秋に芽吹いたベゴニアがほんのちょっと育ち、冬に入ったばかりのこの時期に肩よせあって咲いています。
ベゴニアの小さき葉を寄せ冬浅し
冬浅し〖冬の季語・植物〗浅き冬
もう冬に入ったな、と思う一方で、まだしかしといった未練もある心持ちか。
立冬は実際の皮膚感覚とは別のキッパリした五感を持つ言葉だが、冬浅しは、多分に情緒的といえよう。
目に見える姿とそれを受けとめる心の微妙な差。それに透明なヴェールをかけたような印象がある。乃至ははまた、「冬めく」より視覚的要素の濃い季語。
ーカラー図説日本大歳時記 飯田龍太解説よりー
今はまだ寒さもそれほどでもないですが、これからだんだん寒さが厳しくなってきます。この子たちの行く末を気にかけている気持ちも、「小(ち)さき葉を寄せ」という言葉に託してみました。
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