桜さくら堂

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お家でカフェは、和三盆になんちゃってお抹茶はいかがでしょうか?〖開運〗

和菓子店でかわいい猫の和三盆糖があったので、思わず手に取ってしまいました(⋈◍>◡<◍)。✧♡

↓↓↓それがこちらです。

 

かわいいですね♥
とゆうわけで晩秋のお家でカフェは、

猫の和三盆でなんちゃってお抹茶などいかがでしょうか?

 

(=^・・^=)ニャンコ先生のお皿に入れてみました。

 

お抹茶は昔、ある集まりのときにお抹茶を立ててくれた人がいて、なんかいいなあ~~と思ったのがきっかけでのまねごとの、なんちゃってお抹茶です。

ご一緒に、どうぞ~~♥

 

11月のこれからの開運日です。

 

11月16日(水) 一粒万倍日

 

11月17日(木) 一粒万倍日

 

11月24日(木) 巳の日×大安 

いて座の新月:7時57分

 

11月29日(火) 一粒万倍日

 

💛何をやっても上手くいく人の特徴💛

 

①自分を犠牲にしないで、人に役に立つことをしている。

自分を犠牲にしていると、なかなか宇宙貯金が貯まりません。

 

②不平不満を言わない。

不平不満を言っていると、周りにネガティブな影響を与えてしまいます。

でも、完全に我慢しなくても大丈夫です。

誰にでもいうのはダメですが、信頼できる人に聞いてもらったり、紙に書いたりしましょう。感情を無理におしころしてしまうと、逆効果になってしまいます。

 

③得意なことや好きなことを発信する。

ブログやユーチューブ、SNSなどで発信することで、他の人が有効活用できて人のためになります。人の役に立つことで宇宙貯金がたまりますので、それがやがてたくさんの幸運となってもどってきます。

 

 

 

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インフルエンザの予防接種をしてきました💉・・・いつもお疲れさまです♥

コロナ前は12月~3月の間に、毎年2~3回風邪に罹っていました。

それが、なんということでしょう。

コロナが流行ってから後は、1回も風邪にかかっていません。

ということはあるのですが、インフルエンザの予防接種をしてきました。

 

あなたは、もうしましたか?

 

風邪にかかる原因は、飛沫感染、空気感染、接触感染が主だと言われています。

 

マスクや手洗い、うがいなど自分でも気をつけていることもあるでしょうが、やはり多くの人の意識が変わったことが大きなことかもしれませんね。

コロナ前は熱があっても咳やくしゃみ等の症状があっても、無理して仕事をするのが良しとされていたところがあったかな・・・。

 

あれは辛かったですね~~。

ワタクシ、身体が弱かったので・・・。

どっちかっていうと、うつす方じゃなくてうつされる方なんですけども。

で、うつした方はケロッと治って、

うつされたワタクシはどんどん悪くなって病院へ行くという、いつもこういう感じだったですね。

 

無理は良くありません。

具合が悪いときは、ちゃんと休んだ方がいいですよ。

自分のためでもあるし、周りのためでもありますからね。

って、あの頃は言えなかったワタクシでした。

 

みなさんも風邪に罹りませんように(*˘︶˘*).。.:*♡

 

 

 

長くつ下のピッピ/リンドグレーン作/感想・レビュー・あらすじ/児童文学・童話

 スウェーデンの、小さい、小さい町の町はずれに、草ぼうぼうの古い庭がありました。

その庭には、一けんの古い家があって、この家に、ピッピ・ナガクツシタという女の子がすんでいました。

この子は年は九つで、たったひとりでくらしていました。

 

だけど、心配はいりません。

なぜならピッピは、世界一つよい女の子だからです。

それに、ほんとのところ、それもぐあいのいいことでした。なぜなら、

ピッピがあそんでいるさいちゅうに、「もう寝るんですよ」なんていう人は、だれもいないのです。

 

長くつ下のピッピ/世界一つよい女の子/リンドグレーン 作・大塚勇三 訳/株式会社岩波書店

 

