桜さくら堂

いらっしゃいませ! 今日もあなたのために、とっておきのお話をご用意しました。

台風19号は、だいじょうぶですか~~(=゚ω゚)ノ

f:id:sakurado:20191012134817j:plain すご~~い、雨と風だったですね~~ ('Д')💦

皆さん、だいじょうぶだったですか?

こちらは停電もなく、台風19号が去っていきました。 

台風19号……日本の名称は、この無機質な感じがいいですね。

アメリカのように、人名がつけられてしまうと、

被害が大きかった時に、それが自分の名前だったりしたら、

関係ないけど、

「すまん……⤵」

っていう気分になってしまいますよね。

日本では、気象庁が毎年、1月1日以降、

最も早く発生した台風を第1号として、発生順に名前をつけているそうです。

これはなんとなくわかりますよね。

でも、大きな台風とか被害が大きかったとかのは、

名前も付けているそうです。

今回、昭和33年の狩野川台風とかって比較していましたね。

日本の場合、地名をつけるので、

どこで被害が大きかったかわかっていいですよね。

すごく合理的でわかりやすいので、

日本の番号方式+地名のリスト方式って

いいなって思います。

北大西洋のハリケーンとか、時どき、ニュースで伝わってくる人名は、アメリカの空軍や海軍の気象学者が、恋人や奥さんの名前をつけたの始まりなのだそうです。

う~~ん、

これって、ブラック・ジョークでしょうか?

今は、男女平等ってことで、男性の名前と女性の名前を交互につけるのだそうです。

この名前はリスト方式になっていて、頭文字のアルファベット順に、人名が21種類あるとか。

ただ日本で人名をつけた場合、

最近の名前は、凝り過ぎて読めないとか、

どこの国の人ですかっていうのや、 

ファンタジーの住人ですかっていうようなキラキラネームも多く、

ものすごい種類の名前があるので、

むしろ選ばれない可能性の方が高いでしょうか……。

 

≪ 古民家 ≫ 隠れ家 cafe2345三郷です~~☕ 

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とても落ち着いた感じの古民家リノベーションのカフェ  隠れ家 cafe2345三郷 へ行きました。

お店のコンセプトは、故郷の家へ帰ったような安らぎ空間なのだそうです。

戸を開けて入ると、三和土があって、やわらかな布製のスリッパが並んでいます。スリッパにはき替えて、靴は下駄箱にしまいます。

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中から玄関の方を眺めて、一枚。

やさしい感じのお店で、お料理が好きなヤングママが、友人知人をまねいてお茶やケーキをごちそうしているような雰囲気です。

あくまでも個人の感想ですが。

 色いろなタイプの席がありますので、その日の気分にあった所を選べますよ。

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f:id:sakurado:20191010130824j:plain ここからテラスに ♬

f:id:sakurado:20191010130931j:plain ソイ・ラテ を注文。

カップの下には、手編みのレースがありました。

ランチメニューやケーキセットもあります。

あと、時どき色んなイベントもやっているらしいですよ。

ラテを飲みながら、の~んびりと文庫本を読みました。

棚には本が並んでいたり、雑誌も置いてあります。

みんなでワイワイ話をするのにもいいし、窓際の席でぼんやりとするにもいいかもしれませんね。

手作りの作家さんの雑貨もありました。

 

最寄りの駅は、JR武蔵野線の三郷駅で、歩いて15分くらいでしょうか。

 駐車場もあるので、お車でも大丈夫ですよ。

近くに来た時には、立ち寄ってみてはいかがでしょうか?

 

〒341-0018

埼玉県三郷市早稲田4-14-7

☎ 048-957-2345

営業時間 平日  11:00 ~ 17:00

     日・祝 11:00 ~ 16:30

     月曜定休

 

