桜さくら堂

いらっしゃいませ! 今日もあなたのために、とっておきのお話をご用意しました。

こんなはずでは、というご利用者様……ケアマネのつぶやき

今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」

 

6月に新規で担当し、ケアプランを作ったけれど

7月に施設に入られてしまった方がいました。【6月24日の記事参照】

じつはそれから1か月も経たないうちに、

再び地域包括からお電話がありました。

「○○さんなんですけど……」

「ああ、○○さん、その後、お元気ですか?」と私。

ちょっと間があってから、

「施設を出て、家に帰りたいって言ってるんですけど……」

「は?」

「いろいろあって、嫌になったみたいで。

だけど家族は、今さら帰ってきてもらっても困るって、

それで今、話し合いをしているんです」

 

施設にバラ色の人生を思い描いていた方でした。

見学をして、きれいなお部屋や清潔なダイニング、

広いお風呂、設備と介護スタッフがそろった施設でした。

お掃除もお洗濯もやってもらい、食事の支度や片付けで悩むこともなく、

困った時にはやさしい介護士さんに助けてもらって、

ああ、なんて恵まれているのでしょう……と。

 

ただ、どこへ行ってもつきまとうのが、人間関係です。

他の利用者様と、介護の人と……。

なにしろ施設というのは、一般の住宅に比べて密度が濃いですから、

いったんこじれると逃げ場がありません。

某アパートの壁が薄いと社会問題になったことがありましたが、

施設の壁はそれよりも薄いと思ってもいいでしょう。

ちょっとした物音さえも、隣にも廊下にもつつぬけってことに……。

(よほど高級な施設なら大丈夫かもしれませんね。)

無口な人は、他者の騒音に悩み、

話好きな人は、他者に及ぼす騒音が苦情につながります。

神経質な方は、生活音でさえも文句を言ってきたりして。

何しろ長い年月、全く違う生活をしてきたおじいちゃんやおばあちゃんが、

狭い空間にぎゅっと押し詰められるのですから、

これはなかなか大変です。

○○さんは耳が遠いので、ついつい大声になったようです。

それに話好きということもあって、

他の利用者様から苦情がきたようなんですね。

それと介護の人が、あまり話もしてくれないし、

世話もよくしてくれないということでした。

なにしろ人手不足な業界なので、

どうしても大変な人から先にお世話することになってしまうし、

世間話におつきあいする余裕は、

介護の人だけでなく

相談員や事務員でもなかなか無いのが現状です。

 

こんなはずでは……と、

つくづく施設が嫌になって帰りたいということでした。

けれど、

たったひと月くらい施設にいただけなのに、

歩くのも難しくなってしまいました。

家にいた時はつたい歩きでおトイレまで行けたのが、

車椅子になってしまったのですね。

要支援1の夫は、

「もう世話ができない。それに自分にも趣味があって

外出するようになったのに、それもできなくなってしまうから嫌だ。

わがままを言っていないで、このまま施設で暮らしてほしい。

我慢していれば、そのうちに慣れるだろう」

と、がんとして譲りません。 

 ○○さんは「帰りたい」の一点張りで、息子さんにも泣きついて

いつ帰れるのかとそればかりとのことでした。

 地域包括の方もほとほと困り果てて、

「今度、キーパーソンの息子さんも含めて話し合いをするので、

来てもらえませんか?」

ということで、私も参加することになりました。

 

話し合いの結果、

ショートステイ(施設)を平日利用し、

土日は自宅でヘルパーさんに支援を受けて生活する

ということになりました。

また、特殊寝台と歩行器を借りて、

ベッドの脇にポータブルトイレを置くことになりました。

それでも帰る家があったので、○○さんは良かったです。

9月からそれでやっていますが、

今のところ、ショートステイでも問題が起きていませんし、

自宅でも大丈夫なご様子です。

 

今までのケアマネとしての経験からすれば、

おじいちゃんやおばあちゃんの施設での生活で

こんなはずでは……という想定外の訴えは、

ほとんどが、他者との人間関係でした。

あまりひどい時には、お部屋を替えてくれることもありますので、

相談してみるといいですよ。

 

ああ、そうそう、○○さんには、

「また、担当ケアマネでお願いできますか?」

と聞かれたので、

「いいですよ」

と返答しました。

 

 

 

 

 

 

焼き芋やさん 🍠 ≪ かいつか ≫つくば店 に行ってきました(*^_^*)💛

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🍠 食欲の秋ですね !!

