メダカの水槽に入れる水草を買いにいつもの観賞魚のお店へ行ったら、
いい感じの観葉植物があったので買ってきました。
一目惚れです。
最近、魚屋さん(観賞魚の)で植物を買うことが多いですね。
前に、花屋さんで水草を売っていて、
よく見たら下の方にメダカが泳いでいたので、
「メダカ売ってください」
って言ったら、
「メダカは売ってません」
って断られちゃったのですが、
魚屋さんでは植物が買えたのでうれしいです。 (^◇^)
小さな鉢だったので、大きめの鉢に入れかえて置いてみたら、
トロピカル、ハワイアン風になって満足です。
ところが翌朝になってみると、
葉先にたくさんの水滴がついてぽたぽた落ちているんです。
(。´・ω・)? ナニコレ? 何か悪い兆候なのでは?
と急に不安になって、陽に当ててみようかと室外に出してみました。
そうして、この時になって、この植物の名前さえ知らなかったな~って思い、
スマホで写真を撮ってみたら、「ホウライショウ」とあります。
次にPCで、ホウライショウと調べてみたら、これは和名で、
モンステラという名前なのだとわかりました。
* モンステラの名前の由来
ラテン語 MONSTRUM モンストラム 『異常・怪物』に由来
ハワイ語 MONSTERA とは、『水が湧き出る』という意味。
ハワイの人々は、このモンステラの穴から光が差し込むことから、
「希望の光を導く」として、神聖な植物とされているのだとか。
視覚的にも良いだけでなく、
空気清浄効果や湿度調整効果があって、
身体的にもリフレッシュできるそうですよ。
原産地はメキシコ~中央アメリカ(アメリカ熱帯雨林気候区)で、
フィロデンドロン属サトイモ科の植物で、
モンステラ(ホウライショウ)属に属しています。
≪ 育て方 ≫
熱帯雨林・ジャングルで自生している植物なので、
原産地の環境に近づけるのが良い。
◇生い茂る高い木々に着生して、少ない日光で生活しているため、日陰に強い植物。
◇毎日、レースのカーテン越し等の明るい日陰の部屋で、 4時間以上置く。
暗めの部屋に置きっぱなしにすると、
日照不足で葉と葉の節目がだらしなく伸びてしまう。
◇屋外では、直射日光を避けた場所に置く。
( ゚Д゚)💦 やばいですっ。
1日、外の陽が当たる場所に置いてしまいましたっ!!
また、植え替えは今までの鉢よりも、1号だけ上のサイズを選ぶと良いのだそうですが、2号くらい上のサイズの鉢にしてしまいました~~(´Д`)
知らないということは、恐ろしいことですね。
≪水やりの方法≫
◇土が乾いていたら水を与える。土が湿っていたら水を与えない。
◇もともと乾燥にも強いため、水やりを何日か忘れたくらいでは枯れませんが、
水をやり過ぎて土が常に湿った状態になると、根が呼吸できず腐ってしまう
『根腐れ』で枯れてしまう。
◇土が乾いていれば水をたっぷりとあげ、鉢の下から水がしみ出てくるまであげる。
◇多湿を好む植物なので、霧吹きや加湿器で空気中の湿度を上げるとさらに良い。
◇朝起きて、葉先に水滴がついていることがある。これは、根から吸い上げた水が
葉の気孔から蒸散できない時に生じる現象で、悪くはなくむしろ調子が良い証拠。
(*´ω`*) これです、知りたかったのは。
悪くはないということで、ほっとしました。
水のやり過ぎに気をつけようっと。
≪ 温度管理 ≫
◇暑さに強く、春~秋は直射日光を避けた屋外でも過ごすことができる。
◇寒さ(耐寒性)も強く、5℃くらいまで耐えることができる。
≪モンステラの種類≫
🍂 モンステラ デリシオーサ 🍂
モンステラの王様。最も葉が大きく長さ1メートルまで成長し、葉の切れ込みはやや浅くほぼ左右対称。株が大きくなるにつれて大小さまざまな穴が無数に開く。
🍂 モンステラ ペルツーサ 🍂
デリシオーサよりも葉や茎が小型になり、穴も少ない。葉の切れ込みが深く左右非対称。
🍂 モンステラ デリシオサ コンパクタ 🍂
品種改良種。株が小さくても葉には見事な左右非対称の切れ込みが入る。コンパクトで育てやすい。
🍂 ハネカズラ 🍂
細長い楕円形の葉で、切れ込みや穴が全く入らない。
🍂 マドカズラ 🍂
葉に切れ込みが入るのではなく、窓がついている。非常に強健で耐陰性があり、室内であればどこでも元気に育つ。
🍂 ラフィドホラ テトラスペルマ 🍂
手のひらサイズの葉で、サトイモカズラ属の植物。
🍂 バリエガタ(斑入り種) 🍂
突然変異により葉の色素が抜けて白や黄色の模様が入ったもの。斑入り種は葉の色素が薄いため、葉焼けを起こしやすい。
※ 葉焼け…… 日焼け