益川博士のつぶやきカフェ ≪ 最近読んだ本 ≫

先日、引っ越し先の図書館に登録しました。

図書館は2週間というしばりはありますが、タダだしやっぱり便利ですね。

散歩にもちょうど良い感じの距離です。

今までは暑すぎて、散歩という気分ではありませんでしたが、

これからは散歩にいい季節ですよね。

図書館で、お目当ての本をいくつか手に取り、それからなんとなく書棚をながめていたら、この『益川博士のつぶやきカフェ』という本に出会いました。

そうそう、こうやって意外な本に出会えるのも、図書館のいい所だと思うんですよね。

つぶやきだから、軽~く書いてあって、気分転換にちょうどいいかな、パラパラッと中身を読んだら、けっこう面白そうなので借りてきました。

よくよく読んでみたら、軽~く書いてあるにもかかわらず中身が濃いんですね。

私、こういう本ってけっこう好みです。

つまり、難しいことを、簡単にかみくだいて書いてある本ですね。楽しくやさしく教えてほしいんですよね、はは(*^。^*)

逆に、カンタンな事を、難し~く書いてあるような本は、嫌ですね。

時どき、私はそういう手を使いますねどね。

「忍法~~煙幕の術~~ニンニン」ってね、

お役所に出す書類とか、報告書とか、ずらずらっていっぱい書いて、まわりくどくて中身を薄くするんですね、

追及されたくない所を、無駄な文章で薄めるんですね。

あるいは中身がちょっとしかないのを、いろんな複雑な文章で厚くするみたいな。

「エビフライ厚衣の術~~ニンニン」

結局、つまり、いったい、どういうことなんだって相手がイライラして、読むのがめんどーくさくなって、ま、いっかってなるのが手ですね。

いや、そうじゃない、わざとじゃなく、そうなってしまうのかも……反省(*´ω`)

ところで、奇しくも今週はノーベル賞週間なのだそうで、

じつはこの本の著者は、そのノーベル物理学賞を受賞されているんですね、2008年に。

ノーベル賞受賞の業績となる「CP対称性の破れ」っていう、そもそもCPって何? 

何言ってんだかわけわかめ、な感じなんですけども、『益川博士のつぶやきカフェ』は、すご~くよく分かります、私のうすめた灰色の脳細胞でもね。あ、薄めたって、髪のことじゃないですよ、念のため。

益川敏英(ますかわとしひで)先生って呼ぶんですね、でも、本の中には、

≪「先生」と呼ぶと返事をしてもらえなかった。≫ というつぶやきがあって、名古屋大学の坂田研究室では、助教授から大学院まで互いを「さん」づけで呼びあっていました。というのがあって、これは研究体制の民主化という点で上下関係を取り払って自由に自分の関係を述べ合う環境を保障するためということだったようです。こういうところにもノーベル物理学賞を受賞する土壌があったんだなと思ったりしました。

そういえば、日立製作所もそうだった思い出があります。そして、部長は上から2文字にさんづけ、課長はもうちょっと長かったかな。

設計室で私は当時プログラマーでした。フォートランですね、

作ったプログラムは、課ごとに A~ 名前をつけていって、

私が働いていた課は F でした。

で、F のつぎに個人もそれぞれ A~ つけていって、

私が作った超かんたんなプログラムだったんですが、

H 以降だったら、何使ってもいいよって言われたので、

私は飛ばして X にしたんですね。

FX1とか、FX2、FX001とかつけていたら、

「〇〇さんのプログラムって、戦闘機みたいでカッコいいね」

って言われたのを、ちょっと思い出しました。

プログラムは、超しょぼかったんですけど。

皆さん、紳士的でしたね、個人的な感想ですが。

それから、

作家の後藤竜二さんも、「先生って呼ぶな」って言ってたっけ。

私も、万が一偉くなったら、そう言おう。

≪「おまえの努力が足りないのだ」と言えるほど、人生は単純なものではない。≫

これなんかも含蓄のある言葉だなあ~~。

「その人が生きている環境はさまざまで、スタートラインも違う。運やタイミングというものもあるでしょう。…略…どんなに努力してもうまくいかない、いい結果が出ない。そういうなかでそれでもなおかつ、その道を歩まざるを得ない人はたくさんいる」

