桜さくら堂

みなさま、こんにちは!🌸本の感想や俳句、猫ちゃん、植物のことなどを中心に、カフェやお出かけの情報など楽しんでいただければと思います。(*˘︶˘*)読者登録をお願いします💛

益川博士のつぶやきカフェ ≪ 最近読んだ本 ≫

先日、引っ越し先の図書館に登録しました。

図書館は2週間というしばりはありますが、タダだしやっぱり便利ですね。

散歩にもちょうど良い感じの距離です。

今までは暑すぎて、散歩という気分ではありませんでしたが、

これからは散歩にいい季節ですよね。

図書館で、お目当ての本をいくつか手に取り、それからなんとなく書棚をながめていたら、この『益川博士のつぶやきカフェ』という本に出会いました。

そうそう、こうやって意外な本に出会えるのも、図書館のいい所だと思うんですよね。

つぶやきだから、軽~く書いてあって、気分転換にちょうどいいかな、パラパラッと中身を読んだら、けっこう面白そうなので借りてきました。

よくよく読んでみたら、軽~く書いてあるにもかかわらず中身が濃いんですね。

私、こういう本ってけっこう好みです。

つまり、難しいことを、簡単にかみくだいて書いてある本ですね。楽しくやさしく教えてほしいんですよね、はは(*^。^*)

逆に、カンタンな事を、難し~く書いてあるような本は、嫌ですね。

時どき、私はそういう手を使いますねどね。

「忍法~~煙幕の術~~ニンニン」ってね、

お役所に出す書類とか、報告書とか、ずらずらっていっぱい書いて、まわりくどくて中身を薄くするんですね、

追及されたくない所を、無駄な文章で薄めるんですね。

あるいは中身がちょっとしかないのを、いろんな複雑な文章で厚くするみたいな。

「エビフライ厚衣の術~~ニンニン」

結局、つまり、いったい、どういうことなんだって相手がイライラして、読むのがめんどーくさくなって、ま、いっかってなるのが手ですね。

いや、そうじゃない、わざとじゃなく、そうなってしまうのかも……反省(*´ω`)

ところで、奇しくも今週はノーベル賞週間なのだそうで、

じつはこの本の著者は、そのノーベル物理学賞を受賞されているんですね、2008年に。

ノーベル賞受賞の業績となる「CP対称性の破れ」っていう、そもそもCPって何? 

何言ってんだかわけわかめ、な感じなんですけども、『益川博士のつぶやきカフェ』は、すご~くよく分かります、私のうすめた灰色の脳細胞でもね。あ、薄めたって、髪のことじゃないですよ、念のため。

益川敏英(ますかわとしひで)先生って呼ぶんですね、でも、本の中には、

≪「先生」と呼ぶと返事をしてもらえなかった。≫ というつぶやきがあって、名古屋大学の坂田研究室では、助教授から大学院まで互いを「さん」づけで呼びあっていました。というのがあって、これは研究体制の民主化という点で上下関係を取り払って自由に自分の関係を述べ合う環境を保障するためということだったようです。こういうところにもノーベル物理学賞を受賞する土壌があったんだなと思ったりしました。

そういえば、日立製作所もそうだった思い出があります。そして、部長は上から2文字にさんづけ、課長はもうちょっと長かったかな。

設計室で私は当時プログラマーでした。フォートランですね、

作ったプログラムは、課ごとに A~ 名前をつけていって、

私が働いていた課は F でした。

で、F のつぎに個人もそれぞれ A~ つけていって、

私が作った超かんたんなプログラムだったんですが、

H 以降だったら、何使ってもいいよって言われたので、

私は飛ばして X にしたんですね。

FX1とか、FX2、FX001とかつけていたら、

「〇〇さんのプログラムって、戦闘機みたいでカッコいいね」

って言われたのを、ちょっと思い出しました。

プログラムは、超しょぼかったんですけど。

皆さん、紳士的でしたね、個人的な感想ですが。

それから、

作家の後藤竜二さんも、「先生って呼ぶな」って言ってたっけ。

私も、万が一偉くなったら、そう言おう。

≪「おまえの努力が足りないのだ」と言えるほど、人生は単純なものではない。≫

これなんかも含蓄のある言葉だなあ~~。

「その人が生きている環境はさまざまで、スタートラインも違う。運やタイミングというものもあるでしょう。…略…どんなに努力してもうまくいかない、いい結果が出ない。そういうなかでそれでもなおかつ、その道を歩まざるを得ない人はたくさんいる」

