ひつじ雲ともいうそうな。
青い空に浮かんだもこもこの羊さんのような雲から、遠い昔の糸をたぐり寄せるようにして、思い出のレースを編んでいます。
漁師さんが大漁の鰯をたぐり寄せている網もイメージしながら……。
鰯雲たぐり寄せてはレース編み 瑚幸
いわしぐもたぐりよせてはれーすあみ 2024.9.13
鰯雲〖秋の季語・天文〗鱗雲・鯖雲
巻積雲または高積雲で、さざ波に似た小さな雲片の集まりが空一面に広がります。
名は鰯の群のように見えるからとも、この雲が出ると鰯が大漁になるからともいわれます。
魚の鱗のように見えるので鱗雲、鯖の背の斑紋のように見えるので鯖雲ともいいます。
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