ノーベル物理学賞を受賞した益川博士が言うから、いいんですよね。思いやりがあるっていうか。

私が言ったら、負け惜しみに聞こえてしまう。

でも益川博士は、五歳の時に空襲にあって、家財道具を積んだリヤカーで火の海となった街を逃げまどったという戦争体験があるんですね。

スタートラインが最悪だったんですね……。

≪失敗ありの人生は、とても楽しい≫

「僕にとっては『うまくいかなかった原因を分析して考える機会に恵まれた』ということにほかなりません」

と言っていますが、これはいろんな人が、だいたい成功した人が言っていますね。

わたしなんか研究課題が、富士山くらい山済みで、登頂できるんでしょうかってあるので、もう、楽しすぎますね。それについては……

≪麓から山を眺めて登頂ルートを考えているとき。それが僕にとっていちばん幸せな時間です。≫

 と言っています。

これについては、分かるような気がします。私も駄作ですが、一つの物語を書き終わって、さて、つぎはどんな話を書こうかなって、ぼんやりと思いをめぐらせている時が、いちばん楽しいですね~~(´ω`*)💛

≪ひらめきは、あきらめた瞬間にやってきた。≫

 ノーベル賞の対象論文にクォークという素粒子が6種類あるって書かれていて、当初発見されていたのは3種類。それで未発見のクォークが4種類として理論を組み立てようとしたらうまくいかなかった。それで4種類では説明がつきませんって、あきらめの論文を書こうとした。そのとたん、いっそいっきに数を増やして6種類のモデルにすればいいってひらめいたのだとか。

≪肯定のために、否定の作業を徹底して繰り返す。≫ とか、

≪目標は間違っていたってかまわない。予測はたいがい外れるものです。≫

とか、

≪冒険的な試みなしに、一流の仕事は成し得ません。≫

など、この本は全体的に、一流の研究者としての思いというか考えが書いてあるんですが、それがそのまま実社会の普段の生活にも役に立ちそうなところがあって、うれしいですね。

 ≪石橋をたたいて渡らず。≫

これも研究者としての姿勢というか、思いですね。

新たな研究成果や発見が、人類や地球環境の未来に悪い結果をもたらすかもしれないという認識や覚悟があって、石橋をたたいて渡らずというのも大切だとつぶやいています。

≪学ぶということは、自由を獲得するプロセスである。≫

これも面白くわかりやすく解説されています。

AとBの2つのレバーがあって、

片方を引くと100万円が、もう片方を引くと毒ガスが出ます。

どちらを選ぶかは、あなたの自由です。

と言われても、それは真の自由ではない。

Aのレバーは毒ガスが、Bのレバーは100万円が出るとと知って

はじめて選ぶ自由を得ることになる。

これは200年程前に、哲学者ヘーゲルが言っている。

科学という学問は、人間が自由を獲得し拡大し続けてきたプロセツだ

と説明されていますね。

その他にも、面白い内容のつぶやきが満載された本ですね。

益川博士は、本の最後に、

≪あと200年で、この地球上から戦争はなくなります。≫

という、すごく重~~いつぶやきで締めています。

 

※益川博士のつぶやきカフェ

 株式会社 三省堂

銀座のおいしいパン屋さんースワン

 ちょっと気温が下がってきましたが、皆さん、お元気ですか?

私としては暑さに弱いので、ようやく活動できるようになってきました。

銀座に用事があったので、前から気になっていたスワンというパン屋さんに行ってきました。

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このお店は、障害者の方が働いているお店なんですね。

f:id:sakurado:20191006230158j:plain 💛の形がかわいいクリームパンです。

左の細長いパンは、中にソーセージが入っていました。

パン屋さんの片隅にイートインがあったので、そこでいただきました~~(*^-^*)

とてもおいしかったです💛

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お隣にスワンのレストランがあって、ここでランチをと思ったらお休みでした。

ここも障害者がやっているお店で、ヤマト運輸株式会社が支援しているらしいんですよ。

以前は土曜日もやっていたのだそうですが、最近は人手不足で土日祭がお休みとか。

今度、平日に銀座に来た時にでも、寄ってみようかな。

 

※ 東京都中央区銀座2-12-16

  ☎ 03-5148-5860

 

f:id:sakurado:20191006230242j:plain スワンの近くに銀座まるかんがありました。

へえ、銀座まるかんの銀座店って、ここにあったんだ。

 

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銀座中央通りにあるニッサンのギャラリーをのぞいてみました。

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新モデルの展示 や 試乗会 なんかもやってましたよ。

小学生くらいの男の子と、そのパパらしい人が乗っていました。

ホコ天の中央通りは、観光客でいっぱいです~~💦

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ついでのついでに6丁目のギンザ・SIX をひやかしてきました~~(*´ω`)

 

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メダカ飼育のその後です

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 メダカの飼育の経過です~~(*^。^*)

夜中に大雨が降った翌日に、エサをやると、小さなメダカがいました!!

