『7つの習慣』という本が話題になっているけど、
超ぶ厚くて難しそう・・・。
まんがも出てるって知ってるけど、それってどうなんだろ?
自己啓発本ってわりと読んできたけれど、
結局、なにも変わらなかったし、今さらめんどう・・・。
と思っているそこのあなた!!
そう、そんなあなたのために、
7つの習慣のまんがをさらに超カンタンにお話します。
このブログを読むだけで、わざわざ階段で7階までのぼらなくても、
あなたはエレベーターに乗ったままで、7つの習慣のてっぺんまでお連れします。
🌹 物語(まんが)のあらすじ 🌹
バーテンダーをめざして修行を始めた歩。
バー「セブン」での様々な出会いを通して、
歩は少しずつ本物への階段を上っていく。
🌹 おもな登場人物 🌹
★ 中田 歩
主人公。亡き父が開いていたバーを再開すべく、
バーテンダーの修行を開始する。
★ 正木 零司
バー「セブン」のマスター。
熱意に押されて、歩をアシスタントとして雇う。
★ 八神 貴臣
「セブン」の常連。有名なイタリアン・レストラン
「オッターヴァ・ヴォ―チェ」のオーナー。
★ 六本木 佑香:高校2年生
★ 六車 さとみ:高校2年生
★ 五十嵐 心愛:3歳
第5の習慣 まず理解に徹し、そして理解される
それにしても、もう第5の習慣ですね。
ここまで一緒に来られるなんて、すごくうれしいです!
そして、そんなあなたは・・・
本当の信頼を得て自分の影響力を発揮するには、まず相手の話を深く聞く必要がある。
「自分の答え」に急がず、「相手の答え」に耳を傾けてみよう。
バー・セブンで八神が、
「人間っていうのは、自分の話をたくさん聞いてくれる人に信頼や親しみの気持ちを抱くものなんだよね」という。
私たちはえてして、問題が起きると慌ててしまい、その場で何か良いアドバイスをしてすぐ解決しようとする。
しかし、その際私たちはしばしば診断するのを怠ってしまう。
まず、問題をきちんと理解せずに解決しようとするのである。
ーー『完訳7つの習慣 人格主義の回復』P.340ーー
バー・セブン開店前に、迷子になった幼児がドアを開けて入ってくる。
警察に連絡してお店でいったんお預かることにした。
歩が初めて作ったシンデレラという人アルコールのカクテルを出し、名前や年齢を聞いても反応があまりなかった。
ちょうどそこへ、カフェを探していた女子高生が入って来て、自分から名前を名乗ると幼児も心愛といった。2人は幼児とすぐに仲良くなった。
「君とあの2人との違いがわかるかい?」とマスター。
「君はあの子に、まず名前と歳を聞いたよね。
相手が大人だったら、どう? 自分から名乗るのが常識だし、いきなり年齢を聞くのも失礼なことだよね。
あの2人は自然とそれがわかっていた。だからあの子も素直に自分の名前を教えてくれたし、自分の興味のあることを開示してくれたんだ。
話を深く聞くことの難しさの1つは、相手に対して無意識に上下関係をつくっアてしまっているところにあると思う。特に子供には、気づかずにそうしてしまう人が多いみたいだね」
まもなく心愛は、探していた母親と出会えた。
そこへ今度は高校生の先生がやってきて、一方的に「こんな店に出入りして受験を棒にふったらどうするんだ」と叱りつける。
八神が先生をなだめて帰らせてから、2人に話を聞くと・・・
「やりたい仕事があるんなら、進学先の偏差値とか関係ないと思う。ただ偏差値で人と比べて大学を選ぶのなんて変じゃないですか」との思いが2人にあった。
そこで八神が取りもって、常連客から仕事の話を聞けるようにしたのだった。
私たちは多くの場合、外部の助言がなくとも自分をコントロールできる。
心を開くチャンスさえ与えられれば・・・自分の問題を解きほぐしていける。
すると解決策がその過程ではっきり見えてくるものである。
ーー『完訳7つの習慣 人格主義の回復』p.365ーー
家族、恋人そして友人に、自分のことを理解してもらいたいという気持ちがあるのに、そのことに成功している人は少ない。
それは、自分の言いたい気持ちが先走り、相手のことを理解しようという姿勢が足りないから。
「わかってくれない相手が悪い」と責める前に、自分自身をふり返ろう。相手も同じことを思っているかもしれない。
人の話を自分の経験で解釈したり、評価しながら聞いていると、相手が悩みを打ち明けると、つい「私もそうだったから、こうしなよ」と自分を語り始めてアドヴァイスする。