ノーベル物理学賞を受賞した益川博士が言うから、いいんですよね。思いやりがあるっていうか。

私が言ったら、負け惜しみに聞こえてしまう。

でも益川博士は、五歳の時に空襲にあって、家財道具を積んだリヤカーで火の海となった街を逃げまどったという戦争体験があるんですね。

スタートラインが最悪だったんですね……。

≪失敗ありの人生は、とても楽しい≫

「僕にとっては『うまくいかなかった原因を分析して考える機会に恵まれた』ということにほかなりません」

と言っていますが、これはいろんな人が、だいたい成功した人が言っていますね。

わたしなんか研究課題が、富士山くらい山済みで、登頂できるんでしょうかってあるので、もう、楽しすぎますね。それについては……

≪麓から山を眺めて登頂ルートを考えているとき。それが僕にとっていちばん幸せな時間です。≫

 と言っています。

これについては、分かるような気がします。私も駄作ですが、一つの物語を書き終わって、さて、つぎはどんな話を書こうかなって、ぼんやりと思いをめぐらせている時が、いちばん楽しいですね~~(´ω`*)💛

≪ひらめきは、あきらめた瞬間にやってきた。≫

 ノーベル賞の対象論文にクォークという素粒子が6種類あるって書かれていて、当初発見されていたのは3種類。それで未発見のクォークが4種類として理論を組み立てようとしたらうまくいかなかった。それで4種類では説明がつきませんって、あきらめの論文を書こうとした。そのとたん、いっそいっきに数を増やして6種類のモデルにすればいいってひらめいたのだとか。

≪肯定のために、否定の作業を徹底して繰り返す。≫ とか、

≪目標は間違っていたってかまわない。予測はたいがい外れるものです。≫

とか、

≪冒険的な試みなしに、一流の仕事は成し得ません。≫

など、この本は全体的に、一流の研究者としての思いというか考えが書いてあるんですが、それがそのまま実社会の普段の生活にも役に立ちそうなところがあって、うれしいですね。

 ≪石橋をたたいて渡らず。≫

これも研究者としての姿勢というか、思いですね。

新たな研究成果や発見が、人類や地球環境の未来に悪い結果をもたらすかもしれないという認識や覚悟があって、石橋をたたいて渡らずというのも大切だとつぶやいています。

≪学ぶということは、自由を獲得するプロセスである。≫

これも面白くわかりやすく解説されています。

AとBの2つのレバーがあって、

片方を引くと100万円が、もう片方を引くと毒ガスが出ます。

どちらを選ぶかは、あなたの自由です。

と言われても、それは真の自由ではない。

Aのレバーは毒ガスが、Bのレバーは100万円が出るとと知って

はじめて選ぶ自由を得ることになる。

これは200年程前に、哲学者ヘーゲルが言っている。

科学という学問は、人間が自由を獲得し拡大し続けてきたプロセツだ

と説明されていますね。

その他にも、面白い内容のつぶやきが満載された本ですね。

益川博士は、本の最後に、

≪あと200年で、この地球上から戦争はなくなります。≫

という、すごく重~~いつぶやきで締めています。

 

※益川博士のつぶやきカフェ

 株式会社 三省堂

銀座のおいしいパン屋さんースワン

 ちょっと気温が下がってきましたが、皆さん、お元気ですか?

私としては暑さに弱いので、ようやく活動できるようになってきました。

銀座に用事があったので、前から気になっていたスワンというパン屋さんに行ってきました。

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このお店は、障害者の方が働いているお店なんですね。

f:id:sakurado:20191006230158j:plain 💛の形がかわいいクリームパンです。

左の細長いパンは、中にソーセージが入っていました。

パン屋さんの片隅にイートインがあったので、そこでいただきました~~(*^-^*)

とてもおいしかったです💛

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お隣にスワンのレストランがあって、ここでランチをと思ったらお休みでした。

ここも障害者がやっているお店で、ヤマト運輸株式会社が支援しているらしいんですよ。

以前は土曜日もやっていたのだそうですが、最近は人手不足で土日祭がお休みとか。

今度、平日に銀座に来た時にでも、寄ってみようかな。

 

※ 東京都中央区銀座2-12-16

  ☎ 03-5148-5860

 

f:id:sakurado:20191006230242j:plain スワンの近くに銀座まるかんがありました。

へえ、銀座まるかんの銀座店って、ここにあったんだ。

 

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銀座中央通りにあるニッサンのギャラリーをのぞいてみました。

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新モデルの展示 や 試乗会 なんかもやってましたよ。

小学生くらいの男の子と、そのパパらしい人が乗っていました。

ホコ天の中央通りは、観光客でいっぱいです~~💦

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ついでのついでに6丁目のギンザ・SIX をひやかしてきました~~(*´ω`)

 

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メダカ飼育のその後です

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 メダカの飼育の経過です~~(*^。^*)

夜中に大雨が降った翌日に、エサをやると、小さなメダカがいました!!