この画像の左上の小さいメダカがそれです。

大きさを比較するために、右端に映っているのが成魚になります。

なにしろメダカ飼育初心者ですので、メダカがふ化するとは思ってもみなかったので、びっくりしました~~(゚д゚)!

さらに、左下にいる赤っぽいのが石巻貝ですが、

そのちょっと先に映っているのが、石巻貝の子供なんですね。

よく見ると、赤ちゃんメダカは全部で3匹のようです。

石巻貝の方は、すごくいっぱいいます。

どうしようっていうくらい、いっぱい!!

ホテイアオイも成長して、2つに分かれました。

私がやることといえば、1日2回、メダカのエサをやって、

そうして、メダカの数を数えるだけです。

どうやら、今のところは、小さなビオトープがちゃんと機能しているようです。

ビオトープを作ってから、水の交換はしていません。

ただ時どき、水が減ってきたら、水を加えるだけです。

水は水道水をペットボトルに入れて、キャップを開けたまま外に置いてカルキを抜いています。

ただこれからは季節が変わって、だんだん気温が下がってきます。

どうやら今ビオトープに入れているホテイアオイやマツモは、冬は枯れてしまうのだそうです。なので、これから冬に強い水草に変えていかないといけないのかな、と考えています。

私の住んでいる近くには自然のメダカがいないので、お店で買ってきました。自然にいる二ホンメダカは、数が少なくなって、絶滅危惧Ⅱ類に指定されているのだそうですが、捕まえて持ち帰ってもいいのだそうですよ。

逆にお店で買ってきたメダカが増え過ぎたからって、川とかに放流してはいけないのだそうです。野生のメダカは、地域によって異なる遺伝子を持っているから、メダカの生態系が乱れてしまうのだとか。

うーん、

どんな小さな生き物でも、飼い主になるって大変なんですね~~(*´ω`)

 

 

 

 

 

 

プレバト・ランキング 俳句 ≪2019年9月26日木≫

お題 / 運動会

                       ≪  敬称略  ≫

 

MC     浜田雅功

アシスタント 玉巻映美

 

増田恵子

難しかった。すごく難しかった。

ちょっと、プレッシャーです。

錣山矩幸

俳句は小学校以来。その時、国語の先生に褒められました。

1人超えとけば、親方としてのメンツは保てます。

中澤佑二

簡単でしたね。

運動会といえば、体を動かしますから。

髙田万由子

 特待生になりたいですね。

今日はね、ちょっと変化球できちゃったんで、わかんないです。

故意でやったことが、裏目に出るかどうか

Kis-My-Ft2 宮田俊成

最近、二階堂と飲みに行って、

「俳句、全然わかんねえな」って言いながら……

 

 

【第1位】 Kis-My-Ft2 宮田俊成  才能アリ 70点  

 

運動会 父とお揃い バンソウコウ

 

「写真を見て、お父さんがケガしているじゃないですか。

この後、どうするんだろうなと考えた時に、きっと、こうお母さんがバンソウコウを貼ってくれたりして、息子と 同じ所に、膝にバンソウコウを貼ってくれたら可愛いなあって、思ったんですよ」

夏井いつき

 「バンソウコウ」という物に焦点を絞ったのが、成功に1番大きな理由だったと思います。

バンソウコウを父と一緒に貼っているという状況を言ってくれているだけで、運動会という季語が主張し始めますね。運動会のその場面と、終わった後の場面を一緒に想像させる。それがこのバンソウコウに焦点を当てた1番大きな効果ですね。

あえてカタカナで書くことで、可愛らしさみたいなのもちゃんと出ましたよ。

 

【第2位】 増田恵子  凡人  60点

 

号砲の 音消す鼓動 燃ゆる秋

 

