みなさん、こんにちは (*^^*) YUYUで~~す💛
人生という戦場で戦っている子供たちへ
書いてみようかなと思います。
もちろんそれ以外でも、ぜんぜんOKですよ 💛
気楽に読んでいただいて、
なにかちょっとでもお役に立てればと思います。
あなたは
ポーカーというトランプ・ゲームを知っていますか?
わたしの経験からだと、
あれはカードが配られた時点で、もう
だいたい勝敗が決まっているような気がします。
最初にいいカードがそろっていると、
有利にゲームは展開していきますよね。
人生もどこか似ているような気がしませんか?
生まれた時、どんな親のもとに産まれたか、
男か女か、
どこの国で、どの時代、
容姿や体力は?
頭脳とか能力はどうか、
他にもいろいろあるかもしれませんが、
本人の努力以外のところで、
この人生を歩いていくのに有利か不利かが
スタートの時点でかなり違っています。
TVやスマホのゲームでは、時どきアイテム、
武器を獲得していきますよね。
あれはいいですね。
ポーカーと違って、
スタートは良くなくても、
途中で威力のある武器をどんどん獲得すれば、
カバーできますからね。
必死になって獲得するというのも
勉強になっていいのですが、
できれば無駄な苦労はしないに越したことはありませんよね。
話を戻しましょう。
環境の中で、家族は重要なポイントですよね。
特に親とか。
これが良かったら、かなりラッキーです。
そうでない場合は、苦難の壁として立ちはだかってきます。
これをクリアーするのは大変です。
たとえば万引き家族のように、
親が間違っていても、
大きくならないとそれがわかりませんよね。
そういうものだと思ってしまうでしょう。
たいがいは大人になってから分かるんです。
じつは親も未熟だったんだと。
「あなたは、ダメな子」と、
家族に否定されると、
全世界から否定されたと思い込んでしまうかもしれませんね。
そんなことはありませんよ。
信じてください。
そうして、よく考えてくださいね。
そんな小さい時から、
どうやって人の良し悪しが分かるのでしょうか?
わたしには兄がいて、
母に言わせれば、「俳優のようだ」とか。
女優のようでなかったわたしは、
「いしこい子で」と、
母の知人に会った時には紹介されました。
その言葉の意味はよく分かりませんでしたが、
あまりいい意味でないらしいことは、
子供心にも分かりました。
親戚の集まりとかそういう華やかな場所には、
いつも兄1人が連れてゆかれ、
わたしはだいたいお留守番でした。
今から考えてみると、
兄は 母のご自慢だったのでしょう。そして、
わたしをいしこい子と言ったのは、
謙遜して言ったのかもしれません。なぜなら、
母からの愛情はじゅうぶんに感じていましたから。
兄はそれ以上でした。
兄は活発にやんちゃに育ち、
わたしはなにごとにも控えめに育ちました。
兄は私立高校を許され、
わたしは公立以外だったら、働くようにといわれました。
全てにおいて、兄とわたしとの待遇の差は大きかったけれど、
母の愛情を疑うことはありませんでした。
そういうものだと思っていたのです。
わたしが寂しがり屋なのも、
表に出るのが好きでないのも、
もしかしたら、子供の頃にいつも家に
ひとりぼっちにされたからかもしれません。
母を非難するつもりは全くありませんよ、
念のため。
一生懸命育ててくれた母には、感謝しかありません。
たぶん、母は未熟だったのです。
「いしこい子」と言われ続けた母の後ろで、
それを聞いて自信を無くしていた子供の心に
気がつかなかったのでしょう。
でもお陰で、深く物事を考えたり、
読書や絵を描く楽しみを持ったり、いろいろな
優しさにも出会いました。
だから、あなたにも
「あなたをダメダメいう親だって、じつは未熟なんだよ」
という言葉を、贈りたいです。
誰がなんと言っても、
自分だけは、
自分の味方になっていてくださいね。