『7つの習慣』という本が話題になっているけど、
超ぶ厚くて難しそう・・・。
まんがも出てるって知ってるけど、それってどうなんだろ?
自己啓発本ってわりと読んできたけれど、
結局、なにも変わらなかったし、今さらめんどう・・・。
と思っているそこのあなた!!
そう、そんなあなたのために、
7つの習慣のまんがをさらに超カンタンにお話します。
このブログを読むだけで、わざわざ階段で7階までのぼらなくても、
あなたはエレベーターに乗ったままで、7つの習慣のてっぺんまでお連れします。
🌹 物語(まんが)のあらすじ 🌹
バーテンダーをめざして修行を始めた歩。
バー「セブン」での様々な出会いを通して、
歩は少しずつ本物への階段を上っていく。
🌹 おもな登場人物 🌹
★ 中田 歩
主人公。亡き父が開いていたバーを再開すべく、
バーテンダーの修行を開始する。
★ 正木 零司
バー「セブン」のマスター。
熱意に押されて、歩をアシスタントとして雇う。
★ 八神 貴臣
「セブン」の常連。有名なイタリアン・レストラン
「オッターヴァ・ヴォ―チェ」のオーナー。
★ 二宮 早起子 中堅企業経理部勤務 28歳
★ 一条 悟 会社員(ミドルエイジ)「セブン」の客
★ 三村 育也 同じ会社の部下
第2の習慣 終わりを思い描くことから始める
努力を積み重ねても、ゴールを意識しなければ、
間違った方向に進むだけだ。
「何のために行動するのか」を自覚し、ブレない生き方をするために、
自分が大切にする原則を定義しよう。
二宮早起子は、毎朝6時に目を覚まし、代わり映えのしない通勤電車に乗り、いつもと同じ仕事をこなす毎日に疑問を持ち始めていた。
高校時代の友人は結婚を決めたり、脱サラした夫と地方でペンションを開くなど夢に向かって歩んでいる。
海外で働くのが夢だったが、今は諦めてOLで妥協をしている。
付き合っている彼は大手企業で有望視されていて、早起子に「結婚したら専業主婦になること」を望んでいた。
バー「セブン」で早起子は、グラスを落としてしょんぼりしているお客さんに、
歩が「お店からです」とカクテルを出すのを見て、「スマートな対応ね」と言う。
「スマートかどうかを考える必要はないよ。
お店の人間として対応に迷うことがあったとしたら、お客さんを笑顔にする方法を選べばいいだけの話だよ。
シビアに売上だけを見れば、マイナスになる日もあるかもしれない。でも
『お客さんに笑顔で楽しんでもらう』
それが僕がバーを開いた目的であり、この店の原則だから」とマスター。
終わりを思い描くことから始めるというのは、
……日々の生活でさまざまな役割を果たすときに、自分の価値観を明確にし、
方向をはっきりと定めて行動することである。
……そうすれば……本当の意味で主体的で価値観に沿った人間になれるのである。
ー『完訳7つの習慣 人格主義の回復』p.130ー
「個人店は1人でいろいろ考えなくちゃいけないから大変だよね」
という一条に、マスターは「いつもいろんなお店で勉強させてもらってます」。
「目移りしたり混乱したりする時には?」は、
原点に立ち返ると答える。
「迷った時は原点に返ると、自分がどうするべきかが見えてくるような気がします」
内面に変わることのない中心を持っていなければ、人は変化に耐えられない。
自分は何者なのか、何を目指しているのか、何を信じているのかを明確に意識し、
それが変わらざるものとして内面にあってこそ、どんな変化にも耐えられるのである。
ーー『完訳7つの習慣 人格主義の回復』p.134ー
早起子は20年前、子供の頃のロンドンへの海外旅行を思い出す。
それが海外で仕事をしたいと思ったきっかけだった・・・
早起子はまた勉強を再開する。
自分の生き方は自分で決められるのに、多くの人がそれを忘れ、無意識に他人が決めた脚本通りに生きている。そして、人生の終わりに後悔する。