 「リレーのスターターで、ピストルの音を待っているんだけれども、待っている自分の鼓動の音の方がすごく大きい気がして、でも心は燃えているっていうような。

『燃ゆる秋』って浮かんだ時に、掴んだって思ったんですよ」

 

夏井いつき

これは合図のための鉄砲の音ですから、号砲という言葉から始まるだけで、何か競技が始まると分かる。そして、音を消す鼓動、緊張感なんだと分かりますね。ここら辺までは作者の意図がきちんと言葉になってます。

もったいないのは、『燃ゆる秋』です。燃ゆる秋と言われると、紅葉を思い浮かべる人達が出てくるんですね。この燃ゆるは、紅葉のわけは無いから、『闘志を燃やす』とか、そういうことかなと思うと、やや陳腐な感じがしてしまうと。ここが、もったいないんですよ。

全部読んだら、運動会を想像してくれそうな季語から始めてみます。運動会の空『秋晴の』とやって、

秋晴の 号砲を消す 我が鼓動

最後に緊張感・緊迫感で一句が締められます。 

 

 【第3位】 髙田万由子  凡人 55点

 

秋晴や 抜け抜け抜かせ 勝て我が子

 

「100人が100人、運動会で子供が走っている所で、親が『抜け! 抜け!』と言っている。その臨場感、躍動感みたいなのを出したかったんですけど。

この抜け抜け抜かせですよ。ここがポイントです」

 

夏井いつき

 「秋晴や」からの展開は、悪くはないんですよ。わかりやすく書いてますよ。

ただ力が入り過ぎ。17音しかないんだから、ここまで書かなくても共感してくれます、世の中の親は。

『抜け抜け抜かせ』を生かしましょう。そうなった時に、運動会でも色んな種目があるでしょう。リレーなんですね? それ入れた方が、絶対臨場感が出るんです。

秋晴のリレー 抜け抜け抜かせ 吾子

最後、叫んで終わる という、こんな感じになります。

 

【第4位】 中澤佑二 凡人 50点

 

朝五時に 場所取り並ぶ 運動会

 

「……」

「反省として、次回また」

 

夏井いつき

「運動会」「場所取り」「朝五時」この発想が、今回のキング・オブ・ザ凡人というわけです。運動会の季節になったらね、日本中の親がこんな句作るんですよ。

じゃあ、どうするかって話なんですが、

情報として、これら削ったら、あなたの言いたいことが全部無くなるでしょ。あと、どうにか捨ててもいいのは、「並ぶ」とか説明ですから、「に」も無くてもいいけど。4音で、何かやらないといけないということになります。

今、お父さんが取るって言ったよね?

朝五時の 場所取りは父 運動会 

 父は場所取りに行きますが、じゃあ母は、お弁当作るんじゃないか、とか、何してんのかなと、ちょっとだけ膨らむでしょ。

 

【第5位】 錣山矩幸 才能ナシ 10点

 

ドローンから もみじと思えば 運動会

 

「ドローンって、高い所から映る……

運動会だと、レジャーシートとか、パラソルとか、それで子供達の帽子とか、

そういう物が動いていると、紅葉が風に揺れているような……」

 

夏井いつき

上から見てるという映像を書いとけば、ドローンからって説明する必要、全くありません。

諸悪の根源は、この真ん中 『もみじと思えば』だから、山に赤い何かあって、紅葉かなと思ったんだな、と思ったら、いきなり『運動会』が出てくる。

ここで読み手は、奈落の底に突き落とされる。いったい何を思えばいいんだ、私たちは。

今聞いて、書きたいことは全部分かりました。運動会の帽子とかが、紅葉みたいに色とりどりって、こんな感じでいいですか? そうであれば、運動会の上五字余りでも良いです。

運動会の 帽子もパラソルも カラフル

そうすると、帽子やパラソルの色を眺めて、色とりどりでカラフルだなぁと。

でも、まあ、ドローンの視点を求めたことは、決して悪くないです。

 

特待生昇格試験

 

ミッツ・マングローブ    特待生3級

 

上がりたいですね。行きたいですね

 

秋声に 褪する石灰 最終種目

 

 「運動会で1番印象的なのって、石灰のラインっていうんですか。それがやっぱり最後のリレーぐらいになると、いろんな人の足で色が褪せちゃったりするっていう、運動会の終盤を」