ピッピのお母さんは、ピッピが赤ちゃんだった頃に亡くなってしまいました。

ピッピは船長のお父さんといっしょに航海をしてきましたが、そのお父さんも嵐のときに海の中に吹き飛ばされてしまいました。

そのためピッピは船をおりて、かつてお父さんが買っておいた古い家に一人で住むことになりました。

 

でも、実際はニルソン氏という名前の猿と、買ったばかりの馬の家族がいました。

それとお父さんが残してくれたたくさんの金貨もあったから、生活は困りませんでした。

それになんといっても、ピッピはすごい力持ちだったのです。

 

「もちあげよう」とおもえば、馬を一頭、まるごともちあげられるくらいでした。

 

ピッピは自由奔放に育てられたこともあって、陸の上の生活にはなじめずにはみ出してしまいます。

赤毛でそばかすがあって、ジャガイモのような鼻に大きな口をしています。

だけどピッピは、赤毛なんかは気にしません。そばかすだって美しいから、もっと作りたいといいます。

 

 それはピッピのお手製した。

だいたいピッピは、青い服をくるつもりでしたが、青いきれ地がたりませんでした。そこで、小さな赤いれを、どこにもここにも、いっぱいぬいつけたのでした。

すらっとした、長い両足には、長くつ下をいていましたが、かたっぽのくつ下は茶色で、もうかたっぽは黒でした。

 

ここが長くつ下のいわれでしょうか。でもピッピが学校に行った時に、自分のフルネームを、

「わたしの名は、ピッピロッタ・タベルシナジナ・カーテンアケタ・ヤマノハッカ・エフライムノムスメ・ナガクツシタ」と言っています。

これは作者が楽しんで書いていますね。

 

ピッピのお隣さんには、同じ年頃のトミーとアンニカという気だてが良い子供がいて、ピッピと友だちになります。

なぜなら普段の生活に飽き飽きしていて、友だちが欲しいと常日頃から思っていたからです。

ピッピは奇想天外なことばかりしますが、2人はそれが面白くてたまりません。

 

ピッピを施設に入れようとやってきたお巡りさんと鬼ごっこをしたり、これはもちろんピッピが勝ちました。

それから学校には馬で行きます。もちろん学校の枠にはおさまりきりません。

サーカスに行けは、サーカスの人よりも活躍してしまうし、どろぼうに入られても平気だし、気取ったお茶の会でも自由気ままにふるまいます。

いわゆるお行儀のよい子からは、最も遠い所にいるのがピッピなのです。

赤ちゃんの時から母親もなくて、ずうっと船乗りの生活をしてきたのだとしたら、こんなふうに育つのも分かるような気がします。

だけど根は善良でかわいい女の子なんですね。

 

普通だったら、こんなに失敗ばかり続けてしまうと、自己嫌悪におちいってしょんぼりしてしまうところなんですが、ピッピは上手くいかなくても全く気にしていません。

ピっピが強いのは力だけでなく、本当は『心が世界一つよい女の子』だというのが読んでいてわかってきます。

この強さがどこからくるのかというと、それは最初のところに書かれています。

 

ピッピは、おかあさんがいまは天の上にいて、天にあいたちいさな穴から、むすめのわたしをみおろしているのだ、と信じていました。

で、ピッピは、ときどきおかあさんのいる空のほうに手をふって、いいました。

「わたしのこと、しんぱいしないで! わたしは、ちゃんとやってるから!」

 

ピッピは、おとうさんが、いつかはきっと帰ってくる、と信じていました。おとうさんがおぼれ死んだなんて、かんがえもしませんでした。

きっとおとうさんは、黒人がわんさかいる、どこかの島にながれついて、黒人たちの王さまになり、頭に黄金の冠をかぶって、一日じゅう、ぶらついているんだわ、と信じていました。

 

ピッピはいなくなってしまった両親の愛情を、一ミリだって疑ってはいないのです。

だから、周りの人にいくら非難されても平気なのです。

どんなむちゃくちゃをやっても、お父さんとお母さんは自分のことを愛してくれていると信じているからです。

こうだったらいいなという常識から外れたことをピッピがやっても、どこか憎めずに親しみを感じてしまうのは、その根底に子供を信じる作者の思いがそっと隠れているからなのでしょう。

