いよいよクルーズは、最後の寄港地であるマリンポート鹿児島に着きました🚢
窓の外、海にぽっかりと浮かんで見えるのは・・・
「あれは・・・もしかして、桜島かな💛」
もしかしなくても、いえ、どこからどう見ても桜島しかないでしょう。
錦江湾の中心にまるで浮かんでいるように見える鹿児島のシンボル「桜島」は、北岳・南岳の2つが合わさる複合活火山で、今も噴煙を上げて灰を降らせている世界的にもめずらしい火山です。
現在も約4,600人が暮らしているそうです。
いいですね ♪ さ・く・ら・島~~💛
あの山下清画伯の桜島が、今、目の前にあります ♪ 絵が好きな私はどうしても、そういうことをまず思ってしまいます ♪
マリンポート鹿児島港は、絵画のようにとても美しい港ですね。
しかも港では、たくさんの人が旗をふってお出迎えをしてくれました。温かな人情の街のような感じがします。
鹿児島も初めてなので効率よくまわるために、
『桜島フェリーで行く! 鹿児島のシンボル桜島と南九州一の繁華街天文館』
というオプションツアーに申し込みました。
やっぱり桜島は外せません。
鹿児島港まで大型バスで向かい、そこから桜島フェリーに乗って、桜島港へと向かいました。
真正面に桜島が ❣
鹿児島港から桜島港までは、約15分で着きます。
桜島フェリーは、噴火したときにすぐに島民が避難できるように、国内で唯一24時間運航されています。
〈 道の駅 火の島めぐみ館 〉 休憩して桜島のおみやげなどを買いました ♪
「桜島大根」や、「桜島火山灰」の はい♡どうぞ! など、ダジャレのおみやげなんかもあっておもしろいですね(=^・^=) これはただの火山灰なのですが、売れているのだとか(バスガイドさんによれば)
鹿児島出身の長渕剛さんの「 叫びの肖像 」です。迫力がありますね ♪
桜島オールナイトコンサートを記念して作られた赤水展望広場に、巨大な桜島溶岩で作られたモニュメントです。
その先に、鳥島展望所があります。
鳥島展望台からの眺めです。
桜島の沖合500mにあった小さな鳥島は、大正3年の大噴火の溶岩流で、地続きになりました。この時は避難が遅れて、たいへんな犠牲者が出たとガイドさんが云っていました。
再び桜島フェリーで桜島港のフェリーターミナルへ戻り、ここからバスで街中を案内してもらいながら、中央公園まで向かいました。ここで下車して、自由行動になります。
まずは中央公園のそばに大きな鳥居がある「照国神社」へ行きました。
照国神社は、島津家第28代当主の島津斉彬を祀る鹿児島市最大の神社です。
島津斉彬公像など
西郷隆盛銅像 も近くにありました ♪
この前の通りには、ガス灯がずらっと並んでいます。ガス灯は情緒があっていいものですね。
隆盛像の傍に鹿児島まち歩き観光ステーションがあるので、美味しいお昼のお店を聞いてみました。
案内されたのが、ここ。
中央公園の先にある鹿児島黒豚とんかつ専門店「黒かつ亭」で、昼食をいただきました。ちょっと並びましたが、とても美味しかったですよ ♪
ここから南九州一の繁華街の天文館通りへぶらぶらと歩いていって、鹿児島のお土産など見てまわりました。
夕暮れと共に出航です。
ふと外を見ると、港に「蒲生郷太鼓坊主」の人達が太鼓をずらっとならべて叩いてお見送りをしてくれていました。
周りの人達も灯りを右に左に揺らして、手をふってくれています。私もスマホのライトで、大きく手をふりました。
知らない人達だけど、ちょっと、うるっとしました!
今日のイベントは、ドレスコードが「ホワイト」です。
フォーマルではないし、ちょうど白いトップスとパンと白っぽい靴を持っていたので、今回は参加することにしました。
アクセントに濃いピンクの花柄のスカーフを、ふわっと首に巻いてみました。
レストランでちょうどメイン・デッシュが来る前に、いきなりライトが消えました。真っ暗です。
「えっ⁉」と思ったら、
「ミナサン、オドリマショウ」
と、たどたどしい日本語のアナウンスがあって、再びライトがパッと点きました。
『えっ、え~~~~っ! 踊るの? 』 私の心の声です。脳裏には、華やかなダンスの情景が浮かびます。
でも、本格的なダンスではなく、みんなと輪になって、スタッフの手振り足取りをまねして、テーブルの間をぬってまわるのでした。踊らない人は手拍子をとります。
なんだか陽気で楽しい仲間たち・・・というのがピッタリな感じの南国のスタッフのみなさんにつられて、私たちも思わず笑ってしまいました ♪
踊り始めたところを、📷パチリ。
すご~~く楽しい夕食会でした~~~(⋈◍>◡<◍)。✧♡
いつもありがとうございます。