 

 

   評価のポイント : 下五「最終種目」      

 

1ランク昇格!   特待生級に 

 

夏井いつき

昇格の理由  「 言葉の経済効率が良い 」 

非常に運動会としては、味わいが大人でした。

ちょっと意表を突かれたというのが正直な気持ちです。

『秋声』どういう意味かというと、水の音、鳥の声、全てにしみじみとしたもの寂しい気持ちを感じると。その秋声にあわせているものがある。それが石灰。

石灰石とか石灰岩とか、秋の風景を詠んでいるのかなと、ここまでは一瞬思いました。

それが最後に、最終種目と出た瞬間に、あ、これは石灰のラインなんだということが、一発でひっくる返るように分かるわけですね。

そうすると、秋の声という秋声にという逆にここからの意味が読み手の中に流れ込んでくるんですね、この1単語だけで。

最後の種目、運動会もいよいよ終わる。私はね、今年で定年退職する校長先生とか、そういうしみじみとした感じを受け止めたんです。

すごい展開だな、流石ミッツさんだなと。しみじみと褒めたいと思います。

 

永世名人への道

 

 フルーツポンチ 村上健志      名人10段★★

正直、出したくてしょうがなかったんですよ、早い段階から。

俺の俳句だけで、1時間スペシャルいける!!

 

リレーバトン 空のケースに いぼむしり

 

※ いぼむしり : カマキリの古名(秋の季語)

「あのっ、ほんと運動会のこと考えてたら、リレーバトンは思いつくじゃないですか。

ケースは言ってたよなってのを思いついて、それで嬉しくなっちゃって……。

ケースがあって空ってことは、バトンが使われているってことですから、もしかしたら、運動会の練習かもしれないし、本番かもしれないけど、その時点で、言ってないのにリレーをしている熱気がありありと浮かんでくると。

普通だったら『秋の日差し』とか言いたくなるんですけど、あえてのカマキリ。」

 

      評価のポイント : 「 空の 」       

 

 1つ後退    名人10段

 

夏井なつき

後退の理由:「空の」はいらない。

発想初めて、やはり流石だとは思いますよ。

これはね、「空の」とか、こんなこと言う必要ないんですよ。

リレーの練習をしている所を先に描いて、あと、バトンケースにいぼむしりがいますと言うだけで「空の」って言う必要ないでしょ?

絶対、いらないですよ。

むしろ、今、大事なことば、自分で言ったでしょ?

リレーの何をやってるか、練習してるんでしょ。リレーの練習で切ります。ここで光景も切れます。

リレー練習 バトンケースに いぼむしり

どう違うかっていうと、まずリレー練習の映像、その映像がずーっと手前の方にくると、空っぽのバトンケースが放り出してある。その中に、かすかな影が見えて、

あれ? って思うと、カマキリが顔を出す。そうすると最後、このいぼむしりに焦点がぐーっとアップになって一句が終わる方が、遠近感のおかげで季語が効果的に見えてくるじゃないですか。せっかくこの面白い光景見つけてるのに、「空の」なんていらんこと言う事で、星を自分がドブに捨てたというケース

 

YUYUの勝って気ままな感想

ミッツ・マングローブさんの句は、いいですね。

石灰のラインって、最近はどうか知らないけれど、高学年の体育委員の生徒とかが、先生と一緒になって運動会の前日とかに引いて準備しているんですよね。私も引いたことがありました。その時の事を思い出しました。

運動会の合間やお昼休みなんかも、かすれた線を引き直していたりして、けっこう忙しかったりしてね。

じつは現実的には、最終種目っていう皆が注目する種目の前には、ラインって引き直して結構きれいになっていましたけどね、っていうか、競技の合間合間に、ラインって引き直されているので、かすれっぱなしってほとんど無いような気はしますけどね。

でも、この句の気分はいいなって思いました。

現実のリアリティと、句のリアリティって、ズレがありますからね。

学校によっても違うのかな?

 

 

 

 

 

 

みんなのレオ・レオーニ展 へ行ってきました~🐀

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東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館へ、

『みんなのレオ・レオーニ展』

を観に行ってきました。

レオ・レオーニっていう作家の名前は、皆さん、知らなくても、きっと、

スイミーっていう絵本は知っているんじゃないのかなって思いますが、

どうでしょうか?

