中学の卒業式が終わったあとの教室で、子供の担任の先生との別れの最後に、先生が海援隊の『贈る言葉』をアカペラで歌ってくれました。
3番まで独唱で歌ってくださったのですが、心に滲み今でも想い出します。
あれからも色いろなコンサートやライブで、生の歌や演奏はたくさん聴きましたが、
先生の歌以上に感動した歌声に出会ったことはいまだにありません。
先生はこれからの人生のはな向けに、心から本当の贈り物をくださったのだと思います。大変お世話になりました。
感謝を込めて、先生に一句、贈りたいと思います。
アカペラで「贈る言葉」に春茜
あかぺらでおくることばにはるあかね
アカペラ:もともとはア・カペラ(a cappella)というイタリア語の教会音楽のことですが、伴奏を使わずに声だけで表現することをアカペラというようになりました。
春夕焼〖春の季語・天文〗春夕焼(はるゆやけ)・春茜
単に夕焼といえば夏の季語ですが、四季それぞれに夕焼けは見られます。
春の夕焼けは、人を包み込むような柔らかさを感じさせてくれます。
句は、春茜のあかと、アカペラのあかで、韻を踏んでみました。
贈る言葉 海援隊 ( 歌詞 )をどうぞ♡
1.暮れなずむ町の 光と影の中
去り行くあなたへ 贈る言葉
悲しみこらえて ほほ笑むよりも
涙かれるまで 泣くほうがいい
人は悲しみが 多いほど
人には優しく できるのだから
さよならだけでは 寂しすぎるから
愛するあなたへ 贈る言葉
2.夕暮れの風に 途切れたけれど
終わりまで聞いて 贈る言葉
信じられぬと 嘆くよりも
人を信じて 傷つくほうがいい
求めないで 優しさなんか
臆病者の 言いわけだから
はじめて愛した あなたのために
飾りもつけずに 贈る言葉
3.これから始まる 暮らしの中で
誰かがあなたを 愛するでしょう
だけど私ほど あなたのことを
深く愛した ヤツはいない
遠ざかる影が 人混みに消えた
もう届かない 贈る言葉
もう届かない 贈る言葉
途中から先生だけでなく、みんなで歌っていたような記憶があります。
いつもありがとうございます
子供の頃からもそうですが、大人になっからも先生運があるような気がします。
大人になって知り合ってしばらく経ってから、じつは「どこどこの教師をやってます」とか「小学校の校長です」とか言われることも多いですね。
子供の頃には、校長先生というとすごく遠い存在だったのですが、大人になってみると普通の人なんだなぁと思ったりして、なんだか不思議な気持ちになりますね。
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