この物語は、リンドグレーンが、小さいむすめにしてやったお話がもとになってできたとのことでした。

 

作者:アストリッド・リンドグレーン(1907~2002)

スウェーデンのスモーランド地方に生まれる。

『長くつ下のピッピ』で子供たちの圧倒的な人気を得る。その後、25年間、作家活動をしながら、児童書の編集者としても活躍する。

「やかまし村」シリーズや「名探偵カッレくん」シリーズ、空想ゆたかなファンタジーなど、世界中の子供たちから愛される多くの作品がある。

1958年に国際アンデルセン賞を受賞。

 


【新品】長くつ下のピッピ アストリッド・リンドグレーン/作 大塚勇三/訳

 

 

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あしかがフラワーパークに行ってきました。🚙.。o○

ねこずきんツリー

久々のちょぅっと🚙.。o○ お出かけです。

 

この時期のあしかがフラワーパークは、アメジストセージ(30万本)と秋バラ(2500株500種類)が満開です。

そして、紅葉も・・・

↑↑↑アメジストセージです♥

 

♥ 花言葉 ♥

「家族愛」「家族的」

アメジストセージの花は、先端に小さな花をたくさんつけて穂のように見えます。

たくさんのお花が寄り添っているようすが、まるで家族のように見えることから、「家族愛」「家族的」という花言葉になりました。

シソ科サルビア属

原産地:中央アメリカ

 

その他の昼間の日差しのなかの花達です。

どうぞ♥

秋桜は上からの観賞するために、背が低い種類になっています。

 


薔薇の花にはイルミネーション用の飾り付けがされていますので、昼間は写真映えがしませんので、少し日か傾いてから・・・。

 

紅葉とイルミネーションのコラボです。

花手水です。夜には光の花手水になります。
私的には、昼間の方がお花の繊細さが美しく眺められるような気がします。

 

この時間は午後の入場者も少なくて、ゆっくりと暮れかける花園と光のコラボレーションが楽しめます。

 

スノーワールドです。

シンボル・ツリー

奇跡の大藤です。

真っ赤な紅葉と光のコラボレーションです。

今の時期だけの光景になります。もう少ししたら、葉がみんな落ちて光だけの樹になります。

光のバラ園です。

夕暮れの時のバラ園とは別の場所です。こちらは飾り付けがゴージャスです。

その他にも光のトンネルや細かいイルミネーションがたくさんあります。

 

昼の部 10:00~15:00 /大人 800円 子供 400円

夜の部 15:30~21:00 /大人 1200円 子供 600円

 

昼の部は入場者数が少なめなので、ゆっくりと自然のお花を観賞して回りたい人におすすめです。

夜の部はどちらも観ることができます。

イルミネーションが灯る頃になってから、急に来場者が増えてきてすごく混みます。

車も渋滞して駐車場にもなかなか停められなかったり、遠い場所の駐車場になったりします。

 

夜の部は15:30分頃に早めに入場するのがお勧めです。

だいたい30分位前に来れば、駐車場も入り口の近くにすっと停められます。

 

昼の部のお花もゆっくり鑑賞してまわることができますし、夕暮れ時のイルミネーションとお花のコラボレーションから、少しずつ暗くなってイルミネーションが変化していくようすも眺められます。その後、すっかり暗くなってからの本格的な光の美しさも堪能できます。

そして、そろそろ夜の部を見に来た人がどんどん増えて混み始める6時~7時頃に出ると、お土産のお花やグッズも空いていてゆっくり選べますし、帰宅の混雑にも巻き込まれずに帰れます。

 

アクセス

🚙.。o○

◎太田桐生ICより、国道122号経由、国道50号足利・小山方面進行(約20分)

◎足利ICより、国道293号経由、県道67号佐野方面進行(約15分)
◎佐野田沼ICより、県道16号経由、県道67号足利方面進行(約12分)
※カッコ内の所要時間は平常時の目安です。

🚆

JR両毛線「あしかがフラワーパーク」駅をご利用ください。

「あしかがフラワーパーク駅」より徒歩3分。

※お帰りの際、あしかがフラワーパーク駅は大変混雑することが予想されますのでお早目にお越しください。
 また事前に交通系ICカードへの十分な入金(チャージ)をお願いします。