自分の人生の目的を見出すにはどうするか。
まずは、生活の中心を考えることだ。生活の中心を考えるとは、自分ができることは何か、自分が大切にしているものは何かをはっきりと意識することだ。
コヴィーは、中心に置くべきなのは「原則」だ、という。
公正さ、誠実、勇気などの原則は、普遍的で価値を失うことはない。
あなたの生きる「価値観」は何か。
物ではなく、もっとも大切にしたい価値観を生活の中心に置こう。
そうすることで、自分らしい人生の目的も具体的に見えてくる。このとき大切なことは、価値観が原則に基づいているかどうかだ。
いつもやりたいことがいっぱいあって困っているYUYUは、
毎日、何をやるかではなくて、
まず、何をやらないかを決めなくてはなりません。
そうしないと結局、
大事なことはなにもできないまま、1日が終わってしまうからです。
たとえば最近はブログをよく更新していますが、
そのためにやめたこととして、
1.テレビをだらだらと観るのをやめた。
厳選したものだけを観ます。
急いで観なくてもいいものは録画して、CMを飛ばして時間短縮しています。
2.PCを開いたとき、つまらないゴシップ記事等を見ない。
ネット記事を興味本位で読むのをやめて、代わりにブログを読むようにしました。
3.自転車や車で買い物に行くのをやめて、歩いていくようにした。
散歩と買い物を合体させて、運動と家事を同時に行い時間短縮をしました。
雑巾がけもクイックル・ワイパーでなく雑巾でやると、いい運動になります。
これで好きなブログを読む時間もとれて、自分のブログ記事も書く時間が確保できるようになって、一石二鳥でした。
これからもつまらなく使っている時間を探して、無駄時間の断捨離をするつもりです。
~スティーブン・R・コヴィー~について
スティーブン・R・コヴィー(Stephen Richards Covey)は、世界で最も影響力のあるビジネス思想家の一人で、リーダーシップ論の権威。
ユタ大学、ハーバード大学経営大学院などで学び、教職を経て「7つの習慣」をはじめとするリーダーシップ論を提唱。
1989年、ビジネスコンサルタント会社「コヴィー・リーダーシップ・センター」を設立。1997年に合併し、「フランクリン・コヴィー社」の副会長となる。
以後、世界各国の政府や企業のリーダーに対し、広くコンサルタントとして活躍。
日本では、著書『7つの週刊 成功には原則があった!』(ジェームス・スキナー、川西茂訳)、『第8の習慣「効果」から「偉大」へ』(フランクリン・コヴィー・ジャパン編、共にキングベアー出版)などで話題となった。
2013年、『完訳7つの習慣 人格主義の回復』(フランクリン・コヴィー・ジャパン訳、キングベアー出版)が刊行され、新たに注目を集めている。
ユタ州立大学商経学部終身教授。2012年、79歳で永眠。
(まんが)小山 鹿梨子
マンガ家。『別冊フレンド』講談社の読み切り「保健室の鈴木くん」でデビュー。
主な作品に『もやし男と種少女』、『シェリル・キス・イン・ザ・ギャラクシー』(全4巻)、『校舎のうらには天使が埋められている』(全5巻、いずれも講談社など。
(監修)フランクリン・コヴィー・ジャパン
「7つの習慣」をベースとしたセミナー・研修を展開。
企業の各種セグメントを対象に、リーダーシップ向上、生産性向上、組織の実行力向上を目的とした指導を行う。
教育面では、中学・高校への「7つの習慣」の導入・定着支援により、生徒の行動力や目標達成力などを高める活動も積極的に実施している。
特別に淹れたコーヒーを飲みながら 好きな本を読むという至福のひと時を、頑張っている自分へのご褒美にしてみてはどうでしょう・・・。
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