桜さくら堂

みなさま、こんにちは!🌸本の感想や俳句、猫ちゃん、植物のことなどを中心に、カフェやお出かけの情報など楽しんでいただければと思います。(*˘︶˘*)読者登録をお願いします💛

用途別に、エコバッグをリメイク ♪ ショッピングをもっと楽しく🛍

スーパーなどでのお買い物に使うエコバックは、いつもはダイソーで買った黄色いプーさんのを使っていますが、これがとても便利で愛用しています。

でも、もうちょっとだけおしゃれなエコバッグがあったら、お出かけの時の買い物にもテンションが上がっていいかもしれない・・・

そこで色いろ探してみたのですが、いいものは値が張るし、作りもしっかりしている分だけ、ちょっと重たい感じがします。

 

その時、ふと思いました ♪

そうだ、エコバッグくらいだったら、作っちゃえばいいかも??

・・・と、思ったのですが、やっぱり最初から生地を買ってきて作るのは面倒なので、あるものをちょっとだけリメイクしてみました。

それが、これです♡

 

これはセリアで売っていたシンプルな無地の折りたたみエコバッグに、うさぎのパネル生地を縫いつけただけのものです。

 

  

ちょっと可愛くなりました♡

これだったら、ショッピングでもテンションが上がりそうです♡

 

⇓ もう1つが、こちらの布製のエコバッグです。

 

これも、もともとはプレゼントのラッピング用の袋でした。捨ててしまうのはもったいないので、上に持ち手を付けてそのまま使うことにしました。

生地が厚いので、本や小物を買った時に、中身が保護されてなかなか良かったです。

 

そして、最近、ダイソーでひとめぼれして、おもわず購入したのがこちらのかわいいエコバックです。

 

縦約7㎝と小さいので、このままバッグに付けることもできていいですね。

 

中のバッグはこんな感じです。

私はうっかりエコバッグを忘れてしまうことがよくあるので、これをショルダーバッグなどに付けておけば、エコバックがあるか無いかが一目瞭然という代物です。

ただ持ち手が少し長いような気がしますので、もうちょっと短くするかもしれません。

 

まあ、何でも買えるわけではないので、厳選したものを楽しくショッピングしたいものですねぇ・・いわば庶民のささやかな楽しみでしょうか( ´∀` )

 

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斜陽なる主の添ふは冬薔薇〖季語・冬薔薇〗俳句・はてなお題

冬枯れの路傍に冬の薔薇が咲いていました。

薄い大倫の薔薇を慕うように、やや小ぶりながらも艶やかで濃い色の薔薇が取り囲んでいます。まるで宮廷の侍女のように。平安時代であれば、清少納言・・・

 

藤原道隆の長女である藤原定子(フジワラノテイシ)は、一条天皇の皇后でしたが、父亡き後、権力争いに巻き込まれて悲運な生涯となりました。

そんな定子に仕えていたのが清少納言で、清少納言もやはり権力抗争によって窮地に追いやられたり、様々な誘惑もあったのですが、結局は、心酔していた定子に寄り添って忠誠を尽くし続けたのでした。

 

冬に薔薇に囲まれて咲く薔薇に遭遇したときに、その儚くも美しい姿から、思わずそんな平安宮廷に思いを馳せていました。

 

 

斜陽なる主の添ふは冬薔薇            瑚幸

しゃようなるあるじのそうはふゆそうび                           こゆき

 

冬薔薇〖冬の季語・植物〗

冬に咲く薔薇のこと。冬の薔薇。寒薔薇。

 

今週のお題「大人だから」

 

清少納言の「枕草子」には、権力抗争などの不遇な立場の愚痴や泣き言はいっさい書かずに、宮廷の華やかな部分や美しい情景などのみが描写してあります。

恋多き女性と云われていた清少納言は、生き方も美しい人だったのだろうと推察します。

 

損得ではなく、自分が大切にしているそういう美しい心情をまず第一に考え、行動する人を、私は「大人」と呼びたい。

 

 

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自転車の倒るる風の寒さかな〖季語・寒さ〗俳句

日本海側に大雪を降らせて、冷たい風だけがこちらの太平洋側に吹きつけてきます。

氷のように冷たい風なので、一晩であらゆるものを枯らしてゆきます。

寒いですね~~~🌬

 

ロサンゼルスでは大火事があって、大惨事、莫大な被害が出ていますが、日本はこの低気圧のため乾燥した山に大雪を降らせているため、枯葉が積もった山々も、この雨や雪で湿って大火事から免れているということもあるかもしれません。

なんということでしょう!