この画像の左上の小さいメダカがそれです。

大きさを比較するために、右端に映っているのが成魚になります。

なにしろメダカ飼育初心者ですので、メダカがふ化するとは思ってもみなかったので、びっくりしました~~(゚д゚)!

さらに、左下にいる赤っぽいのが石巻貝ですが、

そのちょっと先に映っているのが、石巻貝の子供なんですね。

よく見ると、赤ちゃんメダカは全部で3匹のようです。

石巻貝の方は、すごくいっぱいいます。

どうしようっていうくらい、いっぱい!!

ホテイアオイも成長して、2つに分かれました。

私がやることといえば、1日2回、メダカのエサをやって、

そうして、メダカの数を数えるだけです。

どうやら、今のところは、小さなビオトープがちゃんと機能しているようです。

ビオトープを作ってから、水の交換はしていません。

ただ時どき、水が減ってきたら、水を加えるだけです。

水は水道水をペットボトルに入れて、キャップを開けたまま外に置いてカルキを抜いています。

ただこれからは季節が変わって、だんだん気温が下がってきます。

どうやら今ビオトープに入れているホテイアオイやマツモは、冬は枯れてしまうのだそうです。なので、これから冬に強い水草に変えていかないといけないのかな、と考えています。

私の住んでいる近くには自然のメダカがいないので、お店で買ってきました。自然にいる二ホンメダカは、数が少なくなって、絶滅危惧Ⅱ類に指定されているのだそうですが、捕まえて持ち帰ってもいいのだそうですよ。

逆にお店で買ってきたメダカが増え過ぎたからって、川とかに放流してはいけないのだそうです。野生のメダカは、地域によって異なる遺伝子を持っているから、メダカの生態系が乱れてしまうのだとか。

うーん、

どんな小さな生き物でも、飼い主になるって大変なんですね~~(*´ω`)

 

 

 

 

 

 

みんなのレオ・レオーニ展 へ行ってきました~🐀

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東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館へ、

『みんなのレオ・レオーニ展』

を観に行ってきました。

レオ・レオーニっていう作家の名前は、皆さん、知らなくても、きっと、

スイミーっていう絵本は知っているんじゃないのかなって思いますが、

どうでしょうか?

小さな魚は1匹でいると、弱くて、大きな魚に食べられてしまいそうになるけど、みんな集まって、もっと大きな魚のようになって、大きな魚を撃退するみたいなお話でしたよね?

今回、幻の原画といわれている

絵本スイミー原画 が展示されていました。

スイミーは、スタンピング(型押し)による転写という技法で、表現したい形に彫ったゴム、野菜の断片、切り抜いた布などに、絵の具やインクをつけて押し付ける描き方です。

スイミーはもう1つ、モノタイプという絵の具を塗った板などに、紙を押し当てて写し取る技法え使っていて、はがしたときに、思いがけない模様が現れるのだそうですよ。

『フレデリック』の貼り絵も、かわいくて良かったな!

上の画像にある、ラブリーなねずみ🐀です。

冬に向かって、仲間のねずみはせっせと食べ物を集めて働いています。フレデリックは、何もしないでぼんやりとしています。仲間のねずみがたずねると、「冬にそなえて、光を集めてるんだ」って言うんですね。冬になりました。

集めた食料品を食べつくすと、仲間のねずみはフレデリックに、「きみが集めた光をみせてくれ」っていうのです。するとフレデリックは……。

絵本フレデリックは、コラージュ(貼り絵)という、紙などをのりで貼りつける技法なんですが、原画は作者の息づかいや手の動きが伝わってくるようでした。

他にも、マーブリング(墨流し)といって、水にインクや油絵具をたらして、水面にできた複雑な模様を、紙にのせて写し取る技法や、

フロッタージュ(こすり絵)という、木の葉や木目などの、でこぼこのある物の上に紙を置いて、鉛筆などでこすって形や模様を浮き立たせる技法など、

レオ・レオーニは、本当に色々な画材や技法を使って、とても楽しい絵本を作っていますね。

きっとね、レオ・レオーニは、自分も楽しんで絵を描いたり、お話を作ったりしていたんだと思いますよ、

原画を観て、そんなふうに感じました。

色いろな絵本がたくさん置いてあって、自由に手に取って読めるようになっていました。

行って良かったなあ、って、つくづく思いました。

 じつはね、それ以外にも目的があったんです。

損保ジャパン東郷青児記念美術館は、今はまだ、新宿駅西口から徒歩5分くらいの所にある損保ジャパン日本興亜本社ビルの42階にあります。

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42階からの眺めは、こーんな感じになります。ここからの景色を眺めたかったんですね。