久しぶりにドライブして、秋の味覚の梨とブドウと、

お芋を買ってきました。

ここの焼き芋は、紅天使という甘~~いお芋です。

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お芋のソフトクリームです。

濃厚でおいしいですよ~~(⋈◍>◡<◍)。✧♡

中に喫茶コーナーがあって、

コーヒー焼き芋ソフトフロート、焼き芋ラテ、あずき黒蜜焼き芋ラテ、

紫芋ラテ……エトセトラエトセトラ……のドリンクと、

焼き芋バルケッタ、焼き芋ロールと黒蜜アイス添え、お芋三昧、

アイス最中、ジェラート……エトセトラエトセトラ……のスィーツが

食べられますよ。

ここへ寄ったのは2度目ですが、

人気があっていつも行列ができています。

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箱入りのお土産です。

 

〒305-0056

茨城県つくば市松野木93-18

☎ 029-893-2175

年中無休

 

愛しの文具 ≪ あかしや新毛筆 ≫ 筆ペン

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たまたま偶然出会った筆ペン。

株式会社あかしや の あかしや新毛筆 SA-300

 

特に期待もなく書いてびっくり、なんと

筆文字が 五割増し の書き上がりです !(^^)!

下手くそな筆文字が、な、なんと、達筆になってしまうのです。

(*^。^*) うれしい!!

しかも、1本 180円(お店によって若干違います)というお安さ!!

最初は値段が気に入って購入したのですが、

今は10本のまとめ買いです。

記帳をする場面があれば、

これを1本バッグにしのばせて書けば、いい感じになりますよ。

 

弘法筆を選ばず 

(一流の人は道具に文句を言わず、どんな道具でも良い結果を出す)

とよく言われますが、実際は筆にうるさかったようですよ。

空海(弘法大師)嵯峨天皇に、書体に併せて使い分けるようにと

4本の筆を贈ったというエピソードがあるそうです。

どうも一流と言われている人は、

道具に徹底してこだわっている方が多いようです。

 

しかし、記帳する場面なんてよほど社交的な方でないと、

そうそうめったやたらにはありません。

年賀状だって、印刷か、あるいはメールとか、

ラインだけって人も多いし……。

 

私は最近、俳句の季語をこの筆ペンで書いています。

朝早く起きて、しーんとした静寂の中で

季語と先人が作った俳句をこの筆ペンで書いていると

俳句を詠んだ人の世界にひたることができます。

そうするとちょっとだけ、

今とは違う世界を垣間見ることができていいですよ。

それと私は仕事柄、

どうも他人の思いに引きずられる傾向があるんですね。

いつまでも人の悩みとか思いをず~~っと考えてしまうというか、

波動干渉を受けるっていうらしいですね、

その道の人によれば。

相手の波動が高ければ問題ないらしいのですが、

逆だと、波動が低くなって不運がやってきてしまうとか。

そういう時、

あるいは気分転換したい時とかに、

この筆ペンで、先人が詠んだ俳句を書いていると、

気持ちがす~~っとして、俳人の世界に入っていって

様々な自然を感じることができます。

また、ただ読むだけと違って、書くと、

しかも、ボールペンではなくこの筆ペンで書くと、

文字にも満足しながら

ゆっくりと俳句を味わうことができます。

たとえば……

 

【秋寒 あきざむ】という季語に、

秋寒し此頃あるある海の色

という句があって、

これ、夏目漱石が詠んだ句なんですね。

『 あるある 』

っていう言葉は、現代語かと思ったら、

こんな昔に使っていたなんて、新しい発見でした。

それとも夏目漱石が、それだけ進んでいたのでしょうか?

