今週のお題「あんこ」
桜は満開に近づきつつあるのに、花の雨です。
こんな日には『桜餅』でも食べようと、きのうは近くにある昔ながらの和菓子店へ傘をさして行きました。
傘を閉じお店に入ると、なかはほんのり桜色。
ショーウィンドーの中には道明寺、上には長命寺の桜餅がぎっしり並んでいました。どちらも美味しそう♡これは迷います。
「この桜餅ください」
とガラスケースを指さしつつも、ちょうど目線は上に並んでいる薄皮で巻いた桜餅に・・・。
これ、🍓苺が入ってる!
「あ。やっっぱりこっちの桜餅を」
紅ほっぺスィーツ顔の桜餅
べにほっぺすいーつがおのさくらもち
桜餅〖春の季語・生活〗
東京の遊園地の茶店では、春になると必ずこれを木の皿に載せて出す。
しん粉またはうどん粉で作った薄い皮に、淡い味の餡を包み、それの両面に桜の葉を押しあててある。皮は白いものと、うす紅に色づけたものと二通りあるが、葉は塩漬けにして保存して置いたものを使う。好きな人はこの葉までも食べてしまうようだ。
むかしから向島の長命寺にある店でつくるものが名高く、風流な竹編みの籠に入れてある。
京阪では概ね道明寺糒を蒸しそれで餡を包む。この餅が店に並ぶようになると、桜の蕾もふくらむのである。 ー水原秋櫻子ー
苺桜餅は初めて出会いましたが、🍓苺大福があるんだから🍓苺桜餅があっても不思議ではありませんね。
苺は初夏の季語なので避けて、「紅ほっぺ」という品種名にしました。
とちおとめ、あまおうと並んで人気が高くて有名な品種ですね。ほっぺが落ちるほどおいしいというのが由来だそうです。
桜餅は和菓子ですが、広い意味ではスイーツの部類に入るようです。でも、スイーツというと洋菓子のおしゃれなイメージがあるので、紅ほっぺがついて、和の桜餅がおしゃれな洋菓子のようになりましたという感じです。
また逆に、素朴な紅ほっぺの娘が、おしゃれな都会風のレディになりましたという意味もあって、中七のスイーツ顔は、桜餅と紅ほっぺと両方にかかっています。
それにしても・・・・
こんなに熱く桜餅を語ってしまうなんて、やっぱり私、
花より団子なんでしょうか(笑)
みなさん、こんにちは💛
いつもご訪問をありがとうございます。
苺桜餅、美味しかったです。
今度は、道明寺の桜餅を買ってこようと思います。
あなたはどちらの桜餅が好きですか?
どちらにせよ、あんこは豆で出来ていますから、和菓子はダイエットの味方ですね。
たまたま偶然、4月のはてなお題も書けて良かったです。
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