横浜アソビルで開催中のバンクシー展に
(*^_^*)行ってきました~~♫
3月からやっていたのに、10月4日(日)までなので、
やっと、セーフです!!
10月9日(金)~は、大阪南港ATC Gallery ですから、
ちょっと遠くなってしまいます。
新型コロナの影響で、入場制限があって
日時と時間指定のチケットを前もって購入しないとだめなんですね。
入ってすぐにあるのが、これ。
*アーティスト・スタジオ*
バンクシーって謎の覆面アーティストなので、
いくつもの写真や映像からスタジオを再現したとのこと。
写真を撮ってもO.K.なので、
みなさん、パシャパシャと撮っています。
もちろん、私も。
ほとんどが版画ですが、
たくさんあって見ごたえがありました。
版画はナンバリングされていますが、
版面が印刷の度に劣化していきますので、
当然NO.1が最高の品質で、
その後、印刷される度に劣化していきます。
なので、最初の印刷が「オリジナル」に最も近く、
1番値段が高くなるようですよ。
*ラブ・ラット*
バンクシーといえば、🐀 ですよね。
リバプールのある扉にハートを描いているネズミを初めて描いた
のですが、それは取り壊されてしまいました。
バンクシーの絵はストリート・アートという性質上、
経年劣化したり、取り壊されたり、消されたりして
他の芸術のように残っていないものも多いそうです。
*アイ・ラブ・ロンドン・ラット・フォトグラフ*
2004年に、バンクシーのネズミがもう一匹、
バービカン・エリアに現れました。
その動物の前足に「ロンドンは働かない」
と書かれた看板を持っていました。
バンクシーとグラフィティ・アーティストのキング・ロボとの
対立が激化して、
ロボのチームが、「ロンドンが大好きだ。ロボ」
とバンクシーの看板を描き替えたそうです。
当時は、他人の作品を自分のアートに使ってはいけない
という明確なルールはなかったとか。
*モンキー・パーラメント*
2009年にブリストル美術館において開かれた展覧会で
初めて現れました。
バンクシーがストリートからギャラリーへ、
ギャラリーから美術館への「飛躍」をするものだと言われています。
政治的偶像破壊とかいろいろ言われていますが、
これを観ると、
ただのストリートだけではない芸術の高さがわかりますね。
私には、天才 のように見えますが……。
通路を歩くと、赤い光線が光って、
ちょっと楽しいです。
*ラブ・イズ・イン・ジ・エアー*
フラワー・スロアー としても有名ですね。
他のどんな戦争もそうであるように、
正しい者も勝者もありません。
絵の中で投げる人の手に、「火炎瓶」ではなく花束なのは、
どんな変革も平和的な手段で達成されなければならない
ということを意味しています。
バンクシーは、暴力と消費と自然破壊への警告を
風刺していますね。
観に行って、バンクシーへの理解がちょっとだけ
深まったように思います。
感想 : 観に行って良かったなあ
(⋈◍>◡<◍)。✧♡
今度は大阪で開催されるようです。
おすすめですよ~~💛
* INFORMATION *
10月9日(金)~2021年1月17日(日)
大阪南港ATC Gallery(ITM棟2F)
大阪府大阪市住之江南港北2-1-10