な~んてことに思いを馳せてみるのも楽しいものです。

 

 

 

 

 

 

 

 

大切にした人や物からしか、大切にされない……ケアマネのつぶやき

f:id:sakurado:20200623110458p:plainショートステイに6月末から入所されている

ご利用者様のモニタリングに行ってきました。

挨拶をして、まず健康状態について伺おうとしたら、

開口一番、

「従妹に、断絶されちゃったのよ。

もういっさい関わらないって」

と言ってきました。

この方にはお子さんは無く、夫が亡くなってからは一人暮らしをされていて、

キーパーソンは遠方に住んでいるこの従妹だけでした。

従妹さんとは、私は面識がなく、

急にショートステイに入ることになったので、

その経緯をお知らせするために初めてお電話をしました。

私と、このご利用者様とのかかわりも、衝撃的でした。

最初は少し歩くのが大変というだけの要支援2で、

自宅で自立した生活をされていました。

歩行器を使いたいということで、

地域包括から依頼を受けて、一緒に挨拶に行きました。

ところが、その翌日に玄関付近で転ばれて

救急車で病院に運ばれたという連絡がありました。

運良く骨折は無く肩の脱臼だけですみ、

それもうまくはめられたそうです。

自宅に戻った夜に、痛みから夜間せん妄(見えない物や人が見える等)と

便いじり等の症状が見られ、歩行も困難なため、

一人で自宅で生活するのが出来なくなりました。

入院も勧められましたが、本人はどうしても入院したくないということで、

ショートステイを利用することになりました。

私も本人とのかかわりが皆無だったので、従妹さんには

渡された資料を見たり包括の人に聞いたりしながらの状況説明となりました。

経済状態も、よくわかりません。

また、症状としては肩の脱臼だけで、

それも1~2日車椅子を使っただけなのですが、

なぜか歩けなくなってしまったのです。それ以外にも

認知症のような症状もあり、質問にもぼんやりとして

「わからない」をくり返すばかりでした。

トイレも入浴も、全介助の状態がしばらく続きました。

もはや要支援状態ではないので、区分変更申請をして

介護度の見直しを行うことにしました。

認定の調査が無事終わったのですが、

今度は定期的な通院が無いとの事で『医師の意見書』を

書いてもらえず、関係のあった病院に再三再四お願いして

ようやく書いてもらえることになりました。

「やれやれ」

と思っていた矢先の、ご利用者様のこのひと言でした。

ご利用者様は相変わらず車椅子状態なのですが、

8月頃から認知症のような状態も薄れ、

だんだんと会話もはっきりするようになってきました。

「従妹は親が、もう80歳を過ぎてるし、

最近具合が悪くて大変らしいのよ」

と言った後、

「従妹は親の遺産が、1億2千万あって……」

と声をひそめて言うのでした。

それはともかく、意見書が揃えば

そろそろ介護保険の認定もおりるはずです。

今までのショートステイの費用の清算も出来ます。

そこでていねいに、費用の説明をしました。

包括からは、保険が数百万おりたそうなので、

支払いは大丈夫と聞いていました。すると、

「お金は、ない」

と、衝撃のひと言。

「ええっ」

――あーっ、うかつだった。

もっと早く、しっかりと、何らかの方法で

確認しとくんだった!!

……という思いは顔には出さず、

帰ってきたのでした。

ただ、この方、地域の福祉の会長にお金の管理を

任せていると資料に書いてあります。

連絡すると、通帳を一つだけ預かっていて、

「100万くらいはあると思います」

あと自宅にも通帳があるので、

本人に聞いてから見てきますとの返答でした。

「あ~~、良かった。とりあえず今までの支払いは出来そうだ」

そして、この福祉の方と本人と私とで、

今後どうするか、生活の方針を話し合うことになりました。

なにしろ、縁者の従妹は去ってしまいましたから。

それにしても、子供がいないと老後って大変だな

と改めて思いました。

でも、いや、まてよ、

今まで色んなご老人を見てきたけれど、

子供だってなんだか冷たいなーーって思う人もいれば、

従妹さんとかお孫さんでも、すご~~く

おじいさんやおばあさんを大事にしている人もいたなあ。

施設に入居されていたあるおばあさんは、

認知症もあって、

いつも職員を大声で怒鳴り散らしていて、

誰からも良くは思われていなかったのに、

キーパーソンの従妹はすごく親切で良くしていました。

その従妹の方も遠方にお住まいだったと思います。

一度、聞いてみたことがあります。

すると、

「昔、いろいろ面倒を見てもらった」

と。

そうなのか、この人は昔、従妹を大切にしていたんだな。

だから、今、こうやって大切にされているのかも。

 

アメリカの超名門大学 プリンストン大学で

『 物には魂があるのか?』 で、

1979年から 、20年以上実験をしました。

すると、愛情を持って機械に接すると長持ちする

という結果が出たとのことでした。

 

