松葉ボタンは暑さに強くて、私のような園芸が得意とはいえない人間にぴったりな夏の花ですね。上級者は種をまいて育てるようなのですが、私はポットに入っていてすでに花がいくつか咲いているようなのを買ってきます。
暑くなってきたしそろそろ松葉ボタンがほしいなと思っていたところ、ちょうど近所の花屋さんに松葉ボタンがたくさん並んでいたので休日に買うつもりでした。ところが、今日行ってみると全部売り切れたようで、一つもありませんでした。松葉ボタンが好きな人って、わりと多いようですね。というわけで、今日は車に乗ってビバ・ホームに買いに行きました。
赤とピンクと黄色と白とが、一つのポットに2種類くらい混ぜ合わせて148円の値段がついていました。一重のポットを2つと、八重のポットを2つ買ってきて、プランターに植え替えました。このプランターには、よく見ると去年咲いた松葉ボタンから自然と落ちこぼれた種から芽が出て育ってきていました。かわいいですね~~。忙しくて手入れができなくても、つぎつぎと小さな花を咲かせてくれる夏には欠かせない花です。
花言葉は、『無邪気』『可憐』『忍耐』とか。若者が友人とケンカして銃を抜いたけれど、足元に咲いていた可憐な松葉ボタンの花を見て、銃を下したということから、無邪気と忍耐が花言葉の由来になったとか。
別名が、日照草 (ヒデリソウ) 爪切草 (ツメキリソウ)で南アメリカが原産地になります。昔から庭先でよく見かけるので、日本原産かと思っていました。