『7つの習慣』という本が話題になっているけど、
超ぶ厚くて難しそう・・・。
まんがも出てるって知ってるけど、それってどうなんだろ?
自己啓発本ってわりと読んできたけれど、
結局、なにも変わらなかったし、今さらめんどう・・・。
と思っているそこのあなた!!
そう、そんなあなたのために、
7つの習慣のまんがをさらに超カンタンにお話します。
このブログを読むだけで、わざわざ階段で7階までのぼらなくても、
あなたはエレベーターに乗ったままで、7つの習慣のてっぺんまでお連れします。
🌹 物語(まんが)のあらすじ 🌹
バーテンダーをめざして修行を始めた歩。
バー「セブン」での様々な出会いを通して、
歩は少しずつ本物への階段を上っていく。
🌹 おもな登場人物 🌹
★ 中田 歩
主人公。亡き父が開いていたバーを再開すべく、
バーテンダーの修行を開始する。
★ 正木 零司
バー「セブン」のマスター。
熱意に押されて、歩をアシスタントとして雇う。
★ 八神 貴臣
「セブン」の常連。有名なイタリアン・レストラン
「オッターヴァ・ヴォ―チェ」のオーナー。
★ 三村 育也: 一条と同じ会社の部下
★ 管野 順子: 三村と社内恋愛中
★ 上原 進平: 三村が入社当初お世話になった先輩。
グラフィックデザイナーに転職。
★ 一条 悟: 会社員(ミドルエイジ)「セブン」の客
第3の習慣 最優先事項を優先する
忙しさに身を委ねていると、
その場は充実するかもしれないが、人生をふり返って
「あれもしたかった」「これもしたかった」と後悔が残る。
もっと「緊急でないが重要なこと」に時間を使おう。
三村がイレギュラーな仕事で、管野とのデートに遅れて愚痴をいうと、
「時間に縛られすぎて、大事なことが疎かになったら意味がないともいうよ?」
といって、管野は7つの習慣の本を見せた。
「人間の活動の種類には、4つの領域があるんだって」と管野。
・・・ラプソディ・イン・ブルー 1999年イギリス・・・
人間活動の4つの領域
第Ⅰ領域【緊急で重要なこと】↓ 減らす
・締め切りのある仕事
・大事な人との急な約束
・病気や災害
第Ⅱ領域【緊急でないが重要なこと】↑ 増やす
・人間関係づくり
・仕事や勉強の準備や計画
・健康維持や自己啓発
第Ⅲ領域【緊急だが重要ではないこと】↓ 減らす
・日々の電話や会議、報告書
・重要でないメールへの返信
・突然の来客対応
第Ⅳ領域【緊急でも重要でもないこと】↓ 減らす
・待ち時間
・テレビやネットを見続ける
・だらだらとゲームや携帯電話を使う
あこがれの上原先輩とWデートで、三村はイタリアンレストランのオッターヴァ・ヴォ―チェへ案内する。三村はそこで、土曜の夜にもかかわらず空席のままの予約席があることに気づく。
「かき入れ時なのに2時間も空けておくなんてもったいない」と、バー「セブン」でオーナーの八神にいうと、
八神は「あの2人はオープン以来、毎年結婚記念日の夜に来てくれているんだ。うちなら何時間だって待ったよ」と応える。
2人のやりとりを聞いていた上原は、
「そもそも時間って管理できるの?」と問う。
「スケジュール通りに事が進んだからOK なんていうのは、逆に自分が時間に管理されているだけじゃないのか」
……「時間管理」という言葉そのものが間違っているという考え方だ。
問題は時間を管理することではなく、自分自身を管理することだからだ。
ーー『完訳7つの習慣 人格主義の回復』P.198ーー
「スケジュール」をもっと柔軟に考えろよ。
そりゃ、ダラダラ仕事したせいで遅れるのはダメだけど、「今はこれが大事だからこっちを優先させる」って自分で判断して選択したなら、それは予定が「狂った」わけじゃないだろ?
あなたは何かに対しては必ず「ノー」と言ってきた……。
目の前に現れた用事が緊急に見えなかったとしても、それは……あなたの人生そのものに関わる事柄だったかもしれない。
ーー『完訳7つの習慣 人格主義の回復』P.209ーー
プログラムのとおりに生きるには、意思、自制心、誠実さ、決意が要る。
……正しい原則、あなたのもっとも深い価値観に従って生きる覚悟がいるのである。
ーー『完訳7つの習慣 人格主義の回復』P.225ーー
三村は自分の予定していた好きな海外ドラマを観る予定を変えて、一条との話を優先することにした。
多くの人は、第1領域の活動に時間を割く。緊急で重要であるから当然だ。だが、忙しく疲れもたまるので、長続きしない。そのためムダな第Ⅳ領域に逃げ込みたくなる。
コヴィーは、人生を充実させるには第Ⅱ領域により集中することが必要だ、という。
ここには成長に役立つ活動や、将来第Ⅰ領域に入ってくる時柄への準備活動が入る。
第Ⅱ領域を増やすには、第Ⅲ・第Ⅳ領域を減らすのがいい。緊急性が高い第Ⅲ領域を減らすのは難しいが、そんなときは、自分が中心に置いた原則を思い出す。
そうすれば、迷いなくノーと言えるのだ。
急ぎの用事から対応する人生は、常に時間にふり回されて終わる。
だが、優先順位に基づいて毎週を計画し、実行する育成をすれば、自分の人生を生きることができる。
う~~んっ、耳が痛いですっ。
いつも計画のうち、ちゃんとできるのは半分くらいでした。
そして、第Ⅱの領域はいっつも後回しだったかも。
反省~~~~💦
~スティーブン・R・コヴィー~について
スティーブン・R・コヴィー(Stephen Richards Covey)は、世界で最も影響力のあるビジネス思想家の一人で、リーダーシップ論の権威。
ユタ大学、ハーバード大学経営大学院などで学び、教職を経て「7つの習慣」をはじめとするリーダーシップ論を提唱。
1989年、ビジネスコンサルタント会社「コヴィー・リーダーシップ・センター」を設立。1997年に合併し、「フランクリン・コヴィー社」の副会長となる。
以後、世界各国の政府や企業のリーダーに対し、広くコンサルタントとして活躍。
日本では、著書『7つの週刊 成功には原則があった!』(ジェームス・スキナー、川西茂訳)、『第8の習慣「効果」から「偉大」へ』(フランクリン・コヴィー・ジャパン編、共にキングベアー出版)などで話題となった。
2013年、『完訳7つの習慣 人格主義の回復』(フランクリン・コヴィー・ジャパン訳、キングベアー出版)が刊行され、新たに注目を集めている。
ユタ州立大学商経学部終身教授。2012年、79歳で永眠。
(まんが)小山 鹿梨子
マンガ家。『別冊フレンド』講談社の読み切り「保健室の鈴木くん」でデビュー。
主な作品に『もやし男と種少女』、『シェリル・キス・イン・ザ・ギャラクシー』(全4巻)、『校舎のうらには天使が埋められている』(全5巻、いずれも講談社など。
(監修)フランクリン・コヴィー・ジャパン
「7つの習慣」をベースとしたセミナー・研修を展開。
企業の各種セグメントを対象に、リーダーシップ向上、生産性向上、組織の実行力向上を目的とした指導を行う。
教育面では、中学・高校への「7つの習慣」の導入・定着支援により、生徒の行動力や目標達成力などを高める活動も積極的に実施している。
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