桜さくら堂

みなさま、こんにちは!🌸本の感想や俳句、猫ちゃん、植物のことなどを中心に、カフェやお出かけの情報など楽しんでいただければと思います。(*˘︶˘*)読者登録をお願いします💛

昭和レトロの『玉川温泉』に行ってきました。

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オート三輪ミゼットに乗って、1960年代にタイムスリップ~~! (^O^)

横開きのガラス戸をガラガラと開けると……

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こ~んな感じの、なんともノスタルジックな玄関とたたきがお出迎え~~💛

なんとなく気持ちから癒されますね~~。

さらに中に入ると……

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こうなります。左側に受付があります。

*** 泉質 ***

ph 10.1 のアルカリ性単純温泉で 地下1700mから湧き出ます。

ぬるぬるの強アルカリ性の泉質が特徴です。

*** 効能 *** 

神経痛、筋肉痛、運動麻痺、くじき、冷え性、関節のこわばり、打ち身、

疲労回復、疾病、慢性消化器病、健康増進など。

15分に1回、浴槽へ生源泉を投入しています。

女風呂には、無料の『泥パック』が山盛りになっています。この泥パックを塗ったまま温泉につかっていてもOKみたいですよ。

ちなみに岩風呂の『昭(あきら)湯』と、富士山風呂の『和(なごみ)湯』は、週ごとの男女入れ替えになっています。

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 温泉に入ったあとは、1F大広間で食事をしたり、テレビを観たりして、のんびりとくつろげますよ。ここも小さなちゃぶ台やはだか電球など、レトロな物であふれています。

他にも『木の図書室』や『玉川テラス』なんかもありますよ。

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昔懐かしのおもちゃやお菓子がいっぱい並んでいる『玉川商店』が、奥にあって全国ご当地サイダーがずら~りとあります。お風呂上りにいいですね。他にもケロリングッズや駄菓子なんかもありました。なんだか旅のノリで、アヒルを買ってきました。

それから、ここでは温泉も買えるんですよ~~(*'▽')

玉川温泉玄関前の温泉スタンドで、温泉を販売しています。新鮮な生源泉が、

18ℓ  200円 です。 

ポリタンクも玉川商店で販売しているので、お家に帰ってから入りたい人や、ご家族にもいいですね。ポリタンクは容量 20ℓ 1つ 800円 です。

営業時間 平日  10:00~22:00 (最終入館 21:30)

     土日祝   5:00~22:00 (最終入館 21:30)

入館料金 平日  大人 ¥800  小学生 ¥400  未就学児 ¥200

     土日祝 大人 ¥850  小学生 ¥400  未就学児 ¥200

     その他、20:00~の夜割や、5:00~8:00までの朝割もあります。

     詳しくは、玉川温泉に問い合わせてみるといいですよ。

〒355-0342

埼玉県比企郡ときがわ町玉川3700

℡ 0493-65-4977

(定休日/不定休)

※ 交通アクセス

🚙 関越自動車道東松山インターより小川町方面へ

  国道254号線嵐山バイパスを経由、玉川方面へ13㎞

🚈 JR八高線明覚駅よりタクシーで約8分

  東武東上線武蔵嵐山駅より明覚駅へ車で約10 分

 

 

 

 

 

新年明けましておめでとうございます!!

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2019年 初日の出です

今年は少し雲が出ていましたが、無事初日の出を拝むことができました~~(*^^)v

良かったです

おめでたいですね💛

パンパン、今年も何かいいことがありますよ~~に!

どうぞよろしくお願いしまーす。

皆さんは、どんなお正月をお迎えでしょうか?

のんびりと寝正月だった人も、今年の初日の出をどうぞ 💛

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私はおせちとお雑煮を食べて、初詣に行きました~~♪

昨年は悲喜こもごも色々あって、仕事も忙しくて大変でしたので、

今年はもっと仕事を少なくしたいとお願いしましたが、

おみくじでは、『本業に励みましょう』とありました。

アレレ……

当たるんですよね、ここのおみくじ。

家族はみんな「大吉」でしたが、私だけ「吉」で、

ちょっと落ち込みましたが、気を取り直してがんばりま~~す!!

