豊かさと自由と幸せのために、こんなにガンバっているのに
なかなか人生が変わらないと思っていませんか?
そんなあなたは、もしかして……
潜在意識の自己評価が低かったりするのかもしれませんよ。
自己肯定感を高めると、
・自分のことが好きになります。
・自分に自信が持てるようになります。
・自分の人生の目的がわかって、ライフワークにつながります。
・お金に困らない人生になります。
・信頼できる仲間に囲まれて幸せになります。
なんてステキな人生なんでしょう!
まさに人生は、自己肯定感の高さで決まると言っても過言ではありませんね。
【自分を好きになりたい】は、作者わたなべぽんさんが自身をふり返って、
「どうせ私なんか……」から脱するために実際にやった数々が、
まんがで描かれています。
この中に、あなたの自己肯定感を高めるヒントが
きっとみつかると信じています。
幻冬舎
私は子供の頃から自分が好きになれなくて
落ち込むことがよくありました。
楽しいこと嬉しいことがあってもすぐまた
「どうせ私なんて」と悲しくなってしまい
私がダメな人だから仕方がないと思っていました。
***わたなべぽん***
わたなべぽんさんは、幼少期の辛い親子関係から
自己肯定感が低くなって、「自分が嫌い」という思いを抱えてきたようです。
小学3年生の頃、母親に毎日のように叱られていて、
冬の雪の日に、裸にさせられて外に放り出され、
「お前なんか産むんじゃなかった。いらないからどっか行け」
と言われたとか。
そういう環境で育ったため、自己肯定感がすごく低くなってしまい
さまざまな生きづらさを抱え込んでいたとのことです。
わたなべぽんさんの幼少期は虐待といってもいいでしょう。
セルフイメージは、幼少期に形成されると言われています。
◆ 3歳 60%
◆ 6歳 80%
◆ 12歳 100%
昔から言われている【三つ子の魂百まで】は、
真実のようですね。
このセルフイメージを人生のどこかで変えなければ、
そのままで一生が終わってしまうそうです。
そんなわたなべぽんさんに、転機が訪れます。それは……
80歳のおばあちゃんが自力で勉強して高校生になったという
ドキュメンタリーを見てからでした。
「あの時代は戦争で大変だったし、家族みんな食べていくのに必死だったから
……でも今なら、……元気な内にチャレンジしてみようと思ったのよ」
それを見て、大人になったわたなべぽんさんも、
心の中にいる「小さい自分」の親になったつもりで、
やりたかったことをもう一度やってみたそうです。
自己肯定感を高めるためにやったこと
① 金時計を買った。
子供の頃、金時計が欲しかった。高校入学のお祝いにおばさんが買ってくれた
けれど、母親がつき返してしまった。
② キャラ弁を作って近所の公園にピクニックにいって食べた。
子供の頃、クラスメイトの色とりどりのお弁当がうらやましかった。
③ パンケーキを焼いた。
子供の頃、≪おうちでホットケーキを作る≫のに憧れていた。
④ 歯磨きカレンダーを作ってやってみた。
小学生の頃、カレンダーを一度も完成させることが出来なかった。
⑤ 200色の色鉛筆を買って絵を描いた。
色が欠けた色鉛筆を買ってもらえなかった。
⑥ 逆上がりをやった。
小学生の時に出来なかった。
⑦ 赤いクツを買った。
子供の頃、一目惚れした赤いクツを「派手だ」と買ってもらえなかった。
⑧ 習っているジャズをステージで歌った。
小学生の時、音楽テストで歌ってみんなに笑われた。
⑨ 家族写真を撮るようにした。
子供の頃、出かけないし七五三などのイベントもしないのでアルバムも無い。
⑩ 流行の服を着た。
子供の頃、みんなと同じようにできないので、同じにしたくないになった。
⑪ 小学生用の学習ドリルをやってみた。
宿題を家できちんとやることが出来なかった。
どうでしょうか?
どれもみんな、大人になってみればささいなことかもしれません。
でも、子供だった時には、大きな壁だったかもしれませんね。
あなたが子供の頃にやりたかったことは、なんですか?
それを今、やってみませんか?
私の母はすごく社交的で、ご近所の人気者でした。
だけどみんなが帰っていったりすると、
母は私にそんな人達の悪口を言いました。
「お前がそうならないように、言ってるんだからね」
といつも言っていて、そうなのだと思っていました。
母は表ではにこにこと愛想がいいのに、
裏ではそうではありませんでした。
そんな母を見ていて、人付き合いとか人気者とか、
そういうのが嫌になっていました。
でも自分としては、そういう自覚は全くありませんでした。
人気者とかが苦手なのも個性だと思っていました。
たぶん潜在意識の奥にしまい込まれてしまったので、
気づかなかったのです。
顕在意識と潜在意識が真逆だったのです。
これでは上手くいくはずがなかったのだと気づいたのは、
ずいぶん後になってからでした。
わたなべぽんさんは、
自分を好きになりたくてもなかなか行動に移すことができなくて、
辛い思いを抱えている方もいらっしゃると思います。
ますは無理をせず、自分の心をいたわって、
『自分だけでも自分の見方でいてあげて』を頭のすみっこでいいので、
思い浮かべてもらえたらいいなあと思っています
と、しめくくっています。と、
わたなべぽんさんは、そんなすてきな漫画家さんになられました。
自分を好きになりたい。 自己肯定感を上げるためにやってみたこと [ わたなべぽん ] 価格:1,100円 |
読者の皆さま、こんにちは💛
🌸桜さくら堂🌸にご訪問いただきまして、
ありがとうございます!!
YUYUは久しぶりに、図書館に行ってきました。
閑古鳥がないていて、最初お休みかと思いました。