クルーズ旅行もラスト1日となりました🚢
船内にはカジノやスパ、ボウリングやゲーム、シネマ等など、まだ行っていないところがたくさん残っていますが、せっかくの船旅なので雄大な太平洋を眺めながらキャビンで過ごすことにしました。
再びのルームサービスを頼んで、海を眺めながらまったりと朝食をとりました。
荷造りなども始めます。夜の10時までにドアの外に出しておけば、ターミナルまで運んでおいてくれるそうです。
そして、今日は昼間にスペシャルショーとして、三遊亭好楽さんの落語がロンドンシアターで開催されました。
公演中の写真撮影や録画、録音は禁止だそうなので、残念ながらありません。
前座には、お弟子さんの「好好」さんの落語がありました。
三遊亭好楽さん一行は、鹿児島から乗船したということでした。
ひとしきり笑ったあと、ちょっと気になったいたドラえもんのチョコ人形があるお店でジェラードをいただきました。ちょっと大き目なコーンで、アイスクリームは濃いですがさっぱりとした味で美味しかったです。
船の中は10ドル以下の飲食は無料ですが、専門店やバーなどで別料金のところがあります。ここも別料金です。
そのままぶらぶらと歩いていくと、✨キラキラ階段を降りた5階インフィニティアトリウムで演奏をしていました 🎵
ちょっと懐かしのビートルズ・ナンバーなど ♪
デッキ15階のビュッフェに行ったら、海にせり出したスペースの席に空きがあったので、ここで珈琲を飲みながら海を眺めることにしました。
すると思いもかけず、素適なプレゼントが・・・・
太平洋の雄大な海に沈んでいく、船からのサンセットを観ることができました🌇
写真4枚続けて、どうぞ♡
沈みゆく夕日と変わりゆく波の色、そして、移りゆく茜雲と空の色・・・
これは地上では決して観ることができない風景でした。偶然ですが、これが観れただけでも、この船旅に来た甲斐がありました🌇
思うに、清少納言もこの海からの夕日を観ていたのなら、枕草子の「秋は夕暮れ」の山あとに、必ずこの海からの眺めも書いたことでしょう・・・たぶん( ´∀` )
MSCベリッシマは、もともとは海の運搬を同族でしているのだそうです。
利益の一部を未開発国に井戸を掘ったり水道を引いたり、医療や学校を建設したりなどの福祉や、海のゴミを除去したりなど環境保全に力を入れているのだと聞きました。
そして、私たちの寄付に同額を上乗せして、寄付をしたり役立てているのだと言っていました。それはどいうことかというと、たとえば私たちが1ドル寄付をしたら、MSCベリッシマがそれにさらに同額の1ドルを上乗せして、2ドルにして寄付をするのだそうです。
ということは、私たちがこうして船旅をして支払った金額の一部が、ささやかながら世界の社会福祉に役立っているのだということになるのでしょうか。そう思うと、遊んでいても、ちょっぴりうれしくなりました。
クルーの皆さんも、世界各地から集まったいろいろな国の人がいるようです。
キャビンの担当クルーも、10日間同じ人でした。私達の担当クルーは、にこにこといつも笑っている陽気で明るい人で、
「元気?」「だいじょうぶ?」「いってらっしゃい」など、カタコトの日本語で話しかけてくれました。こちらも同じように、カタコトの英語で話しをしました。
彼の話によれば、船には続けて8か月間乗って、その後、クリスマス前から3か月間休みになるのだそうです。
その人に「エイゴ、ジョウズ」と言ってもらったことが、とれもうれしくちょっぴり自信になりました。実際は、ぜんぜん上手からは程遠く、もっと英語がぺらぺら話せたら良かったのになとしみじみと思ったのでした。
遅まきながら、これからちゃんと勉強をすることにしました ♪
そして、もっと人の役に立つようなことをしたいものだと思ったのでした ♪
まずはゴミ拾いからでしょうか ♪ それとも……
翌朝、東京に着きました🚢 快晴で気候も良く穏やかです ♪
朝の東京国際ターミナルです。
支度をして、朝食を摂って、部屋の中に忘れ物がないかどうか確認します。
一度船から降りてしまうと、忘れ物があったとしても、もどれないのだそうです。それを届けてもらうのには、かなり面倒な手続きをして日数もかかるのだと聞きましたので、うっかり屋の私は念にも念をいれてチェックしました。
下船から税関は、特にスーツケースを開けることもなく、あっという間に済んでそのままその場で宅配業者に預けておしまい。手荷物だけを持ってお気楽に帰路に着きました。
とさ( ´∀` )
いつもありがとうございます。