右手奥の緑が豊かに茂っている辺りが、皇居でしょうか。

この美術館は、安田火災(現・損保ジャパン)が、社会公共のために広く一般に芸術鑑賞の場を提供し文化向上に貢献したいという思いに、東郷青児氏が共鳴して、作品を約200点寄贈して、1970年に設立したそうですよ。

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レオ・レオーニの作品の他に所蔵品コーナーがあって、

ポール・セザンヌ 『りんごとナプキン』

フィンセント・ファン・ゴッホ 『ひまわり』

ポール・ゴーギャン 『アリスカンの並木道、アルル』

が展示されていました。

ゴッホのひまわりは、思ってたよりも大きくて、すごい迫力で圧倒されましたね。

じつは

損保ジャパン東郷青児記念美術館は、

9月30日(月) ~ 2020年2月14日(金)

まで、美術館移転準備のため、休館になるんです。

新しい美術館は、敷地内に新設される地上6階建ての「新美術館」に移転されるとのことです。

ということは、つまり上の画像のような42階からの景色は見納めになるのかなと思ったわけです。

でも、東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館でいただいたパンフによれば、もう1回だけ

FACE展2020 損保ジャパン日本興亜美術賞展  

2020年2月15日(土) ~ 3月15日(日)月曜定休

が、42階で開催する最後の展覧会になるそうです。

 

★ アクセス

所在地 : 160-8338

      東京都新宿区西新宿1-26-1 損保ジャパン日本興亜ビル42階

開館時間: 午前10時~午後6時(最終入館は閉館30分前まで)

休館日 : 月曜日(休日の場合は開館)、年末年始、展示替えの期間

☎   : 03-5777-8600

 

 

 

 

 

 

=^_^=の 『♭(フラット)』さんが来てくれました~~♪

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 チャラン~~♬ (鐘の音)

「こんにちは ♪」

「い、いらっしゃいませ~~。久しぶりですね」

「長い航海に行っていましたからね。マスター、今日はロイヤル・ミルクティーを、少し温めで……なにしろ猫舌ですからね」

なあんていうステキなお客様が、初登場です~~💛 

いつもふらっと立ち寄ってくれるので、

フラットさんって呼んでいます。

m(__)m よろしくお願いします。

 

あ、フラットさんから、おみやげをいただきました。

f:id:sakurado:20190919131434j:plain これ、渋野プロのお菓子ですよね~~(^^♪

ありがとうございます。それから、

いつもこのブログ『桜さくら堂』に来てくださる、あなたにも、いつも感謝しています、

ありがとうございます~~💛

 

 

 

 

映画『天気の子』の感想です~~(*'▽')

これはー

僕と彼女だけが知っている、

世界の秘密についての物語。

っていう映画『天気の子』を観てきました。

これは『君の名は。』で有名な新海誠監督の最新作です。

あ、誰でも知ってますね。

天気の子も公開から2週間(ほぼ。)経っているので、映画館の席は半分から前はほぼ誰も座っていず、良い子の皆さん(高校生以下と思われる)は、少数でした。

ネタバレになるかどうか、雨が降り続く東京で、離島から家出で上京した少年・穂高(醍醐虎汰朗)が、祈ることで空を晴れにすることができる少女・陽菜(森七菜)と出会い、東京での生活をつづけながら運命にあらがっていくっていう物語でしょうか。大雑把だし、結末は語っていないので、ネタバレではないと思いますが……。

世界の秘密っていうのは、ちょっと大げさかもしれませんね。天気の秘密? くらいかな。

天気の子の映画を観ていて、ちょっとうるうるっとしました。しかし、それがどのシーンだったのか、記憶にないのですね。なんでもない箇所だったような気がします。空が美しかったからかもしれないし、何か小さな雨の雫が💛に刺さったのでしょうね、感動というには、もっとささやかな感じでした。そう、たとえば富士山のてっぺんからご来光を観た時の感動のような、それと同じ種類の感動だったような……。

『天気の子』の物語は酷評もあるけれど、整合性とか、リアリティとか、そういうことを頭で考えて観るんじゃなくて、心で観る映画なんじゃないのかなって思います。でも、それにしては、天気の描写、特に雨の東京の街の描写は、すごくリアリティがあって、美しかったですね。