人間ならば、なおさらですよね。

お子さんや縁者の薄い方も、

嘆くことなかれ です。

たとえ血がつながっていなくても、

大切にした人には、いつかきっと大切にされますよ。

この世界は、そういう仕組みみたいですからね。

 

 

 

 

 

プレバト・ランキング 俳句 ≪2020年10月3日≫

 お題   お箸                 ≪敬称略≫

 MC      浜田雅功

   アシスタント  玉巻映美

 俳人      夏井いつき 

 

 第1位   福田麻貴    才能アリ    71点

    傷秋の 箸とめぬよう 団欒す

家族で夕食を食べている時に、物思いにふけってしまって、

お箸が止まりそうになるんですけど、

それを家族に悟られて心配されないように

止まりそうになったらすすめるという……

 

第2位   朝日奈央     凡人     65点

    夏の風邪 祖母の 特盛ハンバーグ

幼い頃、風邪を引いてしまった時に、

おばあちゃんが私を元気にさせるために

大好物のハンバーグを作ってくれた。

優しかったなというのを思い出してつくった

夏井いつき : 夏風邪や 祖母の 特盛ハンバーグ

 

第3位    LiLiCO     凡人     52点

   いくつもの 月乗り越えて 夫婦箸

47歳で結婚して、沢山の時間を乗り越えたので

それを月で表して、やっぱりこの人とずっと一緒にいよう

っていうふうに思ったのも秋だったので

夏井いつき : 幾とせの 月よ今宵の 夫婦箸

 

第4位   高橋光臣     凡人     50点

   箸難し 泣く子が仰ぐ 流れ星

2歳5か月くらいの子供がいますので、

夕ご飯食べている時に難しそうに箸を使っている姿を見ながら

一句詠んで

夏井いつき : お箸むずかしいと 泣いて流れ星

 

第5位   小田井涼平     才能ナシ     20点

   子の歩み 後の衣替え 箸の丈

子供の頃にですね、衣替えの時期に

子供の箸の長さから大人の箸の長さに変わった。

子供の成長を親がそういう形で見ているんだな

っていうのを、ちょっと詠んでみました。

夏井いつき : 子の袖も 箸も秋なる 衣替え

 

     昇格試験

名人10段 ★★  フルーツポンチ 村上健志

   秋朝や バタにフォークの 穴四つ

さわやかな秋の朝に、朝食だろうな

バターにフォークの穴が開いているというだけなんですよ。

フォークで切り取ったのかもしれないし、

塗る時に離した穴かもしれないんですけども

評価のポイント : 中七 「バタ」を選択した是非

結果      : 一つ前進!  ★★★ 

理由      : 生活感が薄まって、おしゃれ

 

永世名人  梅沢冨美男のお手本

   野分の夜 ほぐす卵の のの形

子供の気持ちで詠んでみよう……

お母さんがお料理している。

台風が怖いから、お子さんがママ、ママと側にくっついている。

卵を溶いている中を見ると、

のの形の台風になっているじゃないですか!

結果  :  ボツ!

理由  :  一石二鳥を狙って損してる。

夏井いつき : 野分の夜 ほぐす卵に 小さき渦

 

☆彡 YUYUの勝手に参加コーナー (⋈◍>◡<◍)。✧♡

 

   写生せし ススキよ昼は 箸となり

 

小学生の時、郊外授業で先生と

学校から離れたところまで行ったんですが、

お昼になって、川のほとりで皆でお弁当をたべましょう

ってなった時に、お箸を忘れてきたことに気がついたんです。

どうしようって困っていると、先生が

川辺のススキを手折ってお箸を作ってくれた

っていうのを思い出して詠んでみました。

(*^^*) 思い出だなって思う今日この頃デス 💛

 

 

 

 

    

 

 

 

親しき仲にも冷却あり  森瑤子著 講談社文庫

今週のお題「読書感想文」

カバーと題から

森瑤子氏のおしゃれな恋愛小説かなと思ったけれど、

手に取ってパラパラとめくってみれば、

英会話でのマナーの本でした。

この本のもとになったのは、

『森瑤子流やさしい英会話』(カードエイジ・㈱JCB発行)で、

カバーを取れば、なるほど落ち着いた表紙になりました。

森瑤子氏の夫はイギリス紳士ですから、

これも納得です。

彼女は海外旅行者のために書いたようですが、

コロナ禍でなければ

海外に行かず日本の片田舎に住んでいても、

外国人が散見するので一読して損はないのかな (*'ω'*)

