桜さくら堂

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郷の花ふるもうつらぬ筑波山〖季語・花〗

昨年の秋には『月』の句をたくさん詠みましたが、今年の春は〖桜〗の句をたくさん詠みました。つぎのプレバトのお題は『ふるさと』のようですが、また季語が「花」になりました。桜さくら堂ですし(笑)

 

私のふるさとは城下町です。

奈良時代からの歴史があるのですが、私が生きてきたわずかな時代でも、人も町並みもどんどん移り変わっているように思います。思い浮かべる懐かしいあの人もこの人も、すでにこの世を去ってしまったということも多くなりました。

 

人の営みというのは、まるで華やかに咲いて散ってゆく花のようですね。

それはいつの世でも同じようで、たとえば古今集に小野小町のこんな歌が・・・

 

花の色はうつりにけりないたづらにわが身世にふるながめせしまに

 

この歌を本家取りして、『ふるさと』で一句詠んでみました。

 

故郷の人や暮らしは花が散るように変わっていってしまいますが、筑波山(つくばさん)は昔からずうっと変わらぬ姿で在るのは、心のよりどころとしてとてもうれしいことだなあ・・・という句です。

ちなみに「うつらぬ」というのは色々ありますが、ここでは移り変わりが無いという意味で使いました。

 

すごく人が訪れた時代もあったり無かったり、また細かいところでは変わっても、筑波山はその本来の姿は昔からずうっと変わりないように思っています。

 

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