◎東武伊勢崎線ご利用のお客様は久喜駅にてJR東北本線に乗り換えて小山駅より両毛線ご利用下さい。
◎JR上野駅からもJR東北本線にて小山乗り換えとなります。

 

 

 

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ネガティブなラジオ体操が続いてます・・・いつもお疲れさまです♥

いつも3日坊主だったラジオ体操が、

ネガティブな気持ちを込めたら、なぜか続いています。

いったいこれは・・・

ワタクシ、健康のためにラジオ体操をしようと何度試みても、1~2日でいつも自然消滅です。

自分でスタンプまで用意して、1か月続いたらご褒美というのもやってみました。これもあえなく3日で撃沈・・・自分、ラジオ体操は向かないと思っていましたが。。。

 

ある日、気まぐれに「ちゃあ~ん、ちやちゃ・・・」ってラジオ体操の前振りの前奏をハミングしてたら、面白くなってつい最後まで出来たのでした。

やはりあの前奏は、やる気が出るように作曲されているのでしょうか・・・。

 

さらに加えて、イラっとすることがあった時に、ラジオ体操にそのネガティブな思いを乗っけたら、すごいやる気が出てきたのです。

ぷんぷん❕

な~~んということでしょう❕

ご褒美とか健康とか、そういうプラス感情では続かなかったラジオ体操が、怒りとか憎しみとか、そういうマイナスのネガティブ感情で、もう2週間も続いています。

 

ネガティブなパワー、恐るべし❕ です。

 

ネガティブもエネルギーですからね、エネルギー不足のワタクシはどんなエネルギーだって無駄にはできません。

ワタクシ、自分で思っていたよりもイライラが溜まっていたのかもしれません・・・。

いずれにしてもネガティブな感情をラジオ体操で発散し、さらに健康にも良いという意外な発見がありました。

まさに棚ぼたです。棚ぼたエネルギーですね。

う~~ん、これは喜んでいいのか、それとも情けないことなのか・・・

どうやらワタクシ、ネガティブエネルギー使いの達人かもしれません。( ´∀` )(笑)

 

あなたも、ネガティブラジオ体操はどうでしょう?

 

 

 

しないことリスト・pha/感想・レビュー・要約(下)

今の世の中は、無数の「しなきゃいけないこと」であふれています。

幸せになるために、「しなきゃいけないこと」が多すぎて、誰もがみんな疲れ果てています。

その理由の1つは、「情報が多すぎるから」です。

情報がなければ、他の人と比べることもないですから、自分の幸せに満足ができたのです。

 

そして、もう1つの理由は、「そのほうが儲かるから」です。

 

しないことリスト・pha/大和書房

 

人がモノを買いたいと考える理由は、2つあるとされています。

1つは、欲望を刺激すること。

もう1つは、不安を煽ること。

 

人間は現状に満足すると、お金を使わなくなります。

「このままではマズイですよ」と不安にさせた方が、お金を使ってくれます。

 

というわけで、元「日本一のニート」と本に書いてあるphaさんは、

 

・自分に合ったペースや価値観で行動すること

 

が大切であると本書「しないことリスト」の中で語っています。

そもそも元「日本一のニート」というのも、その基準が疑わしい感じがしますが、

何でも日本一という言葉に弱い人には、「そのほうが儲かる」からなのでしょう。

それはともかく、本書の内容はあなたが楽になる提言が盛沢山なので、読んで損することはないと思います。

では、前回の続きで、第3章からの感想になります。

 

この本「しないことリスト」では、

第1章 所有しないリスト

第2章 努力しないリスト

第3章 自分のせいにしないリスト

第4章 期待しないリスト

の36個に分類されて「〇〇しなきゃいけない」を検証しています。

 

第3章では、「二択で考えない」「自分の実力にしない」「孤立しない」「つながりすぎない」「予定を守らない」「差別しない」「同じ土俵で戦わない」「感情を殺さない」「絶望しない」などが語られています。