 

 

自転車の倒るる風の寒さかな          瑚幸

じてんしゃのたおるるかぜのさむさかな                          こゆき

 

寒し〖冬の季語・時候〗寒さ・寒気・寒冷・寒威・寒苦

皮膚感覚、あるいは目に見えるもの見えないものを通して、さまざまに感じる寒さをいいます。

 

空っ風が自転車をなぎ倒していくのは、よく見る風景です。わが家の自転車も同じく・・・。

こんな冷たい風に吹かれると、あっという間に風邪をひいてしまうので、ご用心です!

インフルエンザ等の悪い風邪が流行っているようなので、どうぞご自愛ください。

 

 

 

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普段着にカメオブローチ小正月〖季語・小正月〗俳句

元旦に始める大正月に対して、15日の正月は女正月ともいって柔らかい感じの小正月は、くだけた感じなので着るものも普段着で。

でも、いつもとは違うカメオのブローチを付けて、ちょっぴり特別感を出してみたりしてみました。

それは思い出のカメオのブローチ…… ♪

 

 

普段着にカメオブローチ小正月         瑚幸

ふだんぎにかめおぶろーちこしょうがつ                          こゆき

 

小正月〖新年の季語・時候〗望正月・花正月

1月15日を中心にして祝われる正月。一般的に14日の夕から15日、または16日までをいいます。

小正月は、暮れから正月にかけて忙しく立ち働いていた女性がようやく一息つける頃ということで、ねぎらいの意味も込めて「女正月」ともいいます。

陰暦では、この日は満月で、特に農村では重要な日で、豊作祈願の行事がさまざまな形で行われます。1年間の邪気を祓う小豆粥を食べる風習があります。

 

カメオブローチは、子供を産んだときにお義母さんに頂いたもの。

「お祝いに赤ちゃんの物はよそからたくさん貰うだろうから、これはあなたに」

とおっしゃって、桐の小箱をくれました。

それにはカメオのブローチが入っていました。今でも大切にして、お出かけには時どき付けています。この間のクルーズの旅にも。

とてもいいお義母さんでした。

 

あの頃、どうしてもっと近づいて、いろいろと教えてもらわなかったんでしょう。

センスが良く、「東京人っていうのは、三代東京に生まれて住んでいる人をいうのよ」とか、家柄や都会的な慣習などを良く知っている人でした。

そういうところが、田舎育ちの私には、ちょっと苦手な感じがあったのかもしれません。かといって、それを言われるわけでもなかったのに、あの頃は若くて、たぶん私の心が狭かったのでしょうね。

歳を重ねて分かることも……

 



 

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祖母姫、ロンドンへ行く!/旅エッセイ/感想レビュー・要約など

正月の親戚の集まりで英国留学の思い出を問われるままに語っていたら、80歳を超えた祖母が、

「一度でいいからロンドンに行ってみたい。お姫様のような旅をしたい」

と告げたことから、一族総出で支援する五泊七日の豪華イギリス旅行が決まった!

 

とんでもなくエレガントでエクセレントな祖母とビンボーな孫娘のイギリス珍道中です(笑)が、ドキリとしたりホロリとしたり・・・。

 

祖母姫、ロンドンへ行く!/椹野道流 著/小学館

 

ナショナル・ギャラリー鑑賞では、展示室の片隅に座っている係員の女性に言及。

 

悪気はなくても、作品に顔を近づけすぎたり、手を伸ばして無邪気にフレームに触ろうとしたりする人も中にはいます。

そういう人たちの心を傷つけたり嫌な思いをさせたりしないよう、美術鑑賞を楽しんでいる他の人たちにも動揺させないよう、温和な笑顔でやんわりと注意する態度は、この上なくエレガントでした。

