人は誰でも、1度はどん底を通るものだといいます。
そこは長~~いトンネルで、出口が見えないようにも見えますが・・・
以前、重度の知的障碍者の施設で職員をしていたことがあります。
とくに自閉症の方の支援は難しくて、いろいろ悩んで本もたくさん読みました。
自閉症の特性理解と支援[TEACCHに学びながら]藤岡宏/ぶどう社
という本にあった詩が印象深く心に残りました。
倒れたところが到達点
長い長いトンネルの暗闇の向こうに、
ぽっとひとつ、豆粒のような白い影が浮かぶ。
あそこが出口だ。
でも、遠い遠い。
あまりに遠い、はるか彼方。
後ろを振り向くと、だいぶ前に出発したはずの入り口が、
すぐそこに見える。
ずっと走ってきたつもりなのに、
まだこれだけしか来ていない。
昔、友人は言った――「倒れたところが到達点」と。
理屈はいらない、どこまで前へ進めたかがすべてだ、と彼は言う。
そうだ、2,3歩先を見つめながら歩くことにしよう。
遠くを見すぎると、歩みが止まってしまいそうになるから。
足を前へ運んでいるうちに、白い影がゆっくり、ゆっくりと、
私に近づいて来てくれることを信じて。
そう、これはいつか来た道。
いつか必ず出口につながる道。
・・・この詩は、確か自閉症のお子さんを持つ親御さんが作った詩だったと記憶しています。
苦しみの中にあって、出口が見えないことほど辛いことはありませんよね。
この苦しみは、いつ終わるんだろうか・・・。
たとえば介護、
たとえば病気、
そして別離、憎しみ、暴力、失業、経済問題、愛情問題、パワハラ、セクハラ、いじめ・・・などなど。
でも、やっぱり出口はあります。
すごく遠くに見えた出口が、本当はすぐそこだったりすることもあります。
ひたむきに自分なりに一生懸命やっていたら、なぜかいつの間にか新しい環境や立場になったことがありました。
その時は気づかなかったけれど、2~3年経ってふり返ってみると、ああ、あの時が転機だったんだなって思うことがよくあります。
だから、あなたの出口も、もうすぐかもしれませんよ。
もうすぐ出口ですよ~~っ
そろそろ準備をしてくださいね~~。
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