小さな魚は1匹でいると、弱くて、大きな魚に食べられてしまいそうになるけど、みんな集まって、もっと大きな魚のようになって、大きな魚を撃退するみたいなお話でしたよね?

今回、幻の原画といわれている

絵本スイミー原画 が展示されていました。

スイミーは、スタンピング(型押し)による転写という技法で、表現したい形に彫ったゴム、野菜の断片、切り抜いた布などに、絵の具やインクをつけて押し付ける描き方です。

スイミーはもう1つ、モノタイプという絵の具を塗った板などに、紙を押し当てて写し取る技法え使っていて、はがしたときに、思いがけない模様が現れるのだそうですよ。

『フレデリック』の貼り絵も、かわいくて良かったな!

上の画像にある、ラブリーなねずみ🐀です。

冬に向かって、仲間のねずみはせっせと食べ物を集めて働いています。フレデリックは、何もしないでぼんやりとしています。仲間のねずみがたずねると、「冬にそなえて、光を集めてるんだ」って言うんですね。冬になりました。

集めた食料品を食べつくすと、仲間のねずみはフレデリックに、「きみが集めた光をみせてくれ」っていうのです。するとフレデリックは……。

絵本フレデリックは、コラージュ(貼り絵)という、紙などをのりで貼りつける技法なんですが、原画は作者の息づかいや手の動きが伝わってくるようでした。

他にも、マーブリング(墨流し)といって、水にインクや油絵具をたらして、水面にできた複雑な模様を、紙にのせて写し取る技法や、

フロッタージュ(こすり絵)という、木の葉や木目などの、でこぼこのある物の上に紙を置いて、鉛筆などでこすって形や模様を浮き立たせる技法など、

レオ・レオーニは、本当に色々な画材や技法を使って、とても楽しい絵本を作っていますね。

きっとね、レオ・レオーニは、自分も楽しんで絵を描いたり、お話を作ったりしていたんだと思いますよ、

原画を観て、そんなふうに感じました。

色いろな絵本がたくさん置いてあって、自由に手に取って読めるようになっていました。

行って良かったなあ、って、つくづく思いました。

 じつはね、それ以外にも目的があったんです。

損保ジャパン東郷青児記念美術館は、今はまだ、新宿駅西口から徒歩5分くらいの所にある損保ジャパン日本興亜本社ビルの42階にあります。

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42階からの眺めは、こーんな感じになります。ここからの景色を眺めたかったんですね。

右手奥の緑が豊かに茂っている辺りが、皇居でしょうか。

この美術館は、安田火災(現・損保ジャパン)が、社会公共のために広く一般に芸術鑑賞の場を提供し文化向上に貢献したいという思いに、東郷青児氏が共鳴して、作品を約200点寄贈して、1970年に設立したそうですよ。

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レオ・レオーニの作品の他に所蔵品コーナーがあって、

ポール・セザンヌ 『りんごとナプキン』

フィンセント・ファン・ゴッホ 『ひまわり』

ポール・ゴーギャン 『アリスカンの並木道、アルル』

が展示されていました。

ゴッホのひまわりは、思ってたよりも大きくて、すごい迫力で圧倒されましたね。

じつは

損保ジャパン東郷青児記念美術館は、

9月30日(月) ~ 2020年2月14日(金)

まで、美術館移転準備のため、休館になるんです。

新しい美術館は、敷地内に新設される地上6階建ての「新美術館」に移転されるとのことです。

ということは、つまり上の画像のような42階からの景色は見納めになるのかなと思ったわけです。

でも、東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館でいただいたパンフによれば、もう1回だけ

FACE展2020 損保ジャパン日本興亜美術賞展  

2020年2月15日(土) ~ 3月15日(日)月曜定休

が、42階で開催する最後の展覧会になるそうです。

 

★ アクセス

所在地 : 160-8338

      東京都新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン日本興亜ビル42階

開館時間: 午前10時~午後6時(最終入館は閉館30分前まで)

休館日 : 月曜日(休日の場合は開館)、年末年始、展示替えの期間

☎   : 03-5777-8600