 

とあり、さらに絵の前に張られたロープをくぐって遊んでいた五歳くらいの男の子に対しては、シンプルな英語で、

” Be a little gentleman! ” 「小さな紳士であれ」と呼びかけたのでした。

男の子はハッとした様子で背筋を伸ばして、ロープから手を離して誇らしげに母親のもとへ戻りました。

 

この光景を目にして、

 

「英国紳士は、ああやってつくられていくのね。どちらも素晴らしかったわ」

「……日本だったら『ダメでしょ!』とか『やめなさい!』ってまず𠮟りつけるところなのに……」

すると祖母が、こう言います。

「私も、『小さな武士であれ』って言って、うちの男の子を育てるべきだったかしら」

「それはそれで可愛いな! でもその場合、ガールズはどうなるん?」

「そうねえ……」祖母はし越しガン替え、こう答えます。

 

「小さな清少納言であれ」

「なんで清少納言? 紫式部とか……そう、美人で有名な小野小町とかじゃないん?」

 すると祖母は、真っ直ぐに私を見て言いました。

「持って生まれた美貌はなくても、その気になれば、女性はどうにかこうにか綺麗になれるの。小野小町でなくても、努力でそれなりにはなれます」

 何故私は、ロンドンくんだりまで来て、しかもナショナル・ギャラリーの大好きなカフェで、突然心臓をざっくりと刺されているのでしょう。

 祖母は続けてこう力説しましt。

「紫式部は勿論優れた人だけど、やっぱり清少納言よ。落ちぶれていく主に忠誠を尽くしたわけでしょう。

しかもあんなサバサバして面白い文章を書いて、寂しい主を慰めて支えたんだもの。その生き方こそが美しいわ! 本当の美人っていうのは、そういう人のことを言うんです」

あれっ?

好きよ、そういう考え方。

 

すぐ疲れたと言ってわがままで手がかかるおばあちゃんと思っていた祖母に対する認識が、ガラリと変わった場面でした。

ロンドンで上演する「オペラ座の怪人」を観たり、ヴィクトリア駅からオリエント急行に乗ってディナーを摂ったり、五つ星ホテルでのアフタヌーン・ティーを楽しんだり、大英博物館、ハロッズと……まさにイギリス旅ど真ん中の「お姫様」旅です。

古い時代の祖母がちょっとズレた感覚なのを、孫娘が現代のイギリスに合わせてカバーしていくところが面白くて、まさに凸凹珍道中です。ちなみに窓娘はホテルでは「秘書」と勘違いされて、扱われているようでちょっと笑えます。

 

ちなみにオリエント急行に乗るときに、祖母は、

 

生地が軽くて柔らかい、お気に入りのレオナールのワンピースをまとい、レースのカーディガンを羽織り、薄手のコートを重ねています。

……ワンピースの華やかさに負けない真っ赤な口紅をキリリと引き、総白髪を雲のようにふわりとセットし、惚れ惚れするほど華やかな出で立ちでした。

 思い出しても、あれは素敵だったな! と感じます。

 西陣織のとっておきのクラッチバッグも、踵はぺたんこだけどドレッシーな靴も、わざわざこのためだけに持参していてびっくりしました。

 

80歳を超えているのに、孫娘に「素敵な装い」と言わせています。

私も疲れるからラフな服装でなんて言ってないで、たまには背筋をしゃんと伸ばして、もっとおしゃれを楽しもうと改心したエピソードでした。

 

そして孫娘は、この旅を始めてからずっと、祖母のこの漲る自信というか、自己肯定感の高さというか、そういうものが眩しくて不思議でたまらないのでした。

 

「どうしてお祖母ちゃんはいつもそう自信満々でいられるのかな!って。絶対、迷わないやん? いつも断言するし、自分のことそうやって美人だと思ってるし。凄い才能だと思うんだよね。そのつよつよ遺伝子、引き継ぎたかったわ~」

 

それに対して、祖母はこう応えます。

 