とりあえず半年は仕事をがんばって、

それからまたお参りに行っておみくじを引いてみようかな。

ブログは月8回くらいの更新を目標に、がんばりますので、

よろしくお願いしま~~す (*^_^*)

 

 

クリスマスのプレゼントは……

f:id:sakurado:20181224192428j:plain 岩合光昭さんの100 CATS ポストカードです~~💛

岩合さんの猫の写真は、自然な猫の表情が出ていて、すごくラブリーですよね。ひょっこりはんのような猫と、すご~く賢そうな猫です。

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どの一枚も、猫のいい表情をとらえていて、猫好きとしては見ていて飽きませんよね~~💛 (*´ω`)なんだか、いいでしょう💛

茶トラの猫のポストカード入れに、このカードを入るだけいれて持ち歩いて、コーヒータイムとかに眺めたり、職場の机に置いたり、部屋に飾ったりするといいですよね~(^O^) なにしろ100枚ですからね、月替わりに交換しても、もう何年も使えそうです。大切な人に贈るのも、いいですよね。送る人をイメージしながら、色々な猫の写真の中から選んだりするのも、なんだか楽しいです。

「岩合光昭のねこポストカード・ベスト100」の箱の底に、岩合光昭さんのメッセージが書かれています。

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 お気に入りのポストカードを大切な人に贈る、

電子メールでは運ぶことの出来ない想いが届くような気がします。

  数年前、こんなことがありました。

 僕のもとに、僕の写真のポストカードが届きました。

相手の思いやりがとても嬉しく、ありがとうと送り主に伝えたら、

  あなたの写真だとは知らなかったと……。

 ポストカードはやさしい不思議な力で、人と人とを繋ぎます。

  100枚の中からお気に入りの1枚を見つけて、

 大切な人に贈っていただけたら、これ以上の喜びはありません。

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 これは自分で買いました~♪ (*´ω`)

 

☆ クリスマス おめでとう ☆

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この時期になると、なんだかワクワクしますね (*^_^*) 💛 

我が家でも、ツリーを飾ってみました。昨年は金色のリボンとベルを飾ったのですが、今年はライトをつけてみました。この灯りはソーラーライトなので、お天気が良かった日には、こんな風にきれいに輝いてきれいです。

この木には、ビバホームの園芸コーナーで出会いました。その時にはもっと小さかったのですが、年々大きくなって、2年ほど前に大きめな鉢に植え替えました。枝は下の方の枯れた部分だけ切っているだけで、後は伸び放題な感じです。

マイ・ディスクの多肉植物さん、君の名は?

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12月になったので、職場の机に置く植物を買いに、近所の花屋さんに行ってみました。最初はポインセチアを買おうかなと思って出かけたのですが、この多肉植物が気になって連れて帰りました。あと、同じようなラメ付きの小さな赤いポインセチアも。最近のポインセチアは、紫やブルー、ピンクにグリーンと、色とりどりで目移りしてしまいますね。

多肉植物はなんとなくかわいいし、手がかからないので、机に置いておいたり窓際に並べてみたりしています。職場の机の上にも一つ置いてあります。ほっと一息のコーヒータイムに眺めていると、癒されますよ~~サンキュッ 💛 (*^。^*)  名も知らない多肉植物さん! 

そうなのです、この多肉植物に名札がついていなかったのです。店員さんも知らないらしくて……はて、君の名は?

 

 

 

 

ミステリー・バスツアー

各地=【どこへ行くかは当日のお楽しみ♪】というミステリー・バスツアーに、誘われて行ってきました。このミステリー・バスツアーといのははたくさんあるらしくて、バスに乗るとすぐに添乗員さんに、ミステリー・バスツアーの「謎の探偵団会員手帳」というスタンプカードをいただきました。10個たまると2,000円のキャッシュバックとか。参加したのは、これです~(^^♪

①初登場「西●寺」樹齢千年以上の大銀杏が2本、時を超え境内を黄金色に染める姿は圧巻! 境内にある2つの国指定重要文化財も見応えあり!

②初登場「●●県立歴史館」銀杏並木がつくりだす黄金色の世界は格別!まるで黄金色のカーペット!?

③「●楽園・もみじ谷」・・・梅林が有名ですが、秋の紅葉も負けず劣らずの美しさ!約170本のモミジが赤や黄色に色づき、彩り豊かなグラデーション!

と、パンフレットにあります。

③で、なるほど偕楽園かな? と思い、すると②は「茨城県立歴史館」となるでしょう。ヒントを出し過ぎな感じはしますが、①は、はてな? でした。皆さんは、ご存知ですか? マイケル・ジャクソンのようですが、それが、これです。

f:id:sakurado:20181204063440j:plain  西連寺大銀杏と鐘楼

右側が大イチョウ1号で、左の葉が写っているのが大イチョウ2号です。

 1号の根元には子安観音が、2号の根元には稲荷社がまつられたいるそうですよ。陽当りの関係で右側が早めに色づいて、奥にある左側のイチヨウは遅いようです。

鐘楼は、明治22年建立とか。

f:id:sakurado:20181204063837j:plain 西連寺仁王門 (国指定重要文化財)

