オカリナの練習を始めて2週間が経ちました。
最初はどこか近くのオカリナ教室でレッスンを受けようかと思っていたのですが、オカリナを買った楽器店でついでに本を買ってきたので、とりあえずその本を見ながら練習を始めました。
その本が、これです ⇓
オカリナ・初心者のための上達レッスン/宮村将広 著/㈱シンコーミュージック・エンターテイメント
棚にはオカリナの本がたくさん並んでいたのですが、この本を選んだ理由は2つありました。
1つは、写真付きで《 運指表 》 が載っていて、とても分かりやすかったこと。
楽譜とオカリナの図と実際にオカリナの穴を押さえている手が写真付きで載っているので、超初心者の私にも一目瞭然でわかりました。
そして、もう1つの理由は、いつか吹けるようになりたいと思っていた《 いつも何度でも 》 の譜面が掲載されていたからです。
ちなみに掲載されているのは、下記の全34曲です。
きらきら星/春の小川/アメイジング・グレイス/若者たち/童神/里の秋/空へ…/にじ/手紙~拝啓十五の君へ~/卒業写真/翼をください/旅立ちの日に/明日への手紙/木欄の涙/『いちご白書』をもう一度/故郷/ワインレッドの心/いつも何度でも/空も飛べるはず/なごり雪/糸/となりのトトロ/BELIEVE/瑠璃色の地球/赤とんぼ/モルダウ/コンドルは飛んで行く/つぐない/あなた/初恋/聖母たちのララバイ/グリーン・スリーブス/しあわせの予感/異邦人
皆さんにも、気になる曲はあったでしょうか?
レッスンの内容はつぎのようになります。
CHAPTER 1 オカリナを吹きたい
CHAPTER 2 実際に吹いてみましょう
CHAPTER 3 1オクターブと曲の演奏
CHAPTER 4 リズムと半音の指使い
CHAPTER 5 綺麗な高音を出すために
CHAPTER 6 オカリナの支え方
CHAPTER 7 低音のピッチの合わせ方
CHAPTER 8 半音階をコンプリート
CHAPTER 9 便利な替え指
自己流になるという不安はあるのですが、練習をはじめてCHAPTER3の1オクターブと曲の演奏のところまできました。
ここまでで特筆すべきことは、チューニングのところですね。
オカリナにチューニング? って、必要なの?
たとえば「ソ」の音を指で押さえて吹けば、「ソ」の音が出るんじゃないの?
って、超初心者の私は思っていたのですが、吹く強さによって違う音になってしまうようなのです。
そこでさっそく私も、チューニングを持っている某バンドのギタリストさんに借りてきてやってみると、確かに「G」にはならずに、「F♯」が表示されています。
これは本によれば、半音近く低いので息をもっと強くしてくださいということらしいのです。
そこで強く吹いてみると、今度は「G」という文字が出てきました。
さっきのとは音も少し違います。なるほど、チューニングしないと間違った音を出してしまうのか、と納得しました。
ちなみに「G]というのは、「ソ」の英語表記で、
「ドレミファソラシド」 は、「CDEFGABC」になります。
借りてきたチューナーはメトロノームも付いていて、便利ですね。これもそのうちに揃えたいと思いました。
ド~ドまでのオカリナの指使いを覚えたところで、お決まりの「きらきら星」と「春の小川」の練習曲が出てきましたので、今はこれを練習しているところです。
まだ音が安定せずに、やっと吹いている状態です。特にラからソになるところが、指がうまく動かずに変な音が出てしまいます。
いつか、いい音が出せるように精進したいと思います。
オカリナ 初心者のための上達レッスン 綺麗な音を奏でる16のポイント
いつもありがとうございます。