これだと自分は満足できるが、肝心の相手は「私の話を聞いてくれた」とは感じない。
結局、自分を理解してもらうのに必要なのは、いかに普段から相手を尊重し相手に寄り添っているか、いかに相手の目線で世界を見ようとしているかに尽きる。
ほんとうにそうだなあ~~って思います。
でも、これを実践するのは難しいですよね。
みんな、生まれも育ちも違うし、環境だって・・・
みんなちがって、みんないい
っていう詩をつくったのは、金子みすずさん。
金子みすずさんの詩は、どれもはっと気づかされます。
たとえば、これ・・・
なしのしん
なしのしんはすてるもの、だから
しんまで食べる子、けちんぼよ。
なしのしんはすてるもの、だけど
そこらへほうる子、ずるい子よ。
なしのしんはすてるもの、だから
ごみばこへ入れる子、おりこうよ。
そこらへすてたなしのしん。
ありがやんやら、ひいてゆく。
「ずるい子ちゃん、ありがとよ。」
ごみばこへいれたなしのしん、
ごみ取りじいさん、取りに来て、
だまってごろごろひいてゆく。
自分で解釈したり、評価したりっていうのを考えさせられる詩ですよね。
金子みすずさん・・・。
↓↓↓ もっと詳しく知りたいあなたには、本を手にするのをおすすめします。
忙しい毎日でも気軽に何度も読めますし、7つの習慣がしっかりと身につきます。
↓↓↓ さらにもっと詳しくじっくりと読みたいという教養が深いあなたには、
こちらの本がよりふさわしいでしょう。
あなたが探していた人生の宝物とする言葉に、きっと出会えます。
完訳7つの習慣 人格主義の回復 [ スティーヴン・R.コヴィー ]
~スティーブン・R・コヴィー~について
スティーブン・R・コヴィー(Stephen Richards Covey)は、世界で最も影響力のあるビジネス思想家の一人で、リーダーシップ論の権威。
ユタ大学、ハーバード大学経営大学院などで学び、教職を経て「7つの習慣」をはじめとするリーダーシップ論を提唱。
1989年、ビジネスコンサルタント会社「コヴィー・リーダーシップ・センター」を設立。1997年に合併し、「フランクリン・コヴィー社」の副会長となる。
以後、世界各国の政府や企業のリーダーに対し、広くコンサルタントとして活躍。
日本では、著書『7つの週刊 成功には原則があった!』(ジェームス・スキナー、川西茂訳)、『第8の習慣「効果」から「偉大」へ』(フランクリン・コヴィー・ジャパン編、共にキングベアー出版)などで話題となった。
2013年、『完訳7つの習慣 人格主義の回復』(フランクリン・コヴィー・ジャパン訳、キングベアー出版)が刊行され、新たに注目を集めている。
ユタ州立大学商経学部終身教授。2012年、79歳で永眠。
(まんが)小山 鹿梨子
マンガ家。『別冊フレンド』講談社の読み切り「保健室の鈴木くん」でデビュー。
主な作品に『もやし男と種少女』、『シェリル・キス・イン・ザ・ギャラクシー』(全4巻)、『校舎のうらには天使が埋められている』(全5巻、いずれも講談社など。
(監修)フランクリン・コヴィー・ジャパン
「7つの習慣」をベースとしたセミナー・研修を展開。
企業の各種セグメントを対象に、リーダーシップ向上、生産性向上、組織の実行力向上を目的とした指導を行う。
教育面では、中学・高校への「7つの習慣」の導入・定着支援により、生徒の行動力や目標達成力などを高める活動も積極的に実施している。
特別に淹れたコーヒーであなたの好きな本を読むという至福のひとときを、
ご自分にプレゼントなど、どうでしょう。
読者の皆さま、こんにちは💛
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今回、ブログ村では介護とケアマネージャー、本と感想のカテゴリーに登録しました。
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あらためて感謝申し上げますm(__)m
ありがとうございましたっ!
そして、今後とも、どうぞよろしくお願いいたします!
(って、なんか街頭演説みたくなってきたっ💦( ´∀` ))
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