Phaさんは、今の社会では、何か事件を起こしたり、生きるのが下手だったりする人を責める声が大きく感じるそうです。

個人の努力でだけではどうしようもないことが人生には多くあり、人間は誰でも予想外の事故や災害や病気に襲われて、人生が辛くなる可能性があります。

 

特に問題なく暮らせている人も、運が良かっただけとのこと。

だからといって「すべて社会のせいだ」と考えるのも良くない。だから、

『自己責任は50%、自分ではどうしようもないことが50%』というくらいに考えておくのが、自分に甘すぎず厳しすぎず、ちょうどいいバランスなんじゃないだろうか。

 

・・・とphaさんは語っています。

 

予定というのは、守らないほうが楽しい。

 

そうなんですか・・・。ここまでだいたい共感してきたのですが、凡人のワタクシにはだんだんそれも怪しくなってきました。

そもそも誰かと100%共感なんて、まずないですから、仕方がないことでしょう。

 

・ライブなどのチケットを買っておいて行かないと、チケット代以上の楽しさを感じられる・・・?

・千円札を燃やしたときの快感・・・?

 

まわりの人たちに「予定をあまり守らない人」と思われてたほうがラクだ。

 

なるほど、そういう考えの人もいますね。

これは予定に追い詰められている人や、完璧主義傾向の人にとっては、こういう考えもちょっとだけ取り入れてみる価値はあるのではないでしょうか。

 

同じ土俵で戦わない

 

働き方は大雑把にわけて、

・そんなに特別なことができるわけじゃないけど、1つの場所に留まってまわりとの協調性を大事にしてやっていく

・何らかの技術を身につけて、それを頼りにいろいろなところを転々としながら生きる

の2つがあります。

 

多数派のために作られた働き方の中では、少数派は不利な戦いを強いられる。

同じ土俵で戦っても勝ち目はないので、なんとかして自分に向いた場所を見つけよう。

 

Phaさんが言うのはもっともなことです。

これについて斉藤一人さんが、「ウサギと亀」の競争について、あれはそもそも陸で戦うのは亀にとって不利で、ウサギに有利な戦いだった。

もしも亀が水中戦に持ち込めば、絶対亀が有利な戦いだった。

・・・と、このように話していました。(笑)

 

第4章では、「閉鎖的にならない」「何かのためにしない」「最後まで我慢しない」「仕事に身を捧げない」「人の意見を気にしない」「議論しない」「あえて何もしない」「長生きしない」「完璧を目指さない」などがあります。

 

人が苦しみを感じることが多いのは、世界が自分の思うように動いてくれないこともあります。

「こうでなくてはいけない」「こうなるはずがない」といった思い込みにこだわるのをやめて、

「これはこのくらいで仕方がない」「世の中はこんなもんだしな」という妥協も必要です。

 

生活の中で少しだけ諦めや受容を取り入れると、ラクになる効果はある。

 

ということを、この章では語っています。

 

何かをするときは、「それが何の役に立つか」を考えるよりも、そのこと自体を楽しむのが健全だ。

 

例えば、本を読むと知識が増えるということで読むのではなく、本を読むこと自体を楽しむということです。

ゲームの初期の頃はゲームをクリアするためにやっていたのですが、最近はゲームをすること自体を楽しむということが多いようです。

その方が幸せな時間が多いことは確かですね。

 

人の意見を気にしない

 

これはネット社会で生き抜く考えが書かれていて、とても参考になりました。

なぜならphaさんは、ブログ歴が長いからですね。この本を出版したときで15~6年なので、今はもっとでしょうか。

 

たとえばコメントについて、

「ファミレスのごはんが美味しい」と書いたら、「ファミレスしか行けない貧乏人はかわいそう」という意見と、「ファミレスに行けるのはまだまだ贅沢で、本当の貧乏を知らない」という意見と、両方向から弾が飛んでくるので避けようがない。

確かに。でも、今のところ認知度が低い当ブログ桜さくら堂では、あまりひどいコメントは付かないので安心ですが、タマにはあります。弾なだけに(笑)

しかし、この部分はブログを書いている人には参考になると思いますので、長めに引用させていただきますね。

 

