ふと、何かの気配で目覚めてみると、
ゴソゴソと物音がします・・・。
そ~~~と、近づいてみると・・・
「あっ、宝箱みーっけ! 何が入っているんだろう?」
カリカリ、カリコリ・・・
「 だ、誰? 」
パッ!!
「あ、リスさんだ!」
「わっ、びっくりした!!」
「あらっ、あなたのこと、見たことある。もしかして、町田リス園のリスさんじゃない?」
「うん、そうだよ。ボク、町田リス園からやってきたんだ」
「それよかさぁ、ねえねえ、このステキな箱に何が入ってるの?
なんだかおいしそうな箱だよね」
「見たい?」
「うん」わくわく。
「じゃあ、開けるね」
カパッ。
「わわっ、ガラスの槍がいっぱいだ!!」
「槍じゃないよ。ガラスペンっていうの。
これにインクをつけて、紙に文字を書くのよ。お手紙とか・・・
今度ね、きつねらんぷさんっていうガラス作家さんから、
桜ピンクのガラスペンを買ったの。
それが、これよ」
「ふぅ~~ん。じゃあ、あぶなくないんだね?」
そろそろとガラスペンに近づいてゆくリスさん・・・。
「だいじょうぶよ。きれいな桜色でしょう?
売り切れだったんだけど再販の希望を伝えたら、作ってくれたのよ。もうすぐ桜が咲く春だものね」
「もうすぐ春なの?」
「ええ、もうすぐ・・・」
「ボク、すご~く楽しみだなぁ」
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