私も、もう1度会いたい人がいます。あなたにも、きっとそんな人がいるんでしょう? どんなことをしても、もう2度と会えない人が、誰にでもいるのでしょうね。

こんなふうな豪雨災害を見ると、最近あった豪雨災害をどうしても思ってしまいます。そして、何でもない毎日の晴れの日が、どんなにありがたいものなのかってことを天気の子の映画を観て、切実に感じました。あたり前って思っていることが、本当は当たり前じゃないのかもしれないなって思います。

以前、あるご老人が、その方は小金持ちの方でしたが、「お金があれば、たいがいの物は手に入る」って豪語していて、介護の人には良く思われていない人がいました。ただ、その人は脳梗塞で倒れてリハビリをしたのですが、上手く歩けず吃音障害も残っていました。さらに娘さんの家には引き取れないということで、サービス付き高齢者住宅にお住まいでした。

そうです。お金があれば、たいがいの物は手に入ります。でも、最も大事な物は、やっぱりお金だけでは手に入らないんじゃないのだろうか、って思いました。

最も大事なもの、それは……健康とか、命とか、家族とか、愛とか、無二の親友……才能、あと自然である天気なんかも。

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天気の子で RADWINPS は、

「愛にできることはまだあるかい」

と歌っています。

新海誠監督が伝えたかったことも、この辺にあるのでしょうか……?

メダカを買ってきました~~(*^_^*)

f:id:sakurado:20190901095608j:plain  植木鉢のビオトープです。

たまたま使わない植木鉢(内側直径約25㎝)があったので、ビオトープを作ってみました~(^O^)

※ ビオトープ:生物が住みやすいように自然な状態の環境を作ること。

 植木鉢の内側に、100均で買ってきた透明なボウルを合わせたら、ぴったりでした。

底に砂利を敷いて、カルキ抜きをした水にホテイソウとマツモを入れてみました。水中に入れる水草は、水中の酸素を補ってくれるそうです。

※ カルキ抜きの仕方:2~3日水を汲み置きします。あるいは、カルキ抜き用の薬を入れて中和します。

屋外に置くので、水の浄化のためにバクテリア定着の石と、ろ材をそれぞれ1個と、石巻貝を5個入れてみました。石巻貝はメダカのフンや食べ残しのエサなどを食べて、水をきれいにしてくれるそうです。

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メダカを6匹入れてみました。

入れる時には、水合わせをすると魚が新しい水に慣れやすくなるそうですよ。

※ 水合わせ:買ってきた袋の水と、水槽の水の温度が合うように、30分くらい水槽に浮かべておきます。それから、袋の口を開けて水槽の水と合わせます。
 今のところ、メダカは元気に泳いでいます。エサも食べてくれます。メダカは胃袋が無いそうなので、食べきれる量を1日に2~3回に分けてあげるのがいいそうです。

引っ越しして、ようやく落ち着いてきた感じがします。

1番の心配ごとは、老猫というか、ご長寿猫のわが屋の猫が、新しい環境に慣れるかっていうことだったんですが、まあ、なんとか慣れて今までと同じようなルーティンで、ライオンのように威張ってくれているのでひと安心しました。

それと、以前はマンションの上の方だったので、自宅から富士山が眺められたり花火や初日の出が眺められたりと、けっこう景色が良かったんですが、今度は戸建てになりましたので、そういうわけにはいきません。花火も音は大きく聞こえるんですが、2階からはじぇんじぇん見えませんでした。

ただ、小さな庭があるので、今度は庭造りでも楽しもうかと思っています。庭といっても、ベランダくらいの小さな庭なんですが、そこでメダカを飼いたいなぁ~~って思っていたので、それがようやく達成できました。今は玄関先に鉢を置いていますが、庭がもう少し手入れが出来たら庭の方に置いて眺めて楽しみたいです~~。

屋外で飼育しやすいのは、自然に生息している野生のメダカの黒メダカで、買ってきたのもこの黒メダカです。

ややオレンジがかったヒメダカもきれいだし、これも外で飼育しやすいそうです。

ただ、時どき、どこかの猫が我が家の境目のブロックの上を横切っているので、目立たない色がいいんじゃないかなあって思って、黒メダカにしました。

他にシロメダカとかヒカリメダカとかも、屋外飼育ができるそうなんですが、飼育難易度が高いらしいので、初心者の私にはやっぱり黒メダカですよね。っていうか、こういう自然なのが、いいですね、癒されますので~~(´ω`*)