「話半分」という言葉があるけれど、大体割合としては、人の話は半分くらいだけ聞いておけばいいと思う。

嫌いな奴や合わない奴の言うことは、1割くらいしか気にしなくていい。

信頼できる人や気の合う人の言うことでも、自分と完全に価値観や人生が一致するわけじゃないから、7割くらいで聞いておけばいいと思う。

トータルすると全体の4割から5割、半分くらいだ。

人の話なんてものは適当に聞き流しておいて、自分に役に立ちそうな部分だけ適当に利用すればいい。

 

そのくらいにお互いが思っていると、ラクでいいんじゃないかと思います。

 

そこでワタクシも、phaさんのご意見を5割くらいで聞いておこうかなと思っているところです。

ありがとうございました。

 

著者・pha(ふぁ)さん

1978年生まれ。大阪府出身。

現在、東京都内に在住。京都大学総合人間学部を24歳で卒業し、25歳で就職。

できるだけ働きたくなくて社内ニートになるものの、28歳の時にインターネットとプログラミングに出会った衝撃で会社を辞める。以来、毎日ぶらぶらしながら暮らしている。シェアハウス「ギークハウスプロジェクト」発起人。

著書に、『人生にゆとりを生み出す 知の整理術』(大和書房)、『ニートの歩き方』(技術評論社)、『ひきこもらない』『持たない幸福論』(幻冬舎)、『フルサトをつくる』(ちくま書房)がある。

 

 


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しないことリスト・pha/感想・レビュー・要約(上)

もしかしてあなたは今、お疲れではありませんか?

毎日、無数の「しなきゃいけないこと」があって、いつも何かに追い立てられているよう・・・

これでは幸せからは、程遠い生活ですよね。

だけど「しなきゃいけないこと」を1つ1つ検討していくと、

99%は「本当は別にしなくてもいいこと」なのです。

 

なぜしないといけないかが、自分でよくわからないことは、もうやめよう。

まわりに理解されなくても、自分で実感の持てることや、自分のしたいことだけをやっていこう。

 

・・・と言っているのは、「しないことリスト」の著者・phaさんです。

 

しないことリスト・pha/大和書房

 

・自分に合ったペースや価値観で行動すること

 

を提言しているphaさんは、元「日本一」のニートを自称しています。

日本一かどうかはさておいて、京都大学を卒業して普通に就職して働いたという経歴をお持ちです。

ですが、いわゆるラットレース中にエネルギー不足でレースから下りたそうです。

注・ラットレースは「金持ち父さん、貧乏父さん」に出てきますので、ググってください。

同じように普段からエネルギー不足を感じているワタクシは、共感をおぼえる部分が多々ありました。

 

この本「しないことリスト」では、

第1章 所有しないリスト

第2章 努力しないリスト

第3章 自分のせいにしないリスト

第4章 期待しないリスト

の36個に分類されて「〇〇しなきゃいけない」を検証しています。

 

第1章では、「余計な買い物をしない」「お金で解決しない」「高い家賃を払わない」「自分だけで独占しない」「頭の中だけで考えない」「読みっぱなしにしない」「デジタルにしない」「過去に固執しない」「高く積み上げない」など、どれも共感するものばかりですが、その中で気になった言葉は、

 

・人間の注意資源は有限

 

というものです。

これはどういうことかというと、人が有効に活用できるモノの数には限りがあるというものです。

寝室が10にお風呂が3つあるような広い家を持っていたとしても、1つのベッドにしか寝ることはできないし、浴室だって1人なら1つくらいしか使いませんよね。

モノ以外でも、知人や友人の数や体験の数でも、たくさん持てば持つほど、1つ1つに対する思い入れや感動は薄くなっていきます。

 

「モノをたくさん持っているのが豊かだ」という考えは古くなっていて、持っているモノは少ない方が気楽でいいという人が増えています。

phaさんも持っていると管理コストがかかるので、モノは必要なときだけ借りて使えばいいという考えですね。

 

だからといって、たくさん稼いでリッチな生活をするということを否定はしていません。

ただphaさんの場合は自身が持っているエネルギー量が少ないので、つまり体力があまりないので、

お金を稼ぐために働いて、そのことでストレスを溜めて、そのストレスを解消するためにお金を使ってしまうというループから抜け出して、

あまり働かずにあまりお金を使わないという生活にしたのだそうです。

 

