
秋の日〖秋の季語・時候〗秋日（しゅうじつ）
秋の一日をいいます。大気の澄みわたった晴れやかな日を思わせます。
オカリナは梟のような音ですね。
猫ちゃんはオカリナの音色が好きなのか、それとも呼ばれていると思っているのか、あるいはうるさいな～っていうのか、
オカリナを吹くとなんで寄ってくるのか、猫ちゃんの気持ちはちょっとわかりませんが、かわいいですね♡
楽器は昔、ピアノとドラムとハーモニカをちょっとだけかじったことがあります。
子どもの頃、ピアノはあこがれだったんですが、うちにはそんな余裕がなかったので、大人になって働くようになってから自分でアップライトのピアノを買って、バイエルをやりました。
仕事の帰りに習いにいったんですね。子供にまじって、ね。バイエルだけでも、趣味の簡単な曲は弾けるようになるんですよ。
ドラムも憧れですね。若い頃はよくライブに行ってましたから、ドラムが叩けたらカッコいいだろうな、なんて思って。子供もバンドやってたし。一生懸命練習したんですけれど、私、リズム感が無かったんですね。それで諦めました。
もともとリズム感が無いのはわかっていたんです。でも、どうしてリズム感が無い私が、ドラムやろうなんて思っちゃったんでしょうか、謎です。
ハーモニカはめぐり逢いでした。
それまでにもよく楽器店で色んな楽器を見たりしたんですが、偶然、ステキな複音ハーモニカに出会ったんですね。いつもの”ひとめ惚れ”ですね。すぐに買ってきて吹いたら、この和音が透き通るような美しい音色でした。
きれいな音にハマって、ハーモニカはいつも車の中で練習しました。車通勤だったこともあって、信号待ちとか渋滞の時などの、ちょっとした時間も惜しんで練習していました。すれ違った車からしたら、ちょっと異様な光景だったかもしれませんね。
私としては、夕暮れの浜辺で、ひとりハーモニカを吹いているっていうイメージだったんですけれど。（笑）
これは最終的には、みんなといっしょにイベントで、『見上げてごらん夜の星を』を吹きました。みんなは歌を歌って、私がハーモニカです。みんなというのは、利用者さんですね。あれはクリスマス会かなにかで、ご家族もいっぱい来ていました。
今から思うと、へたくそなハーモニカで、みんなに悪いことしちゃったなという思いがあります。
あれから音楽からは遠ざかっていました。
ケアマネでオカリナを上手に吹いている同僚がいたんですが、あの頃はオカリナの音色を聴いても何も感じなかったんですが、今はとても惹かれます。
不思議ですね。タイミングでしょうか。
オカリナはできれば『いつも何度でも by ジブリ』とか『少年時代 by 井上陽水』『愛が呼ぶ方へ by ポルノグラフィティ』、あるいは『やさしさに包まれたなら ユーミン』などが吹けるようになりたいですね。
どうなるでしょうか？
いつもありがとうございます。
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