森とか山とかに行くと、こう、うっそうとした所を抜けてパッと開けた草地とか吊り橋なんかに出ると、よくトンボが飛んでいたりします。
飛ぶというか、あちこちの草や葉などの上に止まっていて、近づくとフッと浮いてツイっと飛んでいくんですね。
うわあっていうほどたくさん飛んでいる時もあれば、1匹や2匹だったり・・・
吊り橋なんかだと、手すりとかに止まっていたりします。近づいていくと、やっぱりパッと飛び立っていって、
吊り橋の手すり離るる蜻蛉かな
そういうのを見ていると、
「あ、トンボって飛べて、自由でいいな」
って、思ったりしますね。・・・その時はね。
そういう自然の情景を、そのまま詠んでみました。
深い意味では、
人生の道、ちょっとグラグラで不安だけど、安全なとこにしがみついていないで歩いていきましょうか、
というように蜻蛉が誘っているような……。
蜻蛉〖秋の季語・動物〗とんぼう・あきつ・やんま・赤蜻蛉・秋茜・麦藁とんぼ・塩辛とんぼ・精霊蜻蛉
トンボの薄く透きとおった翅を左右にピンと張ったまま翔さまは勇ましく、速力も昆虫界では最高の部類です。
成虫・幼虫ともに肉食です。素早く飛行しながら蚊や蛾などを捕食するので、英名では「ドラゴンフライ」と呼ばれています。
じつはこの句は、ほんのちょっとだけサスペンスも意識しました(笑)
「なんだ、トンボかよ」って。
崖と吊り橋はサスペンスの定番ですから。
あ、高層ビルもかな。( ´∀` )
お盆休み、夏休みですからね、たまには遊び心も。
ちなみに「吊り橋」「手すり」で、さり気なく韻をふんでみました。
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