第2章では、「だるさを無視しない」「元気でいつづけない」「自分を大きく見せない」「睡眠を削らない」「一人でやろうとしない」「すぐに決めつけない」「イヤなことをしない」「土日を特別視しない」「一カ所にとどまらない」について語られています。

 

がんばることもいいけど、それよりも一番いいのは「がんばらないでなんとかする」ということだ。

 

これはいい言葉ですね。

気力や体力の限界を超えているのに、「もっとがんばらなきゃ!」と思ってしまって体を壊したり、心を病んだりしている人が結構いるしもったいないことです。

怠惰は美徳だと、ラリー・ウォールという有名なプログラマの言葉があります。

なぜ怠惰が美徳かというと、怠け者は仕事をやりたくないので、どうすれば早く効率的に仕事を終わらせられるかを真剣に考えるからです。

一方、働き者は、体力や根性(精神論)でなんとかしようと、それこぞ無理してがんばってしまうからです。

 

これについて斉藤一人さんも、同じようなことを言っていますね。

「どうやったら楽に出来るようになるか、知恵を出すんだよ」と。

斉藤一人さんも自身で体力が無いと言っています。

じつはワタクシも無いんですよ、あ、最初に言いましたね。

 

だるさを無視しない

 

これは大事だと思います。

だるさを感じるときは、「体調が悪い」とか「精神状態が悪い」とか「今やっていることがあまり好きじゃない」とか、そうした漠然とした現状への違和感が体や気分のだるさとして表れているのだ。

 

とphaさんは語っています。

私の体験からいっても、これは未病という状態で、こういう時に無理してがんばってしまうと、ヘマをやります。

仕事や大事な場面で大失敗をやらかしちゃうんですね。

あるいは病気になったりして、それも長期間休むような事態になってしまったりすることがほとんどです。

でも、だるさとかでは休めないのが現状なので、そういう時はせめて≪がんばらない≫≪無理をしない≫のがいいのかなと思います。

 

すぐに決めない

 

では、優柔不断だというphaさんが、決断が遅いことの利点について、

ジェームス・W・ヤング『アイデアのつくり方』という本を例にあげています。

これは文章を書く上でも参考になりそうです。

 

1.資料を集める

2.集めた資料を読み込む

3.調べたことを完全に忘れて違うことをする

4.そうすると、ふとしたときにアイデアが降りてくる

5.思いついたアイデアを実現可能なように調整する

 

このなかで、3の課程が1番重要なのだとか。

Phaさんは、無意識の中にいる「頭の中の小人」が働いてくれるのだと思っているのだとか。

なんだか楽しくなってきそうな思い方ですね。

実際は、自分では意識できない脳の無意識の部分でも、実はいろいろな情報処理がされているのだそうです。

 

Phaさんの考え方や生き方は、とても柔軟で無理がありません。

ムリをしないこと、がんばらないこと、がphaさんの主軸になっています。

さて、これで2章まできました。

ですので、ワタクシもムリをしないで、第1章と第2章の感想を(上)として、一旦ここで区切ろうかなと思います。

つづきの第3章と第4章の(下)は、後日、がんばらないで書きたいと思いますので、どうぞよろしくお願い申し上げます。

では。

みなさん、お疲れさまでした。

 

 

著者・pha(ふぁ)さん

1978年生まれ。大阪府出身。 現在、東京都内に在住。

京都大学総合人間学部を24歳で卒業し、25歳で就職。 できるだけ働きたくなくて社内ニートになるものの、28歳の時にインターネットとプログラミングに出会った衝撃で会社を辞める。以来、毎日ぶらぶらしながら暮らしている。

シェアハウス「ギークハウスプロジェクト」発起人。 著書に、『人生にゆとりを生み出す 知の整理術』(大和書房)、『ニートの歩き方』(技術評論社)、『ひきこもらない』『持たない幸福論』(幻冬舎)、『フルサトをつくる』(ちくま書房)がある。

 

 


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