「もっと綺麗になれる、もっと上手になれる、もっと賢くなれる。自分を信じて努力して、その結果生まれるのが、自信よ」

 家事にも育児にも趣味にも努力を惜しまなかった、そんな自分自身への信頼と尊敬が、祖母のあの堂々とした態度の源だったようです。

 

こういう考えは、古いという人もいるかもしれません。でも、平安時代の清少納言の生き方は現代の人が見ても、とても素敵だなと思うのではないでしょうか。

 

まあ、そういうことはさておき、旅エッセイとして読んでも、素適なお祖母ちゃんと孫娘との凸凹でエクセレントで楽しくもアクシデント続出の珍道中を楽しめますよ。

なんだか、私もイギリスに行ってみたくなりました~~ 🛫

 

 


祖母姫、ロンドンへ行く! [ 椹野 道流 ]

 

 

 

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プレバト俳句 2025年1月

俳人 夏井いつき  (敬称略)

MC 浜田雅也/アシスタント 清水麻椰(MBSアナウンサー)

 

 2025年1月9日 / おみくじ

 

第1位 SixTONES 高地優吾 初登場 70点 才能アリ

初蹴りはハットトリック初雀

 

第2位 初挑戦 鬼越トマホーク 金ちゃん 45点 凡人

船出かなより良い明日へ冬の朝

添削 : 初みくじ船出のごとき朝の風

 

第3位 伊原六花 37点 才能ナシ

迎え春日当たる場所へ25の春

添削 : おみくじを結ぶ春日の当たる場所

添削 : 春の日や25歳の壁に立つ

 

第4位 大友康平 35点 才能ナシ

初御籤花びら見据え徒手空拳

添削 : 徒手空拳花のごとくに初御籤

 

第5位 初登場 みりちゃむ 30点 才能ナシ

寒空にせーので見るよ恋模様

添削 : それぞれの恋のぞき込む初みくじ

 

昇格試験

 

森迫永依 特待生1級

冬晴れや吉凶よりも腹の虫

ポイント: 中七「よりも」という表現の是非

結果 : 1ランク降格!

添削 : 冬晴れや吉凶わらふ腹の虫

 

梅沢富美男 特別永世名人の締めの一句 

枝数多吉凶咲くや初みくじ

結果 : ガッカリ・・・

一言 : 年明けの最初の一句も超フツー

添削 : 吉凶を咲かせ初みくじの御空

 

 


夏井いつきの世界一わかりやすい俳句鑑賞の授業/夏井いつき【1000円以上送料無料】

 

 


句集 伊月集 梟 [ 夏井いつき ]

 


富美男の乱 [ 梅沢 富美男 ]

 

 

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初トレやジムのウェアも着衣始〖季語・着衣始〗俳句

新年には、初空、初茜、初降、初富士、初雀、初硯、読初、出初、仕事始・・・などなど、何をやっても何を見ても、「初」や「始」が付いてきますね。

 

それほど日本人は「初」というものに、めでたさと尊さを求めてきました。

   ー俳句歳時記 石寒太編より ―

 

さて年が明けてから、初めてジムに行ってきました。

トレーニングウェアは新調したわけではありませんが、新年になって始めて袖を通したので、着衣始(きそはじめ)になるでしょうか。

 

今年も、健康第一でいきたいものです。

 

 

初トレやジムのウェアも着衣始          瑚幸

はつとれやじむのうぇあもきそはじめ                          こゆき

 

着衣始〖新年の季語・生活〗

新年に初めて新しい着物を着ること、またその儀式。

江戸時代には、正月三が日のうち、吉日を選んで着衣始の祝いをしました。

現在では、新年の春着を初めて着る時などに用いられているようです。

 

若い頃は頑張れば頑張るほど、体も能力も比例して成長したような気がしたものです。

ところがこの頃は、残念なことにやる気はそこそこあっても、頑張ろうとする気持ちに体が追いついて来ないで、あんまり頑張り過ぎると、逆に体が壊れてしまうような気がします。

そのため最近は、もうちょっと頑張れるというところで止めるようにしています。

ジムも体を労わりながら、まあテキトーに、気楽に、ゆるゆると、がモットーですね(笑)

 

 

 

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