桜さくら堂

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スティーブン・キング『小説作法』感想・レビュー

昨日は体調が悪かったので、ふと目に止まった本を手に取って読んでいました。

運良く数か月前に断行した書籍断捨離から免れた本、

スティーブン・キングの『小説作法』です。

 

スティーブン・キング・Stephen King/小説作法/池央耿Hiroaki Ike訳/アーティストハウス

 

これは私のスティーブン・キング時代に読んだ本でした。

スティーブン・キング時代?と思われるかもしれませんが、特にハマっていた時代と思って差し支えありません。

若い頃から歴史小説時代、芥川龍之介時代・・・とまあ、色いろなハマった時代があったわけです。もちろん、それ以外も読んではいますよ。

 

前半は彼の糞のような(スティーブン・キングに言わせれば)生い立ちが綿綿と書かれていました。まあ、歯に衣を着せない表現です。

当時はワタクシも元気いっぱいでしたから、凄いなというくらいで読み飛ばしてしまったのですが、こんなふうに体調を崩して読んでいると、「ああ、私の方がまだマシかも」という妙な癒しがありました。

生い立ちから家族のことや親戚、学校生活から小説家として成功するまでが赤裸々に書かれているのですが、彼が得意とするホラーはどうにも共感できなかったのでした。

とはいえ、スティーブン・キングが書く作品は、ゾクゾクして読んでいたのですから、矛盾してもいるのですが。

 

後半は、文章とは何かからの文章作法が詳細に書かれています。

彼はアメリカ人ですから、たとえば、

 

アメリカ英語の分法は、イギリス英語のように荘重には出来上がっていない。

 

云々・・・と書かれてあったのを読んで、あれ、これから英米文法の違いを述べるのかい?と失望しかけました。

しかし、よく読んでみれば、米語で書こうと日本語で書こうと、小説作法は同じであるということがわかりました。

 

さらに言えば、文章作法にいたっては、構想から描写、会話や人物造形、そして推敲に至るまで微に入り細にわたり胸のすくような言葉が惜しげもなく並べられています。

スティーブン・キングはこの『文章作法』で、生活と戦い家族を愛し、真摯に作品と向き合ってきました。彼はこう言っています。

 

 これを真面目に受け取ってくれる読者とは話ができる。真面目には受け取れず、また、その気もない向きはこの先を読んでも無駄だから、本を閉じてほかのことをしたほうがいい。

 車でも洗ったらどうだろう?

 

この本をよく理解もせずに長い間放置(いつものホッタラカシ)にしていたことを深く反省しているのですが、断捨離警察に突き出さなかっただけでも自分を誉めてやりたいと思います。

 

 

 

f:id:sakurado:20210326161259p:plainみなさん、こんにちは💛

いつもご訪問をありがとうございます。

 

ちなみにワタクシ、体調は良くなりましたが、続けて10回位スティーブン・キングの『文章作法』を読まねばと思っています。

 

8月14日の誕生花

マロウ

あり余るエネルギーの持ち主です。

自由で壮大な考え方をする人です。

行動力もあり、興味があると次つぎと手をつける傾向があります。

唯一のものを見つけると強い人です。

 

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