いつもこの時期になると、参考にする本があります。
そう、ラッピングの本です。
ちょっと前まではシンプルなラッピングは、お店で無料でやってくれたものですが、
最近は有料になっているところが多いように感じます。
それに私はハンドメイドのものを贈ったり、添えることも増えてきましたので、自分できれいに、できれば素敵にラッピングができたらいいなあ♡と、思ったりします。
でもラッピングって、わりと奥が深いんですよね ♪
素人の私には、難しいんじゃないのかな? 下手をすると、逆にプレゼントの価値を下げかねませんよね ♪
そんな私にぴったりのラッピングの本が、これです ⇓
日本放送出版協会
NHKまる得マガジン きもちを伝えるラッピング/講師:宮田真由美
part1では、
この本は初歩の基本的な包み方から、丁寧に写真入りで説明しています。
まずは合わせ包みの基本編からです。
これは私は得意です。
というのも昔、学生時代にケーキ屋さんでバイトをしてたことがあったからです。
ケーキはもちろん、お菓子の包みなどは、み~~んなこの合わせ包みでした。もう、嫌になるほどたくさん包みましたから、この包み方に関しては、マスターしていたといってもいいかもしれません。
でも、本にはこの合わせ包みの応用編が載っていました。
紙にタックを入れたり、リボンをつけたり、斜めにタックを入れてカードを挟んだりととても素敵に、しかも簡単にできるようです。(下図⇓ 参照)
つぎは、よくお店で包んでくれる「ななめ包み」の基本と応用です。
これは一般的な包み方なので、これも是非マスターしたいところですよね ♪
合わせ包みとななめ包みは、それぞれ「祝儀」「不祝儀」で包み方が違いますので、それもちゃんと解説されていますので参考になります。
⇚ ななめ包み
さらに筒状のものを包む「シリンダー包み」と進みます。
これはテープ止めは側面の一か所のみなので、すっきりとしています。
これも是非覚えておきたい包み方ですね♡
さて、こうして包装ができたら、つぎは「リボンのかけ方」です。
これもシンプルな「蝶結び」から、横にリボンをかけた場合と縦にした場合が、写真付きで丁寧に説明があります。
さらには斜めかけや十字かけ、と進みますが、この辺りはほとんどの人がマスターしているかもしれませんね ♪
だけど、「裏表のあるリボンでの蝶結び」や「ダブル蝶結び」は、知らない人も多いのではないでしょうか? 私も本書で初めて知りました ♪
これも覚えておくと、とても便利です。
part2では、
ラッピングのバリエーションで、ワインや果物などを包んだり、花、洋服など、包みづらいものを、とてもかわいく素敵に包む方法を説明しています。
どれも写真付きなので、よくわかります。(下図⇓ は、りんごを包んだもの)
他にも、袋をシャツの形にしたものなど、いろいろ載っていますが、
下のは、1枚の紙を折って簡単なパッケージにしたものです。これはキャンディーやアクセサリーなど、小さなものを入れるのにいいですね ♪
これも紙1枚でステキなパッケージになるので、費用対効果が大きく、色いろと使えて便利そうなので、是非覚えておきたいラッピングですね ♡
この本はラッピングの入門という感じですが、覚えておきたい包み方が網羅されているように思います。
私にとっては、何かのときにすごく役に立つ一冊になっています ♪
いつもありがとうございます。