またコロナが終息すれば、

旅行もするようになるでしょうしね。

そうあって欲しいものです。

英会話っていっても、

これは入門編といったところでしょうか。

たとえば、Part 1 プリーズの使い方

     Part 2 サンキュウを連発しよう

     Part 3 エクスキューズ・ミーを使い分ける

     :

と続きます。

『プリーズ』と『サンキュー』と『エクスキューズ・ミー』

この3語だけでも上手に使えたら、

「感じのいい日本人」「とても礼儀正しい人」

という評価がついて、それに対して、

相手も充分感じ良く礼儀正しく応えてくれるとか。

 

まず、” プリーズ ” 

日本語に訳せば「どうぞ」。

「どうぞ、お座りください」(please,sit down.)

「どうぞ、それを取ってください」(Please,Pass me that.)

頭につけるだけですので、簡単ですね。

ただ、日本では普段、あまり言わないかもしれません。

そこが問題だと森瑤子氏は指摘しています。

普段使い慣れていない言葉は、とっさには出て来ない

使っていないので、英語でも、つい

”Sit down." とか ”Pass me that."

 「座んなさい」とか「取ってよ」

というぞんざいな言葉使いになってしまう人が多いとか。

① ” I want cofee."  コーヒーを要求する!

というように。

② ” I would like to have cofee , please."  コーヒーをいただこうかしら。

で、初めて感じの良い普通の会話になるらしいです。

ふぅ~~ん、なるほど。

面倒だなっていう人には、むしろ①よりも、

③ Cofee, please.  の方が良いと言っています。

「お茶のおかわりはいかが?」と問われたら、

” イエス・プリーズ ” と、あるいは

” プリーズ ” だけでもステキだとか。

 

つぎに、” サンキュー ”

 レストランで。

「どうぞこちらへ」とウェイターが言う。

それに対して、サンキュー。

椅子を引いてくれるので、

「サンキュー」と言いながら座る。

メニューをくれるので、「サンキュー」。

注文し、ウェイターがリピートすると、

「その通りです、サンキュー」。

ワインが注がれて、「サンキューとうなずく」。

最初の料理が運ばれて、「サンキュー」。

食べ終わってウェイターが下げて、また「サンキュー」。

これを料理の数だけくり返す。

デザートの時も、コーヒーの時も。

椅子を引いてくれて、「サンキュー」。

お勘定の時も、「サンキュー」。

レストランを出る時、にっこり笑って、

「サンキュー、グッドバイ」。

 

ブティックデパートで。

「こんにちは!」(Hello!) お客が先に挨拶をする。

挨拶もせず、いきなり勝手にあれこれ手に取って見るのが許されるのは、

日本でだけのことで、それから、

「あれを見せてください、プリーズ」

とお願いする。

出してくれたら、「サンキュー」。

もし、気に入ったものが無くても、

出る時にはご迷惑様さまの気持ちを込めて、

「サンキュー・ヴェリ・マッチ」。

そんなにペコペコする必要ないじゃないかっていう人に、

森瑤子氏は、

≪ たくさん ”アリガトウ” が言える人は、

それだけ自分に余裕がある人といえる。≫

と言っています。

それについては、私も同感です。

自分に自信が無いと、卑屈になってしまいますからね。

 

それから、” エクスキューズ・ミー ”。

呼びかけとしての「エクスキューズ・ミー」は、ホテルのフロントで、

買物の時、人に道を聞きたい時に使えます。

知らない人を押してしまったり、足を踏んでしまった時、

「失礼」「ごめんなさい」の意味に。

相手を呼び止める時に、

「ちょっと! 待ってください!」と。

親切な気持ちから、注意をしてあげたい時とかに、

「差し出がましいけど、ちょっと……」

 

まあ、こんな感じで軽く英会話のつぶやきが語られていく。

なるほどな、と思ったり、

耳が痛くなったり。

Part 6 の、日本人は No が苦手というのも、

気になる話題でした。

かつて、石原慎太郎氏が『 ノート入れるカバン 』

じゃなかった……

「 NO と言える 日本 」

という本を出して話題になったことがあったように、

日本人は NO が苦手かもしれません。

でも、最近はそうでもないような人も増えましたが。

お年寄りの人は、かなりあいまいで、

嫌とは言わず、「そこは察してよ」

という感じの人が多いので、

日本人の私でも、難しいなぁと思います。

 

あと Part10 の

語学度ではなく、大人の問題であるということ

も、考えさせられましたね~~

 

ということで、

 『森瑤子流やさしい英会話』を読んでの

YUYUのつぶやきでした。

オソマツ。m(__)m💦

 

あっ! 勉強になりました!!

