ねこがいる生活。🐾
それだけでじゅうぶん幸せなのは、わかってます。
あなたを見ているだけで幸せです。
だけど、もうちょっとだけ
かまってもらっていいですか?
という『ねこにかまってもらう究極のツボ♡』の本の言葉に、保護猫ちゃんとの距離を少しでも短くしたいと思っている私、思わず手に取っていました。
私、猫ちゃんとの生活は長いのに、「そうだったのか—―っ」って目からウロコがいっぱいでした。

ねこにかまってもらう究極のツボ♡/ねこの気持ち研究会〔編〕/青春出版社
生まれた時から家族に猫ちゃんがいたとはいえ、人懐こい猫ちゃんばかりでした。
そもそも自分が子供だったため、猫ちゃんの方から気を使ってもらっていたのかもしれません(;^_^A
さて、本書には猫ちゃんと仲良くなる方法が盛沢山ありますが、
猫好きな人でも、猫が懐いてくれないとか、どうも猫に嫌われやすいという人のために、好かれる以前に「嫌われない人になる」ための「猫が嫌うこと」が書いてあります。それがこちら。
・放っておいてほしいときにかまってくる。
・かまい始めると、しつこくていつまでもやめない。
・寝たくないのに布団の中にひきずりこむ。
・いきなりぎゅーっと抱こうとする。
・ねこなで声でベタベタされる。
・用もないのに急に大声で呼んだり、バカでかい声で笑う。
・家の中をドタドタ走り回る。
・行動がいつもせわしなく落ち着かない。
どうでしょう?
下の2つは子供によくある行動ですね。
猫ちゃんはまさに子供が苦手だというのがわかります。
また、こんなことも。
ねこさまを知るために欠かせない「シッポ学」
・シッポをピンと上に立てているとき。
これは機嫌がいいときで、ゴハンをねだったり甘えたいときも立てている。
・立てたシッポを相手の体に巻き付けるようにするとき。
ねこ同士でも人に対してでも親愛の情を持っている。
・シッポがピクンピクンと左右に振られているとき。
何か気に入らないことがあって、「もう怒るぞ」というイライラの表れ。
・シッポに力が入ってバタッバタッと床に当たる音がするぐらいのとき。
臨界点が近く、相当機嫌が悪くなっているから、そっと離れるのが得策。
・シッポを尻の下に巻き込むとき。
怯えたときで恐怖でパニック寸前。降参の意味もある。
・シッポを急にふくらませたとき。
はげしく驚いたときや大きく見せて相手を威嚇する野生の表れ。
シッポを振るのは、ワンちゃんだったら機嫌がいいときだけど、猫ちゃんはその反対なんですねぇ。
他にも、たとえば

・いけない場所での爪とぎをやめてもらう方法
・イヤがらずに、爪切りをさせてもらう裏ワザ
・意外に知らないねこの「家庭内危険」をチェック
・お手製のおもちゃで、留守番中のひとり遊びが充実
これは小さなペットボトルに3㎝四方の穴をあけて、中にドライフードを入れるという簡単な作りです。
あけた穴は、猫がケガをしないようにビニールテープなどを貼ります。
猫ちゃんが転がして遊び、上手い具合に転がると運良くドライフードが出てくるという仕組みになっています。
これは作るのが簡単そうなので、作ってみようかなと思っています。
本書には、猫ちゃんのツボの教えが54個もありました。
なかには長年の生活から経験で知っていることもありますが、そこは「やっぱり、そうだよね~~」と再確認することができました。
ただ本書「ねこにかまってもらう究極のツボ♡」はあくまでも知識なので、改めて猫ちゃんとの生活でやってみて身につけなければなりません。
また猫ちゃんも個体差がありますので、
「うちの猫ちゃんはシッポをバタッバタッと強く振るときは、すごく機嫌がいいときなんです」
という猫ちゃんがいてもおかしくありません。それでも知識があるのと無いのとでは大違いです。
ぜひあなたの幸せな猫ちゃんライフにお役立ててくださいね。♡
編者・ねこの気持ち研究会
「寝ても覚めても頭の中はねこのことでいっぱい」というねこ好き集団。
ねことの共同生活歴数十年超えのメンバーたちを中心に、ねこと楽しく幸せに暮らせる方法を追求している。
みなさん、こんにちは💛
いつもご訪問をありがとうございます。
ニャンと、「ねこの気持ち研究会」ニャンて集団があったとは。
世の中、まだまだ知らないことがいっぱいニャア。
いつもクリックありがとうございます💛^^
↓ ↓ ↓
にほんブログ村