クリスマスが過ぎて、街はいっきに慌ただしくなってきましたね。
散歩でいつものスーパーのお花コーナーに寄ってみたら、ラメでキラキラした真っ赤なポインセチアがあったところに、ラメで飾り立てられた葉牡丹が置いてありました。
「牡丹なんて芸名つけてんだけど、ホントはあたし、あっちの仲間なの」
そう言って葉牡丹は、野菜コーナーを指さしました。
そこで一句。
葉牡丹にラメつけたのと素っぴんと
ラメつけた葉牡丹
すっぴんの葉牡丹
葉牡丹〖冬の季語〗葉牡丹といっても牡丹の仲間ではなく、キャベツの変種。
江戸時代に渡米した不結球のキャベツを、花の乏しい冬の花壇の観賞用に改良しました。
葉が大きく幾重にも重なっているのを牡丹の花に見立てて、葉牡丹という名前になりました。葉が紫紅色のを赤葉牡丹、クリーム色を白葉牡丹と呼びます。
葉牡丹の花言葉
祝福・利益・慈愛・愛を包む・物事に動じない
幾重にも重なった葉が、やさしく包み込むような佇まいなことから、この花言葉になりました。
アブラナ科アブラナ属
原産地:ヨーロッパ
葉牡丹はどれも良い花言葉ばかりなので、お正月に玄関先などに良く飾られています。
寒い冬の時期には、葉牡丹とビオラを寄せ植えにしています。
どちらも冬に強くて雪がかぶっても萎れないので、外に置いておいても大丈夫です。
春になったらビオラはたくさんの花をつぎからつぎへと咲かせてくれます。
葉牡丹は茎が伸びていって、やがて菜の花のような黄色い花を咲かせてくれます。
葉牡丹もビオラも手入れが楽なので、園芸初心者の私にはぴったりの植物です。
庶民的だけど、精いっぱい着飾って牡丹の代役をしてくれています。
「芍薬も牡丹も百合の花も咲かない凍える冬に、
いつも和ませてくれて、ありがとう♥」
と言いたいですね。
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