(*^_^*) Tnank you very much!!

 

豊かな人は、本をたくさん読む。

今週のお題「読書感想文」

🔔彡 カランカラン 🔔~~♬

 

「こんにちは」 f:id:sakurado:20200829113529j:plain

 「(^^♪ いらっしゃいませ、フラットさん 💛

「いつもの、お願いします。あまり熱くない感じでね」

 そう言うと、フラットさんはカウンターの隅の席に座ると、

文庫本を読み始めた。

 フラットさん、今日は静かに過ごしたいいんだなと察して、

私は淹れたてのキリマンジャロを、そっと置いた。

「ありがとう」

 フラットさんが言った。ステキな笑顔だ。どうやったら、こんないい笑顔が出来るんだろうって、いつも思う。

 しばらく経つと、フラットさんは本をぱたんと閉じて顔を上げた。

「ねえ、マスター。今週のお題は、読書感想文らしいね」

「そうなんですよ」

 私は、苦笑いをした。

「読書感想文か、なつかしいね。最近、本、読んでる?」

「それが、なかなか……時間がなくて」

「ボクもそうなんだ。昔はよく読んでたんだけどね。現実がひどかったんで、

ボクは本の世界に逃げてたんだよ。今でいう仮想空間さ。

次から次と、本を読んでたんだ。

図書館から借りてきた分厚い本もあれば、雑誌もあったし、マンガも読んだよ。

活字があれば手当たり次第にさ。

……だけど、感想文は嫌だったな。感想文っていうより、作文がね。

ボクが小2の時、先生がボクの作文に赤いインクで修正を入れたんだ。

たとえば、「行きました」っていうのを、

ゆきました」って書いたんだ。

そこ全部、「いきました」って赤で直してあった。

まあ、似たような感じで、

他にもいろいろあったけど、とにかく

ボクの作文は真っ赤っかで戻ってきた。

ショックだったね。それ以来、ボクは作文は苦手になったんだ。

でもね、最近、けっこう有名な作家が、

ゆきました」って書いてあるのを見つけたんだ。

これが、文豪なんだ。

笑っちゃうよ、それで、ボクは時どき、

自分の書くものにも、どこどこへゆきましたって書いてる。

確信犯だよ」

「へえ~~、そんなことが」

「ボクも忙しいけど、本は読むようにしてる。

そういえばーストラリアで、面白い統計をとったんだ。

貧乏な人とお金持ちの人とには、

生活習慣にどんな違いがあるのかって。

それによると、大きく5つの違いがあるらしいんだ。

そのうちの1つに、

お金持ちの人はたくさん本を読む

っていうのがあるそうですよ」

「それは面白そうですね。

他にどんな違いがあるんです?」

 「貧乏な人はテレビが大好き。お金持ちの人はテレビを観ない」

「ヤバいですね、つい、テレビって、だらだらと観てしまうんですよ」

「それで時間が奪われて、

忙しくなるのかもしれないですね」

「なるほど……じゃあ、テレビを観る時間を読書に充てれば、

一石二鳥ですね」

「それは名案だ。ボクもそうしよう」

「他には?」

「貧乏な人は運動をしない。

お金持ちの人は、週3~4回運動やトレーニングをする。

貧乏な人はジャンクフードが好き。お金持ちの人は、良質な食事を摂る

かな」

「 (´゚д゚`)💦 」

「そして5つ目は、お金持ちの人は、両親や祖父母の誕生日には、

電話をしてお祝いを言う。

親って子供の声を聞くだけでうれしいもんですからね。

オレオレ詐欺に気づかないくらい

うれしいのでしょうね。」

 

「あっ」

 

私は急に大事な用事を思い出して、

スマホを手に取った。