室町時代後期のものだそうですよ。ちなみに西連寺創立は、

桓武天皇の勅願により伝教大師受法の徒最仙上人が延暦元年に開創とか。

天台宗 総本山 比叡山延暦寺末

所在地 茨城県行方市西連寺504番地

電話  0299-56-0107

添乗員さんがしきりに、「皆さん、つぎはどこへ行くのでしょうか? 群馬県でしょうか? それとも……」と問いかけているのですが、全員、茨城県だと思う人にうなずいたり、手をあげたりしていましたよ。

次にバスが向かったのは、③でした。じゃ~~ん、こちらでーす。

f:id:sakurado:20181204064042j:plain 偕楽園のモミジ谷

添乗員さん、道をまちがえて遠回りになってしまったのですが、いい運動になったし、それにこ~~んなステキな遭遇があったのでした!!

f:id:sakurado:20181204064114j:plain 公園でくつろぐコクチョウ

 コクチョウを見るのは、初めてでした。最初はオブジェかと思ったのですが、よおく見たら本物でした。自然な動きだし……帰りに通った時には、もういなくなっていました。いい出会いでした。

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 普通の木立ですが、透明感があってなんとなくロマンチックな感じがしたので、一枚。なんでもない樹を、一番大きく編集してしまうわたしでした。

f:id:sakurado:20181204064142j:plain 千波湖

出発までに時間があったので、りんごのアイスクリームを食べながら千波湖の辺りを散策しました。ここも紅葉がきれいでした。

最後に向かったのが、②の茨城県立歴史館でした。ここは庭の銀杏並木が有名なのだそうです。 

f:id:sakurado:20181204210945j:plain  銀杏並木

f:id:sakurado:20181204063643j:plain 銀杏のじゅうたん

 

 

 

 

印象派画家のムービングアートピクチュア―を鑑賞してきました。

初公開のムービングアートピクチュア―とオルセー美術館公認リマスターアート

という興味をそそられる絵画展をイオンレイクタウンKazeでやっているというので、観に行ってきました。

リマスターアートf:id:sakurado:20181129051353j:plain

 リマスターアートっていうのは、わかりやすく言えば『良く出来た複製画』っていうことでしょうか。解説には「世界で最も進んだ絵画技術と言われ、これにより作家独特の絵筆のタッチや厳密な色彩を再現しています」とありました。

なるほど、入場した途端にミレーやマネ、モネ、ゴッホにルノワールと、名画に次ぐ名画が所狭しとずらっと並んでいます。そういえば最近、絵画展に行っていなかったなあ……、モネの絵画展は確か東京都美術館だったでしょうか……休日だったせいもあってか2時間くらいの長い行列に並んで、中に入ってからも多くの人の肩越しにやっと観れたような感じでした。そんな思いがふと脳裏をよぎりました。

しかも、ここは撮影OKなんですね。写真は素人ですから、こんな感じですね。それにうす暗い部屋で絵画に強いスポットライトが間近で当たっていますからね、どうしても影が映り込んでしまいます。原画だったら、絵が傷むので、こんな風には照明をつけられないんじゃないのかな。

f:id:sakurado:20181129064535j:plain エドゥアール・マネ 『笛を吹く少年』1866年

※ 友人が連れてきた近衛軍鼓笛隊員がモデルとされていますが、顔の部分だけマネの息子のイオンであると言われています。当時一部で流行っていた浮世絵の技法を取り入れたジャポニズムの影響を受けた作品となっています。

印象派以前は写真のような正確で写実的な絵画が良しとされていましたから、筆の跡が残るような作品は未熟とされていました。マネは批評家の非難や世間の嘲笑にさらされても、自らの絵画を追求し続けました。後に印象派と言われているモネやルノアール、ゴッホなどたくさんの若き画家たちがマネを慕って集まり、マネはこっそり売れない絵を買い上げるなどの経済的な援助もしたそうですよ。マネは兄貴分的な存在だったんですね。

f:id:sakurado:20181129065452j:plain クロード・モネ『かささぎ』1868-1869年頃

f:id:sakurado:20181129065532j:plain オーギュスト・ルノアール『ジュリー・マネ』1887年

気になる絵を、パシャパシャと。

かささぎは89㎝×130㎝で、わりと大きな絵です。キャンバス一面に雪景色があって、かささぎは左側の木戸にうずくまるようにしてとまっています。この写真ではわかりづらいですが、ちょうど光が反射している下の所です。モネはこの雪質の変化を細かい凸凹をつけたり、長いストロークの筆致で表現しているんですね。

