桜さくら堂

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2023-12-01から1ヶ月間の記事一覧

今年もご訪問をありがとうございました。

今年も残すところ、あと大晦日のみとなりました。 毎年、テーブルクロスを新調するのですが、今年はビニール製ではなくて、生地を買ってきて縫ってみました。 といっても、ただ裾にレースをつけただけなのですが。 ⇐リスと木と小花の模様です。 これに透明の…

吾のイルミさらに灯せば冬の暮〖季語・冬の暮〗

以前にも書きましたが、12月の仕事帰りは短日ということもあって、いつも帰りは真っ暗でした。その頃は、まあ、とにかくストレスフルな毎日だったのです。 そんなわけで仕事の嫌なことをしょい込んだまま、暗い夜道を俯きながらトボトボと帰る日々が続きま…

魔術/芥川龍之介/児童文学・童話/感想・レビュー・あらすじなど

「―御覧なさい。この手をただ、こうしさえすればいいのです」 ある時雨の降る晩、若い魔術の大家、ミスラ君が魔術を見せてくれました。 ミスラ君は、魔術は誰でも造作なく使える、と言います。 ただ、習得するのには一つ条件があったのでした。 魔術/芥川竜…

千葉・房総の旅に行ってきました。🚙。🚙。3日目(館山・安房神社/袖ヶ浦・東京ドイツ村)など

曇りときどき小雨という空模様でしたが、『安房神社』に朝一番で行きました。 『新しい時代の神社参拝』SINGO著・KADOKAWAという本の中にある龍がいる神社13選の一つです。 関東では神奈川県の江島神社、東京都の田無神社と、この千葉県の安房神社の3つの…

千葉・房総の旅に行ってきました。🚙。🚙。2日目(袖ヶ浦・館山・鴨川など)

まずは、青い海とヤシの木がアメリカ・西海岸のようといわれている『千葉フォルニア』へと向かいます。 この異国感のあるまっすぐな美しい道路は、内房なぎざラインの『袖ヶ浦海浜公園通り』にあります。 海岸沿いを走れば、いたるところにヤシの木がありま…

千葉・房総の旅に行ってきました。🚙。🚙。1日目(木更津・君津方面)

久しぶりに『PA海ほたる』へ寄ってみたくなったので、 川崎から木更津へ東京湾を横切る東京湾アクアラインを走りました。 平日の早朝ということもあって、渋滞することもなくスムーズに到着しました。 360度の大パノラマが望める展望デッキです。 川崎側と木…

ベゴニアの光馨つて冬ぬくし〖季語・冬ぬくし〗愛しの植物さん〖ベゴニア〗

日本ベゴニア協会東京支部ホームページのボウ「id:begoniantokyo」さんから、ベゴニアで一句というIDコールをいただきました。 ワタクシでいいのか? そもそもIDコールとは? それはともかくブログを拝読して、 協会のみなさんのベゴニア愛をひしひしと感…

素敵な日本人/東野圭吾短編集/感想・レビュー・あらすじなど

意外な結末で着地する9つの短編集です。 どれも面白く読めますが、は第1話の『正月の決意』を是非読んでほしいと思います。 特に今年、ツイてないことばかりの1年だった人に、 もう人生詰んでしまったと思っている失意の人に、 このお話をおススメいたし…

江戸湾は冬凪令和金谷城〖季語・冬凪〗

東京湾アクアラインから木更津、浜金谷方面の旅に行ってきました。 宿泊したのは鋸山に建つTJK金谷城です。 江戸湾は冬凪令和金谷城 えどわんはふゆなぎれいわかなやじょう 冬凪〖冬の季語・天文〗寒凪 冬は風が強く海が荒れることが多いが、波も立たず穏や…

『季寄せ』角川春樹 編 /感想 レビューなど

『季寄せ』とは・・・ 季語を集めて分類・整理したもので、歳時記の簡略なもの だそうです。 詠もうとする言葉が季語かそうでないか、 季語ならば、どの季節になるのかなどを調べるのに良いのだそうです。 今は歳時記の合本(文庫版)で事足りているのですが…

冬の庭シャコバの赤き小さき手〖季語・冬の庭〗愛しの植物さん〖シャコバサボテン〗

昨年散歩のときに一目ぼれして(⇐いつものやつです)連れ帰ったシャコバサボテンに、今年は赤い花をつけました。 いっしょに付いていた説明書きには、 『花が終われば1~2節切りとり株型を整えておくと、新芽が出て翌年また花をいっぱいつけてくれます。』…

タブレット・チルドレン/児童文学/感想・レビュー・あらすじなど

1人1台のタブレット時代、 中2の心夏(ここな)は、学校の授業で子育てをすることになった。 生徒2人がペアになり、タブレットの中でAI(人工知能)の子供を育てるのだという。誰とペアになるのか、どの年齢の子を授かるかは、すべてコンピューター任…

今日も俳句日和/歳時記と歩こう/感想・レビュー・など/俳句の本

どこにでも気軽に歳時記を持って出かけよう 季語に出会おう ・・・というコンセプトで、俳人の石田興子さんが自分自身の経験をもとに、 架空の60代の男性を主人公にして追体験するという「俳風フィクション」仕立てになっています。 今日も俳句日和・歳時…

空を見て百の夢見て実千両〖季語・実千両〗愛しの植物さん〖ナンテン・センリョウ・マンリョウ〗

「いいこと日記」には、《100の夢ノート》という来年の夢を100個書くページがあります。 〈いいこと〉をたくさん呼び寄せるために欠かせないのが、〈夢〉の存在です。 「これが欲しい、こんなことをしてみたい」という〈かなえたい夢〉を、どんどん書…

手ぶくろを買いに/新美南吉童話・絵本/感想・レビュー・あらすじなど

冷たい雪で牡丹色になった子狐の手を見て、母狐は毛糸の手袋を買ってやろうと思います。 その夜、母狐は子狐の片手を人間の手にかえ、銅貨をにぎらせ、かならず人間の手のほうをさしだすんだよと、よくよく言いふくめて町へ送り出しました。 手ぶくろを買い…

目出たくも手帳のやうな日記買ふ〖季語・日記買ふ〗📖

行きつけの本屋兼文具店へ手帳を買いにいって、日記を買ってきました。 昨年の猫ちゃんの手帳も良かったのですが、それは無くて、 一昨年の薔薇の手帳もありませんでした。 まあ、それはそれで良いのです。 手帳はいつの間にか、ちょっとした一行日記のよう…

ラメつけたポインセチアと帰りけり〖季語・ポインセチア〗愛しの植物さん歩。👟。👟。

いつもの園芸店巡りの散歩に行くと、葉牡丹やシクラメン、スミレなど冬の花が店先に並んでいます。 昨年の今ごろは、ラメがついた葉牡丹を買って帰ったのですが、 今年は真っ赤なポインセチアに一目惚れ(⇐いつものやつです)して、連れて帰りました。 しか…

縁ありて茶トラ迎えて十二月〖季語・十二月〗マンハッタナーズのマグカップ

マンハッタナーズのマグカップをとあるオークションで見つけて、 茶トラ猫のやんちゃそうな絵に一目惚れ(⇐いつものやつです)しました。 すでに販売していない商品なので欲しい人は多いらしく、それでもなんとか落札できて無事に届きました。 それがこれで…