ここだけ雪が降っているようです。ふと昔、やっと手に入れたカメラを手に、雪景色をパシャパシャ撮った思い出がよぎりました。こんな感じでした。でも、カササギはいなかったし、カラスもいなかったなぁ……ただの雪景色で……このカササギが気になるところではありますが、モネは雪の風景を描きたかったらしく、生き物を一点入れたことによる効果を狙ったのでしょうか……。

ジュリー・マネは、もちろん猫の表情が気に入ったのでパシャっと。子供たちが集まっている所に行ったら、この絵がありました。そういえば美術館でのモネ展もフェルメール展も、子供たちはあまり見かけなかったという印象ですね。 この絵はルノアールの良さが出ている一枚で、なごみますよね~~(*´ω`)

ムービングアートピクチュア―

 リマスターアート(超高精細デジタルレプリカ)とデジタル映像の融合で、絵画が動き出す新しい表現とあります。わかりやすく言えば、プロジェクション・マッピングを使った今流行りのデジタルアートですね。

絵に向かって手を振ると、絵に風が吹いてスカートが風になびきます。

f:id:sakurado:20181129065707j:plain 日傘の女 [ 左向き ]

 クロード・モネ 1886年

絵に斜めに風が吹いていますが、これは原画にはありません。足元の草は上向きに吹いています。原画には女性の日傘を押している風向きと足元を拭き上げる風があって、人工に作られた風は、絵画での足元の風を全く無視した風の流れになっています。実際はこういうことは起こりえない現象ですが、遊びとしては面白い試みかもしれませんね。

f:id:sakurado:20181129065604j:plain  f:id:sakurado:20181129065633j:plain 『 泉 』

ジャン・オーギュスト・ドミニク・アングル  オルセー美術館所蔵

ちょうどセッティングしている所に遭遇しました。そこで無邪気に遊ぶ子供達です。

いい具合に子供達が動いてブレてくれたので、肖像権とどこかの親に言われなくてすみそうです。壺から水が流れて、下の泉では足を乗せるとこのように波紋が起きます。

子供達も含めて、なんだかいい感じの1枚ですね。

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 『ローヌ川の星降る夜』フィンセント・ファン・ゴッホ 1888年

きれいですね。この絵も、星がひときわまぶしく輝いています。この絵の前に立って両手を上に上げて振ると、画像のように流れ星がながれて、こんな感じになります。

描かれているのは、当時ファン・ゴッホが借りていたラ・マルティーヌ広場に面する黄色い家から、徒歩1、2分のローヌ川岸からの眺めです。北の空におおぐま座が輝いて、川面にはアルルの街のガス灯が映えています。

「簡単に言えば夜景、もっと詳しくはガス灯の下で描いた星空だ。空は淡い青緑色で水はロイヤルブルー、地面は藤色だ。街は青と紫。ガス灯は黄色で川面に映った灯は朽葉色から緑がかったブロンズ色まで。アクアマリンの空にはおおぐま座が緑とピンクに輝いて、その青白さがガス灯の眩しい金色とコントラストを描いている。画面の手前には恋人たちがいる」

ファン・ゴッホは、弟テオへの手紙の中で、こう説明しています。

自然の夜空に輝く色彩と、ファン・ゴッホの時代に新しく生まれた人工的な光を描こうと苦心していて、『夜のカフェテラス』でも同じように表現されています。そうであるならば、現代のさらに新しく生まれたデジタルの光は、ファン・ゴッホが描いた自然の星空の上に瞬かせるよりも、もっと違った場所に映し出した方が、自然の星とガス灯とデジタルの光との3つの時代の光を表現できたのではないかとも思えてきます。

「どうですか?」と、スタッフの方にお声をかけていただきました。

「楽しませていただきました」と、返答しました。

絵画は私の場合に限っていえば、『感動できるか』が基準となっています。それは有名な絵画というわけでもなく、もちろん名画に心を動かされたことが多いのですが、そればかりではありません。ただ圧倒的に、それが原画だったのは何故なのでしょうか……なんとなく原画には、エネルギーが閉じ込められているような感じがします。それは絵が持つ波動というものでしょうか、一つの絵の前に足止めにされることがよくあります。今度は原画を観たくなりました。ただ、

印象派もその時代には、なかなか受け入れられませんでした。こういう新しい試みも、時代と共にいつしか成長発展して、後の世では「ムービングアートピクチュア―派」とか呼ばれるようになるかも、なあんて想像するのも面白いですね~~。(*^^)v

※ イオンレイクタウンkaze 埼玉県越谷市レイクタウン4丁目2番地2